ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団

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ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団ドイツ語Wiener Johann Strauss Orchester英語Vienna Johann Strauss Orchestra)は、オーストリアの首都ウィーンを拠点とした、シュトラウス・ファミリーの音楽をプログラムの中心とするオーケストラである。

歴史[編集]

1966年に、ヴァイオリニストのオスカー・ゴーガーらの主導により結成された。ヨハン・シュトラウス1世の曾孫であるエドゥアルト・レオポルト・シュトラウスが、シュトラウス一家の伝統の継承者として初代指揮者の任に就いた[1]

オーケストラの主たる目的は、シュトラウス一家の開祖たるヨハン・シュトラウス1世が率いて各地を旅したオーケストラを再興することである。団員はウィーン放送交響楽団を中心としたウィーンの名だたるオーケストラから選抜されている[2]

エドゥアルト・レオポルト(エドゥアルト・シュトラウス2世)に率いられた楽団は、1966年10月に北米への演奏旅行を成功させた。エドゥアルトの死後はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター退職後のヴィリー・ボスコフスキーが首席指揮者に任命され、EMIにシュトラウス一家の数々のワルツを録音した。その他クルト・ヴェスヴァルター・ゴルトシュミットフランツ・バウアー=トイスルアルフレート・エシュヴェらがこれまで指揮を務めてきた。現在はウィーンフィルの元ヴァイオリン奏者であるヨハネス・ヴィルトナーが指揮を務めている[3]

なお、アンドレ・リュウ1987年に創設したヨハン・シュトラウス・オーケストラ英語版は別団体である。

脚注[編集]

  1. ^ Gründung und Anfänge”. WJSO. 2013年11月4日閲覧。
  2. ^ ヴィリー・ボスコフスキー指揮ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団『美しく青きドナウ J.シュトラウスII ワルツ集』のアルバム・ノーツ. 東芝EMI.
  3. ^ Vienna Johann Strauss Orchestra”. Esther Schollum Artists' Management. 2013年11月4日閲覧。

外部リンク[編集]