皇帝円舞曲

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皇帝円舞曲』(こうていえんぶきょく、独語Kaiser-Walzer)作品437は、ヨハン・シュトラウス2世1889年に作曲したウィンナワルツ。当初は『手に手をとって』(Hand in Hand)という題名が付けられていたが、ドイツ帝国皇帝ヴィルヘルム2世オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世を表敬訪問した折に、「両皇帝の友情の象徴」として、現在の呼び名に改められた。1889年10月21日ベルリンにて初演された。

ヨハン・シュトラウス2世の晩年のワルツの中では、最も人気のある楽曲と認められている。随所できらびやかで荘厳な表現が認められる。静かな行進曲による導入部に始まり、力強いクレッシェンドによってワルツの主部が予告される。ワルツ本体が導かれるにつれ、雰囲気はつねに勝ち誇ったような調子を帯びていく。演奏時間約10分。

映画[編集]

パラマウントが1948年に製作したビング・クロスビー主演、ビリー・ワイルダー監督の音楽映画、クロスビーが劇中で歌う「奥様お手をどうぞ」はのちにスタンダードナンバーとなった。

その他[編集]