アンディ・ベル

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アンディ・ベル
ブリュッセルにて (2011年)
基本情報
出生名 アンドリュー・ピラン・ベル
生誕 (1970-08-11) 1970年8月11日(53歳)
出身地 ウェールズの旗 ウェールズカーディフ
ジャンル オルタナティヴ・ロック
ブリットポップ
シューゲイザー
職業 ミュージシャン作曲家
担当楽器 ボーカルベースギターハーモニカピアノキーボードバンジョーウクレレパーカッション
活動期間 1988年 -
レーベル クリエイション・レコーズ
ビッグ・ブラザー
共同作業者 ビーディ・アイオアシスライドハリケーン #1
公式サイト Oasis Official website

アンディ・ピラン・ベルAndrew Piran Bell, 1970年8月11日 - )はイギリスウェールズ出身のミュージシャン。ロックバンド、ライドのギタリストであり、元オアシスベーシストリアム・ギャラガーによる新バンド、ビーディ・アイではギタリストに転身。2014年にビーディ・アイが解散するとライドの再結成に参加し、現在は元の場所で活動している。

来歴[編集]

オアシスのメンバーとしても有名だが、元々アンディはライドのギタリストで、ボーカルも適所で担当していた。ライドは短命ながらも4枚のアルバムを残し、シューゲイザームーブメントの中で人気を集めた。しかしライドの人気上昇とは反対に、アンディとボーカルであったマーク・ガードナーとの不仲や、音楽的価値観の相違などもあり、バンドの結束力は落ち、ライドは解散。アンディは新しいバンドハリケーン#1を結成する。しかし、ハリケーン#1は2枚のアルバムを残して解散。解散後はゲイ・ダッドのツアーに帯同し、加入寸前というところで、突如オアシスにベース担当で加入することが決まった。

オアシス解散後はビーディ・アイのメンバーとしてギタリストに再度転身。2014年のビーディ・アイ解散後は、かつて所属したライドの再結成に伴いライドのメンバーに復帰した。

2020年、キャリア初となるソロアルバム''The View From Halfway Down''をリリースした。

人物[編集]

ソングライティング[編集]

ライドでは作曲面においても中心的人物であった。

オアシス加入後も作曲面でバンドを支える存在となっており、5thアルバムで"A Quick Peep"、6thアルバムで"Turn Up The Sun"と"Keep The Dream Alive"、7thアルバムで"The Nature Of Reality"、シングル"Stop Crying Your Heart Out"のB面曲で"Thank You for the Good Times"をそれぞれ作曲している。Turn Up The Sunは6thアルバムに伴う世界ツアーでのライブオープニング曲として演奏されていた。

その他[編集]

  • 息子と娘がいる。元妻はスウェーデン人のシンガーソングライターIDHAであったが、2008年に離婚。後に別の女性と婚約している。[1]
  • ギタリストだったこともあり、オアシス加入前はほとんどベースをやったことがなく、早急にベースを練習したという。
  • iPodを3台所有している。ノエル・ギャラガーはコンピュータ音痴のため、気に入った曲を代わりに調べているという。[2]

出典[編集]

  1. ^ シンコーミュージック・エンタテイメント発行、「クロスビート」2009年6月号32頁。
  2. ^ 同書、33頁。