Escキー
Escキー(エスケープキー)とは、コンピュータ用のキーボードにあるキーの1つで、「Esc」または「Escape」と書かれており、エスケープシーケンスの入力や、「キャンセル」などのショートカットキーとして使用されている。
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概要[編集]
Escキーは「Esc」または「Escape」と書かれたキーであり、エスケープコード(ASCIIのエスケープシーケンスを生成させるための文字コード)を発生させる。現在ではエスケープシーケンスは大半のユーザーには関係しないが、Escキーは多くのアプリケーションプログラムで「キャンセル」の意味で使用されている。
歴史[編集]
多くのアプリケーションプログラムでは、ESCキーは「現在の操作を抜ける(脱出する)」用途で使用された。初期のアプリケーションプログラムでは、この際に「変更を保存して終了する」場合(つまり完了)と、「保存せず終了する」場合(つまりキャンセル)があり、ユーザーの混乱にもなった(CUAも参照)。
伝統的な多くのテキストエディタやワープロソフトでは、Escキーは「モード変更」(現在の編集モードを抜けてコマンドモードに移動する)用のキーとして多用された。viではEscキーによりコマンドモードに移動できる。一太郎ではEscキーにより「Escメニュー」が表示される。MS-DOS版のMicrosoft WordではEscキーによりメニューが表示される。またVZ Editorの常駐モードでは、EscキーによりMS-DOSよりVZ Editorを起動できる。このため101キーボード以降でEscキー(およびコントロールキー)の位置がホームポジションから離れた事は議論となった(コントロールキー#キーの位置も参照)。
なおメインフレームの伝統的な環境では「システムのコマンドモードに移動する」という用途には、専用のSysRqキーが使用される(TSO使用中のVTAMコマンド入力など)。
用途[編集]
多くのウェブブラウザでは、Escキーは「中止」ボタンのショートカットキーとされている [1][2][3]。
現在のMicrosoft Windowsでは、Escキーはダイアログボックスの「いいえ」「終了」「キャンセル」「中断」などのショートカットキーとして使用されている。またWindowsの稼働するマシンでキーボードにWindowsキーが無い場合では、コントロールキーを押しながらEscキーを押すことで、Windowsの「スタート」ボタンのショートカットとなる。WindowsにはEscキーの使用を含めた多数のショートカットがあり [4]、その多くはWindows 3.0で生まれ、XP, Vistaを経由してWindows 7にも引き継がれている。
Mac OS Xでは、コマンドキーを押しながらEscキーを押すことで、Front Row 起動のショートカットとなる [5]。
備考[編集]
言葉遊びとして、「Esc」の由来は「Escape」ではなく「extra services control」とも言われる[6] 。
参照[編集]
- ^ Unix keybindings for Netscape
- ^ IE7 Quick Reference Sheet
- ^ Cheat Sheet for Mozilla FireFox (Key Board Short Cuts)
- ^ Windows のキーボード ショートカット
- ^ Mac OS X のキーボードショートカット
- ^ Richard C. Detmer, Essentials of 80x86 Assembly Language, pg.14
関連項目[編集]
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| 注 : 図は109キーボードのもの。106の場合はWindowsキー2つとアプリケーションキーが無い。 |
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