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マンフレート・アイゲン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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Manfred Eigen
マンフレート・アイゲン
マンフレート・アイゲン(1996)
生誕 (1927-05-09) 1927年5月9日
ドイツの旗 ドイツ国 ボーフム
死没 (2019-02-06) 2019年2月6日(91歳没)
国籍 ドイツの旗 ドイツ
研究分野 生化学
研究機関 マックス・プランク研究所
ブラウンシュヴァイク工科大学  
出身校 ゲオルク・アウグスト大学ゲッティンゲン
博士論文 Ermittlung der molekularen Struktur reiner Flüssigkeiten und Lösungen aus thermischen und kalorischen Eigenschaften (1951)
主な業績 ヒドロニウム
主な受賞歴 ノーベル化学賞(1967)
プロジェクト:人物伝
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ノーベル賞受賞者ノーベル賞
受賞年:1967年
受賞部門:ノーベル化学賞
受賞理由:短時間エネルギーパルスによる高速化学反応の研究

マンフレート・アイゲン (Manfred Eigen、1927年5月9日 - 2019年2月6日[1])はドイツ生物物理学者。ゲッティンゲン市にあるマックス・プランク生物物理学・化学研究所の所長、理事を務めた。

1967年にロナルド・ノーリッシュジョージ・ポーターと共にノーベル化学賞を授与された。これは、非常に短い波動のエネルギーによって引き起こされる溶液内での早い化学反応に関する緩和法を用いた研究により、その追跡方法を確立した業績を評価されたものである。

来歴

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旧西ドイツ、ボーフム市生まれ。ゲッティンゲン大学卒業。ゲッティンゲン大学とマックス・プランク生物物理学・化学研究所で研究に従事した。1957年に同研究所教授、1964年には同研究所所長に就任。[2]1965年にはブラウンシュヴァイク工科大学の名誉教授となった。

また、アイゲンの名は化学的な「自己組織化」理論の構築者としても知られる。理論生物学者のペーター・シュスターと、1977-1978年にはタンパク質核酸の相互作用「自己再生産触媒的ハイパーサイクル」モデルを提唱[3]し、1979年には反応作用の連環を生物学における生命の起源を説明する理論へ適応させた。一方で、彼はアメリカの科学誌『原子力科学者会報』(Bulletin of the Atomic Scientists) を後援する委員会にも名を連ねている。[4]

1993年にはスウェーデン人のルドルフ・リーグラーカールツァイス社と共同で、量産可能な蛍光相関分光計を開発した。[5]

主な著作

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受賞歴

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出典

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  1. ^ “Manfred Eigen, 1967 Nobel Chemistry Laureate, Dies at 91” (English). The New York Times. The Associated Press. (2019年2月7日). オリジナルの2019年2月7日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/WFC4Y 2019年2月8日閲覧。 
  2. ^ ノーベル賞科学者検索”. Newton Search. 2008年4月12日閲覧。[リンク切れ]
  3. ^ 平成8年度生命エネルギーの工学的応用に係る調査研究報告書”. 日本財団 図書館. 2008年4月12日閲覧。
  4. ^ Board of Sponsors” (英語). Bulletin of the Atomic Scientists. 2008年4月12日閲覧。
  5. ^ マイクロイメージング”. カールツァイスマイクロイメージング株式会社. 2008年4月12日閲覧。
  6. ^ Heinze, Steffen (2021年5月2日). “Ehrungen”. 2022年10月4日閲覧。

外部リンク

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