WFS (企業)
本社が所在する六本木ヒルズゲートタワー (2016年8月16日撮影) | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒106-6155 東京都港区六本木6丁目11番1号 六本木ヒルズゲートタワー |
設立 | 2014年2月21日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 3010401110443 |
事業内容 | インターネットゲーム事業の開発・運営など |
代表者 | 代表取締役社長 井坂友之 |
資本金 |
1100万円 (2020年6月30日現在)[1] |
純利益 |
2億2813万1000円 (2021年06月30日時点)[2] |
総資産 |
35億1354万7000円 (2021年06月30日時点)[2] |
決算期 | 6月30日 |
主要株主 | グリー株式会社 100% |
外部リンク |
www |
株式会社WFS(ダブリューエフエス、英: WFS, Inc.)は、東京都港区六本木に本社を置く日本のゲーム会社。
グリー株式会社の子会社で、スマートフォン用ゲームアプリの開発・運営を中核事業としている。旧商号は株式会社Wright Flyer Studios(Wright Flyer Studios, Inc.)。
概要
2014年2月21日設立。同年5月26日に初のオリジナルタイトルとなる『消滅都市』をリリース。以降『アナザーエデン 時空を超える猫』などのゲームアプリの開発・運営を行っている。
沿革
- 2014年2月21日 - グリー株式会社100%出資により東京都港区に株式会社Wright Flyer Studios設立[3]。
- 2018年10月1日 - 株式会社WFSに商号変更[4]。
- 2020年7月1日 - グリーよりWright Flyer Studios 事業を承継[5]。
事業概要
コンテンツ事業
WFSでは『アナザーエデン』『消滅都市』をはじめ、様々なゲームの開発・運営を行っている。また、親会社であるグリーのサービスをユーザー向けにアプリサービスを提供する、GREE Platform[6]のほかにも、App StoreやGoogle Playなどを通じてグローバルで配信している。また、コンシューマゲーム市場(Switch)への参入、LINE向けメッセンジャーゲームの開発・運営も行っている。
- サービス中および開始予定タイトル
- 『消滅都市』:2014年5月26日サービス開始。2016年11月17日『消滅都市2』、2018年11月25日『消滅都市0.』へアップデート。2020年2月7日に最終章を迎え、『消滅都市』へ再度リニューアル。
- 『アナザーエデン 時空を超える猫』:2017年4月12日サービス開始。2018年12月25日第2部を配信。
- 『ダンまち〜メモリア・フレーゼ〜』:2017年6月19日サービス開始
- 『釣り★スタ QUICK』:2018年8月13日サービス開始
- 『釣りスタ ワールドツアー』:2019年1月31日サービス開始
- 『Loot Boom』:2019年5月22日サービス開始
- 『ソードアート・オンライン アンリーシュ・ブレイディング』:2019年11月20日『ソードアート・オンライン アリシゼーション・ブレイディング』のタイトルでサービス開始。2021年10月30日のアップデート時に改称[7]。 ※配信:バンダイナムコエンターテインメント
- 『シドニアの騎士 掌位ノ絆』:2021年8月12日サービス開始
- 『転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚』:2021年10月28日サービス開始 ※配信:バンダイナムコエンターテインメント
- 『ヘブンバーンズレッド』:2022年2月10日サービス開始
- 『聖剣伝説 ECHOES of MANA』:2022年4月27日サービス開始 ※配信:スクウェア・エニックス
- サービス終了済タイトル
- 『天と大地と女神の魔法』:2014年7月3日サービス開始。2015年2月9日サービス終了[8]。
- 『パズクエ』:2015年6月サービス開始。2016年5月18日サービス終了[9]。
- 『ガーディアンクラッシュ』:2015年12月8日サービス開始。2016年5月18日サービス終了[10]。
- 『LINE タワーライジング』:2015年6月24日サービス開始。2016年9月28日サービス終了[11]。
- 『ソウルアームズ』:2016年4月25日サービス開始。2017年5月30日サービス終了[12]。
- 『追憶の青』:2016年9月20日サービス開始。2017年6月20日サービス終了[13]。
- auゲーム版「消滅都市2」:2018年9月27日サービス終了[14]。
- 『武器よさらば』:2017年3月30日サービス開始。2019年3月25日サービス終了[15]。
- 『ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ』:2018年9月26日サービス開始。2020年2月27日サービス終了。
- 『ららマジ』:2017年1月25日サービス開始。2020年6月3日サービス終了[16]。
- 『夏の終わりのパラドックス』:2019年9月18日サービス開始。2020年10月30日、LINE QUICK GAME終了に伴いサービス終了。
- 『AFTERLOST - 消滅都市』:2019年6月6日サービス開始。2021年6月30日サービス終了[17]。
ソリューション事業
WFSでは法人向けのデジタル領域に対してソリューションサービスを提供している。従来のプロダクト開発で培ったノウハウをもとに、企画立案から開発、または運営まで、法人の課題解決の支援に取り組む。
プラットフォーム事業
親会社のグリーが長年蓄積してきたSNSの開発・運営経験と、WFSが有するマーケティングノウハウを駆使して開発されたファンコミュニティ・プラットフォームの「Fanbeats」[18]を通じて、法人・個人クリエイターのマーケティング活動を強力に支援する。
脚注
- ^ 第7期決算公告、2020年(令和2年)10月16日付「官報」(号外第217号)87頁。
- ^ a b 株式会社WFS 第8期決算公告
- ^ “スマートフォン向け新作アプリ「消滅都市」「天と大地と女神の魔法」を4月17日より事前登録開始”. グリー株式会社. 2014年3月1日閲覧。
- ^ “社名変更のお知らせ”. 株式会社WFS. 2018年10月2日閲覧。
- ^ “会社分割(簡易吸収分割)による当社完全子会社への Wright Flyer Studios 事業の承継に関するお知らせ”. グリー株式会社. 2020年5月20日閲覧。
- ^ “GREE Platform 概要”. GREE Develop Center(グリー株式会社). 2020年11月11日閲覧。
- ^ アプリ『SAO アリブレ』がタイトルを変更し、プログレッシブ編も展開! - 電撃オンライン・2021年11月02日
- ^ “天と大地と女神の魔法サービス終了のお知らせ”. 株式会社Wright Flyer Studios. 2015年3月1日閲覧。
- ^ “パズクエサービス終了のお知らせ”. 株式会社Wright Flyer Studios. 2016年6月1日閲覧。
- ^ “ガーディアンクラッシュ サービス終了のお知らせ”. 株式会社Wright Flyer Studios. 2016年6月1日閲覧。
- ^ “【LINE GAME】一部ゲームタイトル終了と払戻しのお知らせ”. LINE株式会社. 2016年12月1日閲覧。
- ^ “「ソウルアームズ」サービス終了のお知らせ”. 株式会社Wright Flyer Studios. 2017年6月1日閲覧。
- ^ “追憶の青 サービス終了のお知らせ”. 株式会社Wright Flyer Studios. 2017年7月1日閲覧。
- ^ “auゲーム版「消滅都市2」サービス終了について”. 株式会社WFS. 2018年10月1日閲覧。
- ^ “武器よさらば サービス終了のお知らせ”. 株式会社WFS. 2019年4月1日閲覧。
- ^ “ららマジ サービス終了のお知らせ”. 株式会社WFS. 2020年6月5日閲覧。
- ^ “WFS、『AFTERLOST - 消滅都市』のサービスを2021年6月30日をもって終了…サービス開始から約2年で”. Social Game Info (2021年4月30日). 2021年5月7日閲覧。
- ^ “グリー、エンターテインメント領域に特化したファンコミュニティ・プラットフォーム「Fanbeats」を提供開始〜 ファンコミュニティを通じたクリエイターのマーケティング活動を強力に支援 〜”. PR TIMES. (2019年1月23日) 2020年11月11日閲覧。