風に関連する鉄道事故の一覧
風に関連する鉄道事故の一覧は、風によって引き起こされた鉄道事故の一覧である。
強風[編集]
強風は、鉄道事故を様々な方法で引き起こす[1]。例えば:
事故の予防手段[編集]
強風からのリスクを軽減する手段としては以下の方法がある:
各国の風に関する鉄道事故[編集]
日本[編集]
アイルランド[編集]
- ロンドンデリー・ルーフスウィリー線 - 914mmの狭軌によって事故が引き起こされた。
アメリカ合衆国[編集]
- BART (ベイエリア高速鉄道)で広軌を採用している理由の1つに、強風や地震に耐えうる安定性があると言われている[2][3][4]。
- BARTの軌間は標準軌より17%も広い。
- サウスカロライナ州・チャールストンで、1911年9月2日に起きた鉄道事故は、路面電車が強風によって転覆した物だった[5]。
- セントルイスで1892年5月24日に起きた鉄道事故[6]。
英国[編集]
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- 初代テイ橋崩落事故(1879年)
- チェルフォード鉄道事故(1894年) - 入換作業時の事故
- イースト・コースト本線でも、風に関連した鉄道事故が起きた。
- スノードン登山鉄道でも、風に関連した鉄道事故が起きた。
- カンブリア州にあるレーベン高架橋でも、1903年2月27日に風に関連した鉄道事故が起きた。
インド[編集]
- インドの鉄道で、広軌を採用している1つの理由が、強風に対する高い安定性にあると言われている。
オーストラリア[編集]
- 小さな竜巻が列車を度々巻き上げることがある[7]。
- 二層式の路面電車では1,067mmの標準軌を使っているので、もしトップ・デッキが風に囲まれたら、吹き飛ばされないように注意深く走っている[8]。
- ニューサウスウェールズ州のタカムウォルでは、1928年に47両もの貨物列車が強風で脱線する鉄道事故が起きた[9]。
中華人民共和国[編集]
ドイツ[編集]
ニュージーランド[編集]
- リムタカケーブル鉄道事故(en:Rimutaka Incline railway accident。1880年9月11日)
ノルウェー[編集]
南アフリカ共和国[編集]
- 架線が強風によってもつれる事がある[12]。
事故を引き起こす鉄道関連の要因[編集]
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ http://www.springerlink.com/content/w5531100m065g489/
- ^ http://www.wirewd.com/wh/blog/bart_sucks/
- ^ http://www.thetransportpolitic.com/2010/01/06/crossing-the-bay-again-but-not-necessarily-with-bart/
- ^ http://homepage.mac.com/s_sloan/twar/ISSUE66/BODY.HTM
- ^ “AMERICAN WIND STORM.”. Northern Times (Carnarvon, WA : 1905 - 1952) (Carnarvon, WA: National Library of Australia): p. 5. (1911年9月2日) 2013年12月2日閲覧。
- ^ “NEWS BY MAIL.”. The Brisbane Courier (Qld. : 1864 - 1933) (Qld.: National Library of Australia): p. 7. (1892年5月24日) 2013年12月2日閲覧。
- ^ http://www.railpage.com.au/news-8530.htm
- ^ “Double-Deck Trams.”. The Mercury (Hobart, Tas. : 1860 - 1954) (Hobart, Tas.: National Library of Australia): p. 4. (1943年6月1日) 2013年12月2日閲覧。
- ^ “SEVERE WINDSTORM.”. The Argus (Melbourne, Vic. : 1848 - 1957) (Melbourne, Vic.: National Library of Australia): p. 8. (1928年10月8日) 2013年12月2日閲覧。
- ^ “GALE DERAILS TRAIN.”. The Sydney Morning Herald (NSW : 1842 - 1954) (NSW: National Library of Australia): p. 16. (1936年10月21日) 2013年12月2日閲覧。
- ^ “TRAIN DERAILED.”. Examiner (Launceston, Tas. : 1900 - 1954) (Launceston, Tas.: National Library of Australia): p. 8 Edition: DAILY. (1936年10月21日) 2013年12月2日閲覧。
- ^ http://www.railwaysafrica.com/blog/2012/12/wind-stalls-cape-trains/
- ^ http://wiki.climatechangeadaptation.org.au/tiki-index.php?page=Rail+vehicle+overturning
- ^ http://www.yunlong.com.au/pdf/Liu-CFD.pdf
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