ハッピードリンクショップ
ハッピードリンクショップとは、おもに山梨県とその周辺の地域に設置されている自動販売機のドライブインで、通常の自動販売機よりも価格が数十円安価に設定されており、山梨県甲斐市の株式会社フローレンが展開している。
概要
乗用車が数台駐車できるスペースのある空き地に複数台の自動販売機が設置され、安さを売りにした広告が飾られており、すべての場所に店舗名が記載されている。「ハッピードリンクショップ」は登録商標であり[1]、登録が完了した2007年以降にはインディゴブルーの看板に商標の証である(R)が掲出されるようになった。(この際、看板自体の色も微妙に深い色に変わっていることから、看板自体を新調し順次変えていったと推測される)管理は基本的に甲斐市にある株式会社フローレンが行なっているが、一部の店舗では別の管理者が行なっている。広告の通り値段は一般の自動販売機の価格より20円から50円ほど安くなっているが、設置される場所によって値段が変化しているほか、原油価格などによって値段が変化することもある。
2006年頃より知る人ぞ知る状態であったが、2008年頃になると設置される場所が急激に増え、山梨県を中心に全店舗は750に昇る。[2]また最近では山梨県だけでなく長野県や静岡県東部、神奈川県(相模原市緑区の一部)に進出しているが、特に営業所が二店舗ある長野県で数を増やしており、2010年秋松本市に長野県三店舗目の営業所を開設した。[3]
設置されている飲料メーカー
1つの店舗に複数のメーカーの自動販売機が1台ずつ設置されている。必ずそのメーカーの自動販売機が設置されているわけではなく、また同じ場所にあっても価格が違う。なお、販売されているのは清涼飲料水のみであり、飲酒運転に繋がる酒類の販売は行なわれていない。
- ほか
脚注
- ^ 【登録番号】第5092877号 http://www1.ipdl.inpit.go.jp/syutsugan/TM_AREA_A.cgi?0&1298531774709
- ^ 株式会社フローレン 会社情報 http://kigyou.kokumon.co.jp/kofu/061.pdf
- ^ マピオン http://www.mapion.co.jp/phonebook/M99001/20202/22030393419/