トンガ海溝
トンガ海溝(トンガかいこう Tonga Trench)は、南太平洋・トンガ諸島の東にある海溝。サモア諸島の南西からトンガ諸島の東を経て、その南側に至る海溝であり、長さは約1,200km。主に北北東から南南西に伸びているが、北端部では北西-南東方向に湾曲している。最大水深は10,882 mと中央部で1万mを超え、南はケルマデック海溝に連なっている。
インド・オーストラリアプレート(トンガプレート)と太平洋プレートの境界であり、太平洋プレートがオーストラリアプレート下に沈みこんでいる。
関連項目
参考文献
- 国立天文台編『理科年表 平成20年』丸善、2007年。ISBN 978-4-621-07902-7 。