K-1 WORLD MAX 2010 -70kg World Championship Tournament FINAL

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K-1 WORLD MAX 2010
-70kg World Championship Tournament FINAL
イベント詳細
シリーズ K-1 WORLD MAX
主催 FEG
開催年月日 2010年11月8日
開催地 日本の旗 日本
東京都墨田区
会場 両国国技館
開始時刻 18:00
試合数 全13試合
入場者数 9,189人[1]

K-1 WORLD MAX 2010 -70kg World Championship Tournament FINALは、K-1の大会の一つ。

2010年11月8日日本東京都墨田区両国国技館で行われた。

大会概要[編集]

-70kg World Championship Tournamentの決勝トーナメントが行なわれ、ジョルジオ・ペトロシアンが3試合連続で判定勝ちを収め2009年に続きWORLD MAX初となる2連覇を果たした[2]佐藤嘉洋は自身初の決勝進出を果たしたものの準優勝となった。

スーパーファイトとしてDREAMルールの試合が1試合行なわれ、石井慧柴田勝頼アームロックによる一本勝ちを収めた。当初はアンズ"ノトリアス"ナンセンと対戦予定であったが[3]、ナンセンが大会の前々日である11月6日にドクターストップとなり、柴田の緊急参戦が決定した[4]

試合結果[編集]

オープニングファイト[編集]

オープニングファイト第1試合 85kg契約 K-1ルール 3分3R
ブラジルの旗 ファビアーノ・ダ・シルバ vs. カナダの旗 ヤン・カシューバ ×
3R終了 判定3-0(29-27、30-26、29-27)
オープニングファイト第2試合 63kg契約 K-1ルール 3分3R
日本の旗 西山誠人 vs. 日本の旗 大石駿介 ×
2R 0:51 KO(右ストレート)

本戦[編集]

第1試合 -70kg World Championship Tournament FINAL リザーブファイト K-1ルール 3分3R延長1R
日本の旗 日菜太 vs. ブラジルの旗 アンドレ・ジダ ×
3R終了 判定3-0(30-25、30-25、30-25)
※日菜太がリザーブ権獲得
第2試合 スーパーファイト 無差別級 DREAMルール 1R・10分 2R・5分
日本の旗 石井慧 vs. 日本の旗 柴田勝頼 ×
1R 3:30 アームロック
第3試合 -70kg World Championship Tournament FINAL 準々決勝 K-1ルール 3分3R延長1R
ギリシャの旗 マイク・ザンビディス vs. 日本の旗 長島☆自演乙☆雄一郎 ×
3R 0:53 KO(2ノックダウン)
※ザンビディスがトーナメント準決勝進出
第4試合 -70kg World Championship Tournament FINAL 準々決勝 K-1ルール 3分3R延長1R
イタリアの旗 ジョルジオ・ペトロシアン vs. オランダの旗 アルバート・クラウス ×
3R終了 判定3-0(30-29、30-29、30-28)
※ペトロシアンがトーナメント準決勝進出
第5試合 -70kg World Championship Tournament FINAL 準々決勝 K-1ルール 3分3R延長1R
アルメニアの旗 ドラゴ vs. モロッコの旗 モハメド・カマル ×
3R終了 判定3-0(30-26、30-26、30-26)
※ドラゴがトーナメント準決勝進出
第6試合 -70kg World Championship Tournament FINAL 準々決勝 K-1ルール 3分3R延長1R
日本の旗 佐藤嘉洋 vs. ポーランドの旗 ミハウ・グロガフスキー ×
3R終了 判定3-0(30-29、30-28、30-29)
※佐藤がトーナメント準決勝進出
第7試合 スーパーファイト 63kg契約 K-1ルール 3分3R延長1R
日本の旗 久保優太 vs. 日本の旗 HIROYA ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-28、30-27)
第8試合 -70kg World Championship Tournament FINAL 準決勝 K-1ルール 3分3R延長1R
イタリアの旗 ジョルジオ・ペトロシアン vs. ギリシャの旗 マイク・ザンビディス ×
3R終了 判定3-0(30-29、30-29、30-28)
※ペトロシアンがトーナメント決勝進出
第9試合 -70kg World Championship Tournament FINAL 準決勝 K-1ルール 3分3R延長1R
日本の旗 佐藤嘉洋 vs. アルメニアの旗 ドラゴ ×
3R終了 判定3-0(30-28、30-27、30-27)
※佐藤がトーナメント決勝進出
第10試合 スーパーファイト 70kg契約 K-1ルール 3分3R延長1R
日本の旗 山本優弥 vs. 日本の旗 池本誠知 ×
2R 2:22 KO(3ノックダウン:パンチ連打)
第11試合 -70kg World Championship Tournament FINAL 決勝 K-1ルール 3分3R延長1R
イタリアの旗 ジョルジオ・ペトロシアン vs. 日本の旗 佐藤嘉洋 ×
3R終了 判定3-0(30-28、30-27、30-28)
※ペトロシアンがトーナメント優勝

地上波放送[編集]

出演者[編集]

メインキャスター
ゲスト
ゲスト解説
解説者
ナレーター
実況・キャスター・リポーター

スタッフ[編集]

  • 監修:渡邊健一、藤井誠
  • 構成:吉村幹彦、河合秀仁、武田郁之輔、高宮進吉、井上修、牧田英士
  • TM:伊藤賢一
  • 両国国技館
    • TD/SW:八木真
    • CAM:鈴木千恵
    • VE:小室賢一
    • AUD:落合孝裕
    • ENG:山田充
  • 本社
    • TD:衛藤憲明
    • VTR:加藤孝祐
    • VE:冲田祐貴
    • AUD:山崎和敏
    • 回線:穴澤毅
  • CGデザイン:大隅商店
  • 編集:七條健司、寺内太郎
  • MA:津田のぞみ
  • 選曲:ZACK
  • TK:水田理佳子、岡田恵子、伊藤佳加、川崎忍、鈴木裕恵
  • 技術協力:Pro Cam東通エヌ・エス・ティーTAMCOティエルシー、TECHNONET、MT Planning、CIRCLE、SiS
  • 美術:小美野淳一、岡嶋正浩、与田滋
  • 協力:FEG
  • 衣裳協力:imac、TADASHI SHOJI、MAISUO
  • 編成:菅原興二、金沢景敬
  • 宣伝:小山陽介
  • AD:若月嘉智、金原永知、岡崎奨、菊池大輔、杉村惠太鷹、田村昌大、伊藤隆大
  • AP:森田誠
  • デスク:山内英津子
  • 中継ディレクター:古山徹、山田修、及川悟郎、後藤健雄、高橋功二、大島一成、石井淳一、平元克二、市丸信也、白幡剛、鈴木恵介、池田智弘
  • ディレクター:山本茂人、井上裕次、田中順士、飯島玄太郎、林隆輔、檜垣和孝、高嶋基
  • 総合演出:井手雄一
  • 統括:藤沢滋彰
  • プロデューサー:石井宏昌
  • 製作著作:TBS

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]