CodeIgniter

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CodeIgniter
開発元 EllisLab, Inc.
初版 2006年2月28日(8年前) (2006-02-28[1]
最新版 2.2.0 / 2014年6月5日(4か月前) (2014-06-05[1]
種別 Webアプリケーションフレームワーク
ライセンス ~2.x: CodeIgniterライセンス
3.0~: OSL-3.0英語版/AFL-3.0[2]
公式サイト ellislab.com/codeigniter
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CodeIgniter(コードイグナイター)は、PHPを用いて動的Webサイトを構築するために利用するオープンソースWebアプリケーションフレームワークである。

概要[編集]

CodeIgniterは軽量で速度重視であることを特徴とするWebアプリケーションフレームワークである[3]。CodeIgniterには、一般に必要とされるプログラミングタスクに対する豊富なライブラリが用意されているだけでなく、それらのライブラリにアクセスするためのシンプルなインターフェースと論理的な構造が用意されている。開発者はこれらが備わったCodeIgniterを用いることで、より短時間でアプリケーションを構築することができる。

CodeIgniterの最初の公開バージョンは、2006年にリリースされた[1]Googleの検索数による比較では、2011年現在PHPの他の主要フレームワーク (CakePHP, Zend Framework, Symfony) を抑え、CodeIgniterが最多となっている[3]

特徴[編集]

Ruby on Rails のように、CodeIgniterでは、ユーザは Active Recordを用いてデータベースに接続でき、 モデル・ビュー・コントローラアーキテクチャパターンの利用が推奨される。

KohanaPHP[編集]

KohanaPHPは、CodeIgniterからフォーク(派生・分岐)したプロジェクトである。

Kohanaは、モデル・ビュー・コントローラ アキーテクチャパターンを使ったPHP5のフレームワークである。Kohanaは、セキュアで、軽量、かつ、簡単に利用できるということを目標としている。

もともとは、BlueFlameという名前のプロジェクトで作成されていたKohanaPHPの最初のリリースは、よく知られたPHP MVCフレームワークを見据えたいくつかのバグ修正が主たるものであった。

KohanaPHPとCodeIgniterの主な違いの一つとしては、CodeIgniterの長期に渡る(1.7.2まで)PHP4下位互換に対する、Kohanaの厳格なPHP5によるOOP(オブジェクト指向開発)が挙げられる。

ライセンス[編集]

バージョン2.xまでのCodeIgniterは、ライセンスに独自のオープンソースライセンスであるCodeIgniterライセンスを採用していた[2]。CodeIgniterライセンスはApache/BSDスタイルのオープンソースライセンスであるが、宣伝条項を含んでおりGPLとは互換性がない[4]。2014年3月現在開発中のバージョン3.0からは、ライセンスがOSL-3.0英語版/AFL-3.0に改められた上で[2]、ソースコードもGitHub上に移行されている[5]

その他[編集]

2013年7月9日、EllisLabはCodeIgniterの新しい所有者を探していることを発表した。[6] 今後、CodeIgniterがExpressionEngineのバックボーンであり続けるかどうかは明らかではない。

脚注[編集]

  1. ^ a b c Change Log” (英語). CodeIgniter User Guide. EllisLab, Inc.. 2014年4月7日閲覧。
  2. ^ a b c CodeIgniterのライセンスについて” (2013年10月12日). 2014年4月8日閲覧。
  3. ^ a b 軽量PHPフレームワーク 'CodeIgniter' 徹底ガイド!”. ci-guide.info. 2014年4月8日閲覧。
  4. ^ 【重要】EllisLabが現行の「CodeIgniterライセンス」はGPLと互換性がないという見解を公表しました”. 日本CodeIgniterユーザ会 (2011年11月4日). 2014年4月8日閲覧。
  5. ^ [1]
  6. ^ EllisLab Seeking New Owner for CodeIgniter

関連項目[編集]

外部リンク[編集]