ふたりの男とひとりの女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。VolkovBot (会話 | 投稿記録) による 2011年12月2日 (金) 16:29個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (r2.7.2) (ロボットによる 追加: gl:Me, Myself & Irene)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ふたりの男とひとりの女
Me, Myself & Irene
監督 ファレリー兄弟
脚本 ファレリー兄弟
マイク・セローン
出演者 ジム・キャリー
レネー・ゼルウィガー
音楽 ピート・ヨーン
リー・スコット
撮影 マーク・アーウィン
配給 20世紀フォックス
公開 2000年6月15日 アメリカ合衆国の旗
2001年2月10日 日本の旗
上映時間 117分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $51,000,000
テンプレートを表示

ふたりの男とひとりの女』(英語: Me, Myself & Irene)は、2000年のアメリカ合衆国の映画

解説

ファレリー兄弟が監督したコメディ映画で、ジム・キャリーレネー・ゼルウィガークリス・クーパーロバート・フォスターリチャード・ジェンキンスダニエル・グリーンアンソニー・アンダーソンジェロード・ミクソンなどが出演している。また、 トニー・コックステイラー・ハワードアンナ・クルニコワなどもカメオ出演している。

あらすじ

ロードアイランド州警官チャーリーは平凡な男だった。しかし、妻が背の低いアフリカ系の運転手・ションテ・ジャクソンと浮気した挙句に、彼女がその運転手との間につくった子供を置いてチャーリーのもとから逃げてしまう。 それ以来、彼の怒りは少しずつ積もっていき、ハンク・エヴァンスという無礼で乱暴な別人格を宿し、そのハンクは回りに迷惑をかけてしまうようになってきた。 チャーリーには休養が必要だと考えた上司は、彼にアイリーン・ウォーターズという美女をニューヨーク北部まで送ってほしいと頼み、それを引き受けるチャーリー。


キャスト

俳優 日本語吹き替え(DVD)
ジム・キャリー チャーリー・ベイリーゲイツ/ハンク・エヴァンス 藤原啓治
レネー・ゼルウィガー アイリーン・P・ウォーターズ 山像かおり
マイケル・ボウマン ホワイティ(本名キャスパー)/サイコ 飛田展男
クリス・クーパー ガーキ 若本規夫
ロバート・フォスター パーティントン署長 飯塚昭三
リチャード・ジェンキンス ボシェーン 長克巳
ダニエル・グリーン ディッキー・スルーマン 一条和矢
アンソニー・アンダーソン ジャマル 桜井敏治
モンゴ・ブラウンリー リー・ハーヴェイ・ベイリーゲイツ 大川透
ジェロード・ミクソン ションテ・ジュニア・ベイリーゲイツ 高木渉
トニー・コックス ションテ・ジャクソン
トレイラー・ハワード ライラ 岡村明美

サウンドトラック

この映画のオリジナル曲はピート・ヨーンが作曲しているが、この映画のサウンドトラックにはさまざまなバンドによるスティーリー・ダンのカバーが多く含まれている。その中にはベン・フォールズ・ファイヴ版"Barrytown"や"Marvelous 3Reelin' in the Years"がある。また、ジ・オフスプリングの "Totalimmortal"は、AFIのカバーである。 カバー曲でないものにはフー・ファイターズの"Breakout" 、エリス・ポールの"The World Ain't Slowin' Down"、ピート・ヨーンの"Strange Condition"がある。

なお、ハードノックスの"Fire Like This"は映画本篇に使われたが、サウンドトラックには収録されていない。

外部リンク