道化師 (カバレフスキー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

組曲道化師』(: Комедианты作品26は、ドミトリー・カバレフスキー1939年に作曲した全10曲から成る管弦楽曲。演奏時間は約16分。カバレフスキーの作品中、最も有名なもので、特に第2曲の「ギャロップ(道化師のギャロップ)」は単独で演奏されることが多い。

作曲の経緯[編集]

1938年、カバレフスキーはダニエリ・M(Даниэль М.、本名マルク・ナウモヴィチ・ミェエロヴィチ、1900年 - 1940年)の児童劇『発明家と道化役者』(Изобретатель и комедиант)のために16曲からなる付随音楽を作曲した。この劇は同年、モスクワの中央児童劇場で初演されたが、翌年、この中から10曲を選んで組曲としたのが本作である。

初演[編集]

1940年レニングラードで初演。

編成[編集]

フルートピッコロ持ち替え)、オーボエコーラングレ持ち替え)、クラリネット2、ファゴットホルン2、トランペット2、トロンボーンチューバティンパニシロフォントライアングルタンブリンスネアドラムバスドラムシンバルピアノ弦五部

構成[編集]

第1曲「プロローグ
第2曲「ギャロップ(道化師のギャロップ)」
第3曲「行進曲
第4曲「ワルツ
第5曲「パントマイム
第6曲「間奏曲
第7曲「叙情的小シーン」
第8曲「ガヴォット
第9曲「スケルツォ
第10曲「エピローグ」

参考文献[編集]

関連項目[編集]

  • フミコの告白 - 日本の短編アニメ。第2曲がBGMとして使用された。