ホワットエヴァー

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ホワットエヴァー
オアシスシングル
リリース 1994年12月18日
規格 CD, 7" vinyl, 12" vinyl, cassette
録音 Rockfield Studios (South Wales), 1994
ジャンル ロック
ブリットポップ
時間 6分22秒
レーベル クリエイション
作詞・作曲 ノエル・ギャラガー & ニール・イネス
プロデュース オーウェン・モリス、ノエル・ギャラガー、デイヴィッド・バチェラー
チャート最高順位
  • 3位(イギリス)
オアシス シングル 年表
シガレッツ・アンド・アルコール
(1994年)
ホワットエヴァー
(1994年)
サム・マイト・セイ
(1995年)
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ホワットエヴァー」 (Whatever) は、イギリスロックバンドオアシスのクリスマス商戦に向けてリリースされたシングル。

解説[編集]

リードギタリストのノエル・ギャラガー作詞・作曲。1994年12月18日にリリースされた、デビューアルバム『オアシス』と2ndアルバム『モーニング・グローリー』の間にリリースされた。全英3位を記録し、初めてトップ5に入ったシングルであった。以降のシングルは、2008年の「アイム・アウタ・タイム」まで全てトップ5入りしている(ダウンロード限定リリースの「ロード・ドント・スロウ・ミー・ダウン」を除く)。2010年発売の『タイム・フライズ…1994-2009』に収録されるまでは、「ロード・ドント・スロウ・ミー・ダウン」と同様にアルバムには収録されていなかった。ニック・インガムとノエル・ギャラガーが編曲したストリングスを、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団が演奏している。

「ホワットエヴァー」をライブで演奏する際には、時にはシングル・バージョンに続いて、オーケストラのストリングスが続くこともある。また、ライブ・バージョンとして曲の終わりに、ビートルズの「オクトパス・ガーデン」、デヴィッド・ボウイモット・ザ・フープルに提供した「すべての若き野郎ども(オール・ザ・ヤング・デューズ)」の歌詞が続くこともある。「すべての若き野郎ども(オール・ザ・ヤング・デューズ)」が続く場合には「Dudes」を「blues」に言い換えて歌うが、これはギャラガー兄弟がファンであるマンチェスター・シティFCへのことである。1996年8月のネブワースのライブでは、ハーモニカ・プレイヤーのマーク・フェルサムと共に演奏している。

日本では、ソニーVAIO2002年)、トヨタ・マークXジオ2007年)、アサヒ・オフ2009年)、ファミリーマート30周年記念(2011年)などのCMに起用されたため、知名度が高い[1]

ノエルは、この曲が日本で知名度があることを不思議に思っているが、日本公演で度々演奏する[2]

ニール・イネスの「ハウ・スウィート・トゥ・ビー・アン・イディオット」からメロディの一部を借用している。イネスはオアシスを訴え、共同クレジットへの記載と印税を得た[3]

日本盤CDにはアルバム『オアシス』に収録されていた「スライド・アウェイ」をカットして、日本未発売のシングル「シガレッツ・アンド・アルコール」からカップリング曲を追加収録しているため選曲が異なる。

収録曲[編集]

  • 英国盤CD CRESCD 195
  1. ホワットエヴァー - Whatever - 6:21
  2. (イッツ・グッド)トゥ・ビー・フリー - (It's Good) to Be Free - 4:18
  3. ハーフ・ザ・ワールド・アウェイ - Half the World Away - 4:25
  4. スライド・アウェイ - Slide Away - 6:31
  • 7インチアナログ CRE 195
  1. ホワットエヴァー - Whatever - 6:21
  2. (イッツ・グッド)トゥ・ビー・フリー - (It's Good) to Be Free - 4:18
  • 12インチアナログ CRE 195T
  1. ホワットエヴァー - Whatever - 6:21
  2. (イッツ・グッド)トゥ・ビー・フリー - (It's Good) to Be Free - 4:18
  3. スライド・アウェイ - Slide Away - 6:31
  • カセット CRECS 195
  1. ホワットエヴァー - Whatever - 6:21
  2. (イッツ・グッド)トゥ・ビー・フリー - (It's Good) to Be Free - 4:18
  • 日本盤CD ESCA 6127
  1. ホワットエヴァー - Whatever - 6:21
  2. (イッツ・グッド)トゥ・ビー・フリー - (It's Good) to Be Free - 4:18
  3. フェイド・アウェイ - Fade Away
  4. リッスン・アップ - Listen Up
  5. ハーフ・ザ・ワールド・アウェイ - Half the World Away - 4:25
  6. アイ・アム・ザ・ウォルラス - I Am the Walrus(Live)

脚注[編集]

  1. ^ オアシス、シークレットギグでファン感涙のあの曲を……」 BARKS、2006年11月16日。
  2. ^ アジカンLOCKS!
  3. ^ O'Gorman, Martin. 2002. The Oasis Top 50. Q Magazine.