ハセベバクシンオー

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ハセベバクシンオー
誕生 長谷部 晋作
(1969-07-26) 1969年7月26日(54歳)
東京都
(育ちは神奈川県川崎市
職業 作家
ジャンル 推理小説・ミステリー小説
主な受賞歴 第2回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞
デビュー作 ビッグボーナス
ウィキポータル 文学
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ハセベバクシンオー(本名:長谷部 晋作1969年7月26日 - )は、日本の小説家脚本家、元・映画プロデューサー

2023年より日本シナリオ作家協会の理事長を務める。

人物[編集]

東京都生まれ、神奈川県川崎市育ち。

父は映画監督演出家長谷部安春、姉は女優長谷部香苗獨協大学経済学部卒業。東映ビデオ企画制作部勤務を経て外資系レコード店アルバイトを経験。東映時代には『BE-BOP-HIGHSCHOOL』等十数本の作品をプロデュースした。

2003年、「ビッグボーナス」で第2回『このミステリーがすごい!』大賞で優秀賞・読者賞を受賞した。受賞当時はハセノバクシンオーという名だった。ペンネームは、競走馬サクラバクシンオーに由来する。

尊敬する作家は馳星周。特に好きな映画には「ニュー・シネマ・パラダイス」「スティング」等を挙げている。

近年では『長谷部 幕臣王』のペンネームを用いることもあり、その名義で2019年2月にBS朝日・BS朝日4Kで放送された時代劇スペシャル『紀州藩主 徳川吉宗』を手掛けた[1]

作品リスト[編集]

小説[編集]

脚本[編集]

テレビドラマ[編集]

  • 相棒シリーズ(テレビ朝日
    • season7
      • 第11話「越境捜査」(2009年)
    • season8
      • 第9話「仮釈放」(2009年)
    • season10
      • 第18話「守るべきもの」(2012年)
    • season11
      • 第5話「ID」(2012年)
      • 第16話「シンデレラの靴」(2013年)
  • メイド刑事(テレビ朝日)
    • Mission 5「女帝と呼ばれたミステリー作家のトリックを暴け!」(2009年)
  • 警視庁捜査一課9係シリーズ(2010年 - 、テレビ朝日)
    • 新・警視庁捜査一課9係 season2(第5シリーズ)第6話「殺しのルージュ」(2010年)
    • 新・警視庁捜査一課9係 season3(第6シリーズ)第1話「消された女刑事」、第10話「悪魔の連載」(2011年)
    • season7 第2話「殺人陶器」(2012年)
    • season9 第6話「殺しの感謝状」(2014年)
    • season10 第4話「おいしい死体」(2015年)
    • season11 第3話「カラフルな殺人」(2016年)
    • season12 第4話「ねらわれた監察医」(2017年)
  • 紀州藩主 徳川吉宗(2019年、BS朝日・BS朝日4K[1]

劇場映画[編集]

プロデュース[編集]

漫画原作[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b “山本耕史が“暴れん坊将軍”の若き日を演じる” (日本語). 映画com. 株式会社エイガ・ドット・コム. (2018年12月15日). https://eiga.com/news/20181215/1/ 2018年12月15日閲覧。 
先代
佐伯俊道
日本シナリオ作家協会理事長
2023年 -
次代
(現職)