コンテンツにスキップ

F3システム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Baz1521 (会話 | 投稿記録) による 2011年8月27日 (土) 14:07個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

NEW F3システム
パズルボブル2接続の様子

F3システムは、タイトーが開発したアーケードゲーム基板である。

ゲームの供給方法は当初、PCB上のROMソケットにROMチップが装着される旧来の基板売り方式だった。 のちに基板をNEW F3システムとして再設計し、F3パッケージシステムと称するカセット式に変更された。 F3パッケージシステム第一弾は、カイザーナックル。

Ensoniq社のサウンドチップ(Ensoniq社の区分ではサンプラー、いわゆるPCM音源チップ)を搭載し、当時の他のメーカーのシステム基板と比べて音源の性能が高いのが特徴。

グラフィック周りも各BGレイヤやスプライトに柔軟なエフェクト機能が装備されている。 代表的なものとして、半透明機能(αチャンネル)、サイズ無制限の拡大縮小機能など。

スペック

  • CPU : MC68EC020 @ 16MHz
  • Sound CPU : MC68000 @ 16MHz
  • Sound chip : ES5505 OTIS @ 16MHz
  • Sound DSP Chip : ES5510
  • Video resoution : 320x224

主なタイトル

1992年

1993年

1994年

1995年

1996年

1997年

1998年