久保優太

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久保 優太
基本情報
本名 久保 優太
通称 微笑みスナイパー(Smiley Sniper)
久保きゅん
階級 ライト級K-1
フェザー級GLORY
国籍 日本の旗 日本
誕生日 1987年10月19日(27歳)
出身地 東京都立川市
身長 175cm
体重 63kg
スタイル テコンドー
キックボクシング
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久保 優太(くぼ ゆうた、男性、1987年10月19日 - )は、日本のプロキックボクサー東京都立川市出身。

GLORYフェザー級SLAM世界トーナメント2013王者。元NJKFフェザー級王者、WPMO世界スーパーフェザー級王者。ディーシーラボジム所属。都立小平西高校卒業、亜細亜大学休学中。

弟・KENJI久保賢司)は元キックボクサーで現プロボクサー。

甘いマスクとインタビューにおいての低姿勢ぶりに反してリング上では鋭く的確な打撃を放つ姿から「微笑みスナイパー」、海外では「Smiley Sniper」の異名を持つ。また、Twitterにおいて可愛らしい顔文字を連発するツイートをしていたことから、K-1谷川貞治プロデューサーから「久保きゅん」と呼ばれるようになった。

キックボクシングの65kg級において世界トップクラスの実力を持ち、2013年にはK-1に代わる世界最大のキックボクシング団体GLORYのフェザー級世界トーナメントで優勝した。また、将来的な70kg級への転向も明言している。

来歴[編集]

8歳でテコンドーを始め、15歳でキックボクシングを始めた。

2005年1月22日、ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)でプロデビュー(高校2年)。

2006年7月22日、NJKF「ADVANCE VII」で開催された真王杯60kg級トーナメントに出場予定であったが、練習中に全治2か月の怪我を負い欠場となった。

2006年9月、タイ・ラジャダムナン・スタジアムで1週間に2試合戦い、2KO勝ち。

2006年11月23日、NJKF「ADVANCE X」で王者岩井伸洋とフェザー級タイトルマッチで対戦予定であったが、岩井の負傷によりNJKFフェザー級暫定王者に認定された。

2006年12月5日、タイで開催された「国王生誕記念ムエタイ世界大会」に日本代表として出場。直前に対戦相手が変更となり、90kg近くあるヘビー級選手ソムデート・ポー・パンティー(タイ)と対戦し、30kg近い体重差を跳ね返し、4Rに膝蹴りでKO勝ち。

2007年3月18日、NJKF「FIGHTING EVOLUTION III」で岩井伸洋とNJKFフェザー級タイトルマッチを行ない、TKO勝ち。正規王者となるとともに、初防衛に成功した。

2007年7月13日、タイ国プーケット・BANGLA BOXING STADIUMでチャイチャナ・パートンジム(タイ)とWPMO世界スーパーフェザー級タイトルマッチを行い、5RKO勝ちで王座を獲得した。

2007年11月21日、カンボジアプノンペンで現地選手と対戦し、判定負け。キャリア初の黒星となった。

2008年1月27日、NJKF「START OF NEW LEGEND」でMA日本フェザー級王者駿太と対戦し、判定負け。国内での初黒星となった。

2008年4月29日、マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟興行で王者TURBOとWMAF世界スーパーフェザー級タイトルマッチで対戦し、引き分け。王座奪取に失敗した。

2008年7月27日、NJKFスーパーフェザー級王座決定トーナメント準決勝で赤十字竜と対戦予定であったが、直前になって尿道結石で欠場した[1]

2009年、弟・賢司と共に、立川キックボクシングアカデミーからアンリミテッドジムに移籍[2]

2009年9月28日、1年5か月ぶりの試合となった「Survivor Round.1」のメインイベントで村浜武洋と対戦し、3ダウンを奪って1RKO勝ち。

2009年11月2日、Krushライト級グランプリ2009に出場。リザーブファイトで水落洋祐に判定勝ち。準決勝で勝利した石川直生がドクターストップとなったため、決勝に進出。決勝で山本真弘と対戦し、2Rまでは優勢に試合を進めるも3Rに左フックでダウンを奪われ判定負け、準優勝となった。

2010年1月25日、「Survivor 〜Round.3 立川隆史・引退記念興行〜」で大月晴明と2分2Rのスペシャルエキシビションマッチを行った[3]

2010年5月2日、K-1初参戦となったK-1 WORLD MAX 2010 〜-63kg Japan Tournament 1st Round〜DJ.taikiと対戦し、判定勝ち。

2010年7月5日、K-1 WORLD MAX 2010 〜-63kg Japan Tournament FINAL〜では、準々決勝で尾崎圭司に判定勝ち、準決勝で松本芳道に左ハイキックでKO勝ちするも、決勝で大和哲也に対してダウンを奪いながらも、3RKO負けを喫し、準優勝となった。

2010年11月8日、K-1 WORLD MAX 2010 -70kg World Championship Tournament FINALのスーパーファイトでHIROYAと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた[4]

2011年5月27日、「Survivor 〜Round.7〜」のメインイベントで元ルンピニー・スタジアム認定バンタム級王者&WMC同級王者デンサイアム・ルークプラバーツ(タイ)と対戦し、3RにKO勝ちを収めた。

2011年6月25日、K-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournament FINALで、準々決勝で才賀紀左衛門に3R判定勝ち、準決勝で野杁正明に3R判定勝ち、決勝で卜部功也に3R判定勝ちで初優勝を果たした[5]

2011年9月25日、K-1 WORLD MAX 2011 〜-70kg Japan Tournament FINAL〜のスーパーファイトでWPKC世界王者アンドレ・ブルールドイツ)と対戦し、序盤から蹴りで圧倒し計3度のダウンを奪い大差判定勝ちを収めた。

2011年11月12日、Krush.13でFFSCフランス三冠王者のトリスタン・ベナードフランス)と対戦し、3RにKO勝ちを収めた。

2011年12月31日、元気ですか!! 大晦日!! 2011ニルス・ヴィーランドスウェーデン)と対戦し、3RにKO勝ちを収めた。

2012年2月17日、Krush.16でISKA世界ライトウェルター級王座決定戦を行い、元WPMF世界ウェルター級王者のシャルル・フランソワ(フランス)に2RKO勝ちを収め、2本目の世界タイトルを獲得した。

2013年1月14日、Krush Grand prix 2013 ~-67kg級初代王座決定トーナメント~で、準々決勝でTaCaに2RKO勝ち、準決勝で松倉信太郎に3R判定勝ち、決勝でアブデラ・エズビリに再延長判定勝ちで優勝を果たし、初代王座に就いた。

2013年5月3日、GLORY 8 TOKYOにてGLORYフェザー級SLAM世界トーナメント 2013に参戦し、準々決勝でイム・チビンに2RKO勝ち。準決勝でガブリエル・バルガに判定勝ち。決勝で野杁正明に判定勝ちを収めて優勝を果たした。

2013年9月1日、Krush.32 ~in NAGOYAにてKrush -67kg級王座の初防衛戦で野杁正明と対戦し、0-3の判定負けで王座から陥落した。3年ぶりの敗戦、ワンマッチでは5年ぶりの敗戦となった。

2013年12月21日、GLORY 13 TOKYOにてモサブ・アムラーニと対戦し、0-3の判定負け。

戦績[編集]

キックボクシング 戦績
46試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
40 18 22 0 1 0
5 0 5 0
勝敗 対戦相手 試合結果 イベント名 開催年月日
× モサブ・アムラーニ 3R終了 判定3-0 GLORY 13 TOKYO 2013年12月21日
× 野杁正明 3R終了 判定0-3 Krush.32 ~in NAGOYA~
【TOKYO×NAGOYA・5対5マッチ 大将戦 Krush -67kg級タイトルマッチ】
2013年9月1日
野杁正明 3R終了 判定146-134 GLORY 8 TOKYO
【フェザー級SLAM決勝】
2013年5月3日
ガブリエル・バルガ 3R終了 判定145-140 GLORY 8 TOKYO
【フェザー級SLAM準決勝】
2013年5月3日
イム・チビン 2R 3:00 KO(左膝蹴り) GLORY 8 TOKYO
【フェザー級SLAM準々決勝】
2013年5月3日
アブデラ・エズビリ 再延長R終了 判定3-0 Krush Grand prix 2013 ~-67kg級初代王座決定トーナメント~
【決勝】
2013年1月14日
松倉信太郎 3R終了 判定3-0 Krush Grand prix 2013 ~-67kg級初代王座決定トーナメント~
【準決勝】
2013年1月14日
TaCa 2R 1:43 KO(ボディ連打) Krush Grand prix 2013 ~-67kg級初代王座決定トーナメント~
【準々決勝】
2013年1月14日
大和侑也 2R 0:51 KO(左ハイキック) Krush.22 ~in NAGOYA~【NAGOYA×TOKYO・5対5マッチ 大将戦】 2012年8月26日
アブデラ・エズビリ 3R終了 判定3-0 Krush.19 2012年6月8日
シャルル・フランソワ 2R 2:18 KO(右ボディフック) Krush.16
【ISKA世界ライトウェルター級王座決定戦】
2012年2月17日
ニルス・ヴィーランド 3R 1:12 KO(左膝蹴り) 元気ですか!! 大晦日!! 2011 2011年12月31日
トリスタン・ベナード 3R 0:52 KO(右フック) Krush.13 2011年11月12日
アンドレ・ブルール 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2011 -70kg Japan Tournament FINAL 2011年9月25日
卜部功也 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournament FINAL
【決勝】
2011年6月25日
野杁正明 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournament FINAL
【準決勝】
2011年6月25日
才賀紀左衛門 3R終了 判定2-0 K-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournament FINAL
【1回戦】
2011年6月25日
デンサイアム・ルークプラバーツ 3R 0:53 KO(右フック) Survivor 〜Round.7〜 2011年5月27日
HIROYA 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2010 -70kg World Championship Tournament FINAL 2010年11月8日
× 大和哲也 3R 1:26 KO(左フック) K-1 WORLD MAX 2010 〜-70kg World Championship Tournament FINAL16 / -63kg Japan Tournament FINAL〜
【-63kg Japan Tournament 決勝】
2010年7月5日
松本芳道 1R 1:21 KO(左ハイキック) K-1 WORLD MAX 2010 〜-70kg World Championship Tournament FINAL16 / -63kg Japan Tournament FINAL〜
【-63kg Japan Tournament 準決勝】
2010年7月5日
尾崎圭司 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2010 〜-70kg World Championship Tournament FINAL16 / -63kg Japan Tournament FINAL〜
【-63kg Japan Tournament 準々決勝】
2010年7月5日
DJ.taiki 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2010 〜-63kg Japan Tournament 1st Round〜
【1回戦】
2010年5月2日
青津潤平 3R終了 判定3-0 Krush×Survivor 2010年3月13日
TSUYOSHI 3R終了 判定3-0 Survivor 〜Round.2〜 2009年12月9日
× 山本真弘 3R終了 判定0-3 Krushライト級グランプリ2009 〜決勝戦 Final Round〜
【Krushライト級グランプリ2009 決勝】
2009年11月2日
水落洋祐 3R終了 判定2-0 Krushライト級グランプリ2009 〜決勝戦 Final Round〜
【Krushライト級グランプリ2009 リザーブファイト】
2009年11月2日
村浜武洋 1R 2:43 KO(3ノックダウン:左ストレート) Survivor Round.1 2009年9月28日
TURBO 5R終了 判定1-1 マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟「BREAK THROUGH-3 〜突破口」
【WMAF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ】
2008年4月29日
× 駿太 5R終了 判定0-2 ニュージャパンキックボクシング連盟「START OF NEW LEGEND 〜新伝説の始まり〜」 2008年1月27日
イー・スンウク 3R 2:55 KO(左膝蹴り) ニュージャパンキックボクシング連盟「FIGHTING EVOLUTION VIII 〜進化する戦い10th〜 THE NEXT GENERATION, WHO GET THE CHAMP!?」 2007年9月2日
チャイチャナ・パートンジム 5R KO(右膝蹴り) WORLD MUAYTHAI FEDERATION CHAMPIONSHIP
【WPMOスーパーフェザー級タイトルマッチ】
2007年7月13日
ファーカムワーン・SKVジム 5R終了 判定2-0 ニュージャパンキックボクシング連盟「FIGHTING EVOLUTION VI 〜進化する戦い 6th〜」 2007年5月13日
岩井伸洋 2R 1:43 TKO(ドクターストップ:左肘打ち) ニュージャパンキックボクシング連盟「FIGHTING EVOLUTION III 〜進化する戦い〜 3KINGS チャンピオン・カーニバル」
【NJKFフェザー級タイトルマッチ】
2007年3月18日
ダニエル 5R終了 判定3-0 ニュージャパンキックボクシング連盟「FIGHTING EVOLUTION II 〜進化する戦い〜 MUAYTHAI OPEN」 2007年1月28日
ソムデート・ポー・パンティー 4R KO(膝蹴り) 国王生誕記念ムエタイ世界大会 2006年12月5日
ケンペット・シーノンチャイ 3R KO Rajadumnern Stadium 2006年9月16日
ニチャウ・シッサイケリアントー 3R TKO Rajadumnern Stadium 2006年9月10日
大川眞人 5R終了 判定3-0 ニュージャパンキックボクシング連盟「ADVANCE IV 〜前進〜」
【NJKFフェザー級王座次期挑戦者決定戦】
2006年5月3日
国分省吾 5R終了 判定3-0 ニュージャパンキックボクシング連盟「ADVANCE II 〜前進〜」 2006年3月5日
高野義章 4R 2:05 TKO(タオル投入) ニュージャパンキックボクシング連盟「INFINITE CHALLENGE X 〜無限の挑戦〜」 2005年11月20日
勝光 1R 2:52 KO(左ハイキック) ニュージャパンキックボクシング連盟「INFINITE CHALLENGE VIII 〜無限の挑戦〜」 2005年9月24日
小猿 3R 1:56 KO ニュージャパンキックボクシング連盟「INFINITE CHALLENGE VII 〜無限の挑戦〜」 2005年7月23日
飛雄馬 3R終了 判定3-0 ニュージャパンキックボクシング連盟「INFINITE CHALLENGE IV 〜無限の挑戦〜」 2005年5月3日
スリラー英男 3R終了 判定3-0 ニュージャパンキックボクシング連盟「INFINITE CHALLENGE II 〜無限の挑戦〜」 2005年3月12日
浅瀬石真司 3R終了 判定3-0 ニュージャパンキックボクシング連盟「INFINITE CHALLENGE I 〜無限の挑戦〜」 2005年1月22日

エキシビションマッチ[編集]

勝敗 対戦相手 試合結果 イベント名 開催年月日
城戸康裕 2分2R 谷山ジム「ビッグバン・統一への道 其の六」 2011年8月21日

獲得タイトル[編集]

受賞歴[編集]

  • 2005年度NJKF最優秀新人賞、ゴング格闘技賞、フルコンタクトカラテ賞
  • 2006年度NJKF技能賞
  • 2007年度NJKF技能賞

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

空位
前タイトル保持者
岩井伸洋
NJKFフェザー級王者

暫定:2006年11月1日 - 2007年3月18日(昇格)
正規:2007年3月18日 - 2008年2月(返上)

空位
次タイトル獲得者
国崇