福岡県道73号直方水巻線

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主要地方道
福岡県道73号標識
福岡県道73号 直方水巻線
主要地方道 直方水巻線
総延長 18.2 km
起点 直方市大字下境【北緯33度43分50.0秒 東経130度44分0.4秒 / 北緯33.730556度 東経130.733444度 / 33.730556; 130.733444 (県道73号起点)
終点 遠賀郡水巻町猪熊10丁目【北緯33度52分57.4秒 東経130度40分50.0秒 / 北緯33.882611度 東経130.680556度 / 33.882611; 130.680556 (県道73号終点)
接続する
主な道路
記法
都道府県道22号標識
福岡県道22号田川直方線
国道200号
都道府県道48号標識
福岡県道48号中間引野線
国道3号
都道府県道26号標識
福岡県道26号北九州芦屋線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

福岡県道73号直方水巻線(ふくおかけんどう73ごう のおがたみずまきせん)は、福岡県直方市から遠賀郡水巻町に至る県道主要地方道)である。

概要[編集]

直方市の境橋を基点に遠賀川の東岸の堤防を通る県道である。同じく西岸を通る福岡県道27号直方芦屋線とほぼ並行するルートになっている。

1980年代末までは大半の区間にセンターラインがなく、狭隘区間も多かった。さらに北九州市八幡西区楠橋 - 中間市土手ノ内 - 中間市唐戸までは堤防沿いの道路は未開通で、住宅地を抜ける区間も存在していたが、1990年代から順次改良が進み八幡西区の一部を除き概ね2車線に整備された。

北九州市八幡西区楠橋の山陽新幹線の高架下で一時的に1.5車線となる他は、片側1車線の遠賀川堤防道路である。沿線には中間市役所がある。

北九州市八幡西区楠橋地区では「都市計画道路八幡鞍手線」の建設が2017年平成29年)完成予定で進められており、予定より早く2015年(平成27年)3月29日北九鞍手夢大橋として開通、これまで橋で直結されていなかった鞍手町小牧地区と橋で直結され、中島橋や遠賀橋における渋滞が緩和された。

路線データ[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史[編集]

路線状況[編集]

重複区間[編集]

道路施設[編集]

橋梁[編集]

  • 境橋(彦山川、直方市)

地理[編集]

遠賀川沿いを走る福岡県道73号

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

交差する道路 市町村名 交差する場所
福岡県道22号田川直方線 / 市街地側 直方市 大字下境 境橋西交差点 / 起点
福岡県道419号夏吉直方線 重複区間起点 大字下境 境橋東交差点
福岡県道419号夏吉直方線 重複区間終点 大字下境 東勘六橋交差点
国道200号 大字頓野 日ノ出橋東交差点
福岡県道280号植木上上津役線 北九州市 八幡西区 木屋瀬4丁目 中島橋東交差点
福岡県道48号中間引野線
福岡県道98号中間宮田線
中間市 中間2丁目 中間市役所前交差点
福岡県道293号新延中間線 浄花町 中間大橋東交差点
国道3号 遠賀郡 水巻町 立屋敷1丁目 立屋敷国道ランプ南交差点
立屋敷国道ランプ北交差点
福岡県道26号北九州芦屋線 猪熊10丁目 御牧大橋東交差点 / 終点

交差する鉄道[編集]

沿線[編集]

脚注[編集]

  1. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

関連項目[編集]