(笑)
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(笑)(わらい、しょう、わら、かっこ わらい、かっこ しょう、かっこ わら)は、主に文章上で笑っている事を示す記号。
[編集] 起源
第二次世界大戦前から、文芸誌の座談会などで「(一同笑う)」「(一同うなずく)」などと仕草を説明する際に使われた。実際の座談やインタビューがそれほど面白くない場合でも、「(笑)」と書くことによって雰囲気が盛り上がっていたり、なごんでいたかのように装えるため、編集者に重宝された。その後、座談やインタビューでない一般の文章でも、主としてサブカルチャー系雑誌で文末に書くモノローグ的な用法が見られた。
また、戯曲や放送台本でも「ここで笑い声を」といった指定をするためのト書きとして使われてもいた。
パソコン通信やインターネットでのコミュニケーションの上では「ほんの冗談だから真に受けないでほしい」という意志を表したり、笑い所や皮肉を示したり、突拍子もない発言を茶化したりする時など、幅広い応用が利く記号である。電子掲示板やチャットなどで用いられている。
類例として「(爆笑)」「(苦笑)」などもある。閉じ括弧を省いて「(笑」、あるいは括弧を書かずに「笑」と書く場合もある。
また、清涼院流水の小説に登場する探偵、龍宮城之介は(笑)の力で場を和ませることができる。
最近では「スイーツ(笑)」など女性雑誌の見出しに使われる単語やバズワードを主な対象として、単語の末尾に(笑)を付加することでシニカルな意味合いを持たせる使いかたも登場してきている。
[編集] 様々なバリエーション
- (w、w
- (笑)を省略したもの。初期の海外製オンラインゲームにおいては日本語の文字を使用できなかったため、ローマ字で(warai)と書いていたのが略されて(wとなった。(笑)より軽い笑いで使われる事も多く、一般的には微笑を示す記号として用いている。閉じ括弧は書かれないことが大半であり、近年では開き括弧も省略するのが主流である。なお、この表記の受け取り方はコミュニティそれぞれの文化やそれらへの接し方などによって異なり、人によっては嘲笑と受け取る場合もあるため、不用意な利用には注意を要する。「同感」という意味でとることもある。
- 匿名掲示板2ちゃんねるのネトゲ実況板で用いられている「うはwwwwwおkwwwww」(おk=「ok」をローマ字入力したもの)はこれが変化したものといわれる。これがさらに同掲示板のニュース速報(VIP)板に伝播し「ちょwwwwwおまwwwww」(ちょっと、おまえ)のように用いられている。こうした一部掲示板での使用では、簡便さを考慮してか括弧自体が書かれない場合がほとんどである。なお、同様の理由から半角ではなく全角の「w」が用いられることが通例となっている。
- これが転じて現在では、笑いの度合いが高い場合にwwwwwのようにwの個数を増やし、個数でその度合いを表現することがある。しかし、このような表記は煽りのために書かれた文章にも用いられることがあるため、どちらの意図で使用されているかは発せられた状況より適切に判断する必要がある。
- なお、2ちゃんねるにおいては、従来から通常の笑いとしての(笑)が使われることが極めて少なかったことからから、現在ではwと(笑)の意味が逆転している場合がある。例えば、wwwが通常の笑い、さらには賞賛の意味を持ち、逆に(笑)のほうが嘲笑と取られるような状況がそうである。
- ニコニコ動画でも2ちゃんねると同様の使い方がなされており、動画の「笑えるシーン」などの瞬間に大量のwで画面が埋め尽くされている光景が見られる。ニコニコ動画のように流れる映像に対する即時の反応が必要になる状況ではwは非常に便利な記号だといえるだろう。現在では、ニコニコ動画の運営サイドにより公式的に用意された初心者向けの説明でも、笑った箇所には積極的にwをつけるように案内されている。
- また、明確に嘲笑の意味を出すときにはm9(^Д^)プギャー!!のような顔文字も用いられる。
- また、「kw」は「(苦笑)」の略。ハートマークの意味として用いられる「v」を複数用いると、wと間違われる事がある。
- ^^
- 笑い顔を「^」を用いて顔文字にしたもの。「^^;」のような汗をかいた笑いとしても表現できる。
- (ワラ、(藁
- おもに匿名掲示板2ちゃんねるでよく使われている(2ちゃんねる用語)。こちらの場合さらに嘲笑のニュアンスが強まるが、必ずしも嘲笑っているとは限らない。「笑い」の語幹「わら」から。「藁」はこれが漢字変換されてできたもの。「(w」と同じく閉じ括弧は書かれないことが多い。類似表現として「(プ」「(プゲラ」なども使われる。
- しかし「(藁」はもう死語となっているようでこの表記は滅多に見ない。
- また「ワラ」という表記は女子校生を中心にメールなどの日常の携帯コミュニケーションでも用いられている。これに嘲笑のニュアンスは無いが、使用していないものからは馬鹿にされていると認識される事もある。
- 笑い。
- あやしいわーるどでは括弧をつけずに文末に「笑い。」と書くものが一般的。
- lol
- Laughing Out Loud(大笑いする)の略。日本における「(笑)」や「 (w 」に相当する。掲示板では、嘲笑の意味を込めることが多い。主に欧米で使用されるスラングだが、日本でも稀に使われることがある。大文字で「LOL」とも書かれることが多い。「LOLOLOLOL」や「lololololol」と文字を反復して、大笑いを表すこともある。文末につけることが多いが、この言葉が単体で使われていることも多い。またLots of loveの短縮形でも用いられることもある。「rofl」(rolling on [the] floor laughing=転げ回って笑う)、「<g>」(grin=歯を見せてにっこり笑う)、「lmao」(Laughing My Ass Off=大爆笑)というものもある。
- (爆)、(核爆)
- 上記の(爆笑)からの派生語、核爆などは爆笑のさらに上の意味を指す。近年では死語に近く、自嘲的に用いられる場合を除いてはほとんど見かけることのなくなった表現である。
[編集] 関連項目
- 顔文字
- 2ちゃんねる用語
- インターネットスラング
- 枡野浩一 (歌人。「カッコして笑いと書いてマルを打つだけですべてが冗談みたい(笑)。 」という短歌を発表している)
- スイーツ(笑)

