クリスマスケーキ

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アイシングされたクリスマスケーキ

クリスマスケーキ英語: Christmas cake)は、クリスマスを祝って食べるケーキで、イギリス、アイルランド、並びにその他の英連邦諸国や日本、フィリピンなどの国々で広く親しまれている。

日本のクリスマスケーキ

日本のクリスマスケーキの歴史は、菓子メーカー不二家創業の1910年(明治43年)まで遡る[1]。現代の日本では、スポンジケーキにホイップクリームやバタークリームを塗り、砂糖細工(メレンゲドール)のサンタクロースクリスマスツリーイチゴチョコレートを飾りつけたものが一般的である。これは、不二家が1922年(大正11年)頃から広めたものである。近年、日本の一部や韓国ではバースデーケーキのように、クリスマスケーキにろうそくを灯すものも見られ、サンタクロースを象ったろうそくも見うけるが、英連邦諸国でクリスマスケーキにろうそくの火を灯すことはない。また、日本では慣習的にクリスマス当日ではなく、イブの晩に食べられることも多い。 グリコ乳業が、すべてアイスクリームで出来たクリスマスケーキを「アイスケーキ」として販売したこともある。 雪印乳業は、ピンクレディー販促キャラクターにしたアイスケーキもあった。 今では、キャラクターをモチーフにしたケーキ(キャラデコ)もある。

クリスマスに関連する各国のケーキ・菓子パン

ボクシング・デーのクリスマスケーキ
イタリアのパネットーネ

脚注

  1. ^ 不二家の歴史”. 不二家. 2009年6月19日閲覧。