ROME[ローマ]

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ROME[ローマ]』はアメリカ合衆国HBOイギリスBBCが共同制作した海外ドラマである。総制作費は200億円以上、制作期間は企画から撮影終了まで約8年という破格のもの。ローマ軍第13軍団の百人隊長ヴォレヌスとその部下の軍団兵プッロを中心に、内乱期のローマ共和国が描かれている。ドラマであるため、細部のストーリーは史実とは異なる。日本ではR-15指定相当。

2010年公開に向けて映画化される予定であると報じられていた[1]。しかし2012年10月現在続報はない。

主な登場人物とキャスト[編集]

平民・奴隷[編集]

ルキウス・ヴォレヌスケヴィン・マクキッド 声:東地宏樹
第13軍団の主席百人隊長。カエサルに信頼されており、除隊後は政務官に推薦され後に元老院議員にもなる。
プッロとは何度も衝突するが、その度に硬い友情で結ばれいく。プッロと共に最強の兵士として描かれる。
ティトゥス・プッロレイ・スティーヴンソン 声:てらそままさき
第13軍団の最強の兵士。ヴォレヌスと共に内乱期の歴史的な場面に居合わせる。
ニオベ(インディラ・ヴァルマ 声:吉田陽子
ルキウスの妻。
エイレネ(キアラ・マスタッリ 声:小野涼子
ガリア人の奴隷。後にプッロに解放され、彼の妻となる。
ポスカ(ニコラス・ウッドソン)
カエサルの奴隷。秘書的な存在。カエサルの死後は解放され、アントニウスに雇われる。

ユリウス家[編集]

ガイウス・ユリウス・カエサルキアラン・ハインズ 声:土師孝也
ローマを改革する為、共和国派と対立する。平民やガリア人を元老院議員に取り立てたり、貴族の危機感を煽るような改革を行った。
アティアポリー・ウォーカー 声:小宮和枝
カエサルの姪でオクタヴィアとオクタヴィアヌスの母である。アントニウスの愛人。野心家で傲慢。セルウィリアと激しく対立し憎み合う。
オクタヴィアケリー・コンドン 声:松下こみな
オクタヴィアヌスの姉。野心家の母親とカエサルの後継者となった弟に翻弄される。
ガイウス・オクタヴィアヌス[改名前はオクタヴィウス](少年時代-マックス・パーキス 声:白鳥哲 / 青年時代-サイモン・ウッズ 声:内田夕夜
カエサルの大甥。のちにその聡明さからカエサルの遺言で後継者に指名され養子となり、カエサルの名を継ぐ。継承後は共和国派やアントニウスと戦い内乱の中心人物となる。
ユリウス家の名門の出としてプライドが高いが、友と認めた相手には身分の分け隔てなく接する。特にプッロにはガリアで助けれて以来は友として扱い、成人後も色々な便宜を図ったりしている。また彼の兵士としての能力に信頼を寄せ、重要な役目を何度も託す。

オクタヴィアヌス派[編集]

マルクス・ウィプサニウス・アグリッパ(アレン・リーチ)
低い身分から成り上がった軍人。軍事的才能がないオクタヴィアヌスの右腕であり友でもある。率直な性格。
ガイウス・マエケナス(アレックス・ウィンダム)
アグリッパと共にオクタヴィアヌスの側近であり友。享楽的な性格。

共和国派[編集]

グナイウス・ポンペイウス・マグヌスケネス・クラナム 声:小林清志
ローマの勇将。共和国派の頭領に担がれカエサルと戦う。
マルクス・ユニウス・ブルートゥストビアス・メンジーズ 声:成田剣
カエサルの愛人の息子。カエサルから本物の息子のように扱われるが、信念から共和国派に身を投じる。
マルクス・トゥッリウス・キケロデイヴィッド・バンバー 声:田原アルノ
共和国派の元老院の代表的人物。日和見的な性格。
ポルキウス・カトーカール・ジョンソン 声:納谷六朗
共和国派の急先鋒。
ガイウス・カッシウス・ロンギヌス(ガイ・ヘンリー)
ブルートゥスの友。
セルウィリアリンゼイ・ダンカン 声:蓬莱照子
カエサルの愛人でブルートゥスの母親。アティアと対立している。

アントニウス派[編集]

マルクス・アントニウスジェームズ・ピュアフォイ 声:金尾哲夫
カエサルの右腕で優秀な軍人。カエサルの死後は後継者の座をめぐりオクタヴィアヌスと対立する。

エジプト[編集]

クレオパトラリンゼイ・マーシャル 声:岡本麻弥
カエサルの死後、アントニウスと共にオクタヴィアヌスと対立する。

各話タイトル[編集]

第1シーズン

  • 1話 失われた鷲 "The Stolen Eagle"
  • 2話 ルビコン渡河 "How Titus Pullo Brought Down the Republic"
  • 3話 ローマ入城前夜 "An Owl In a Trornbush"
  • 4話 休戦の使者 "Stealing From Saturn"
  • 5話 アティアの奸計 "The Ram Has Touched The Wall"
  • 6話 アントニウスの決断 "Egeria"
  • 7話 ポンペイウスの最期 "Pharsalus"
  • 8話 クレオパトラ "Caesarion"
  • 9話 凌辱 "Utica"
  • 10話 凱旋式 "Triumph"
  • 11話 第十三軍団の栄光 "The Spoils"
  • 12話 カエサル暗殺 "Kalends of February"

第2シーズン

  • 13話 遺言 "Passover"
  • 14話 表と裏 "Son Of Hades"
  • 15話 キケロの提案書 "The Being Words Marcus Tullius Cicero"
  • 16話 執念 "Testudo et Lepus (The Tortoise and the Hare)"
  • 17話 偽りの和解 "Heroes of the Republic"
  • 18話 フィリッピの戦い "Philippi"
  • 19話 セルウィリアの呪い "Death Mask"
  • 20話 貞淑と裏切り "A Necessary Fiction"
  • 21話 宣戦布告 "Deus Impeditio Esuritori Nullus"
  • 22話 第一の市民 "De Patre Vostro (About Your Father)"

放送局[編集]

  • アメリカ合衆国 / HBO
    • 第1シーズン 2005年8月25日 - 2005年11月20日
    • 第2シーズン 2007年1月14日 - 2007年3月25日
  • 英国 / BBC
    • 第1シーズン 2005年11月2日 - 2006年1月4日
    • 第2シーズン 2007年6月20日 - 2007年7月22日
  • 日本 / WOWOW
    • 第1シーズン 2007年7月13日 - 2007年8月17日
    • 第2シーズン 2007年8月31日 - 2007年9月28日

脚注[編集]

外部リンク[編集]