フレデリック・サンガー

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フレデリック・サンガー
ノーベル賞受賞者 ノーベル賞
受賞年: 1958年
受賞部門: ノーベル化学賞
受賞理由: インスリンの構造研究
ノーベル賞受賞者 ノーベル賞
受賞年: 1980年
受賞部門: ノーベル化学賞
受賞理由: 核酸の塩基配列の決定

フレデリック・サンガーFrederick Sanger, 1918年8月13日 – )はイギリスグロスターシャー州レンコム出身の生化学者。ケンブリッジ大学卒業。後、同大学キングス・カレッジ教授。

ペプチドの末端アミノ基にジニトロフェニル基を結合させると黄色く着色することを利用し、タンパク質のアミノ酸配列を決定する方法を確立した(サンガー法)。この手法を用いてインスリン一次構造の特定に初めて成功し、タンパク質がアミノ酸の連結したものであることを最終的に確定させた。この功績により1958年ノーベル化学賞を受賞。

1979年に、コロンビア大学よりルイザ・グロス・ホロウィッツ賞ウォルター・ギルバート(1980年ノーベル化学賞共同受賞者)と共に受賞。翌年の1980年には、ジデオキシヌクレオチドを用いたDNAの塩基配列の決定法(ジデオキシ法、こちらもサンガー法と呼ばれることが多い)の発明により、再びノーベル化学賞を受賞した(ノーベル化学賞を2度受賞したのはサンガーだけである)。なおサンガーはRNAの配列決定法も開発しており、これもノーベル賞級の実績とされていることから、史上初の個人のノーベル賞3度受賞に最も近い人物といわれる(団体としては 赤十字国際委員会:International Committee of the Red Cross (ICRC) がノーベル平和賞を3度受賞している)。