愛のことば (ビートルズの曲)

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愛のことば
ビートルズ楽曲
収録アルバム ラバー・ソウル
リリース イギリスの旗 イギリス:1965年12月3日
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国:1965年12月6日
日本の旗 日本:1966年3月15日
録音 アビー・ロード・スタジオ
1965年11月10日
ジャンル ロック
時間 243 (UK stereo version)
2分48秒 (UK monaural version)
2分46秒 (USA stereo version)
2分45秒 (USA monaural version)
レーベル パーロフォン
作詞者 レノン=マッカートニー
プロデュース ジョージ・マーティン
ラバー・ソウル 収録曲
A面
  1. ドライヴ・マイ・カー
  2. ノルウェーの森
  3. ユー・ウォント・シー・ミー
  4. ひとりぼっちのあいつ
  5. 嘘つき女
  6. 愛のことば
  7. ミッシェル
B面
  1. 消えた恋
  2. ガール
  3. 君はいずこへ
  4. イン・マイ・ライフ
  5. ウェイト
  6. 恋をするなら
  7. 浮気娘

愛のことば 」 ("The Word")はイギリスロックバンドビートルズの楽曲である。

解説[編集]

本作は1965年12月3日に発売された6作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバムラバー・ソウル』のA面6曲目に収録された。レノン=マッカートニーの作。実質的にはジョン・レノンの作品とされる。ヴォーカルはジョン・レノン、ポール・マッカートニージョージ・ハリスンが3声コーラスで、ジョンはミドルエイトの部分でリードをとっている。ハーモニウムのソロはジョージ・マーティンによる演奏。

「愛」というテーマに真正面から取り組んだ曲である。この曲はよく「シー・ラヴズ・ユー」のように実在の少年・少女に関した曲に対してもっと抽象的に愛についてを書き始めた曲として挙げられる。

音楽的には、曲は疾走するリズムと数コードと簡単なメロディD major[1][2]の上に成り立っている。後年、ポール・マッカートニーはこの曲について「ジョンと僕は『ロング・トール・サリー』みたい記憶に残る曲が作りたかったんだ。『愛のことば』ではそれに近づけたかな」[3]と語っている。

2006年12月に発売された『ラヴ』の中で「ドライヴ・マイ・カー」、「ホワット・ユー・アー・ドゥーイング」と共にメドレーの一部として組み込まれた。

ミキシング[編集]

米国盤ステレオ"Rubber Soul"収録ヴァージョンは、他のステレオ・ミックスと異なり、ジョンのソロ・ヴォーカルがダブル・トラックで処理されている。英国盤ステレオ及び英盤・米盤ともモノラル盤ではシングル・トラックである。また米国盤ステレオ"Rubber Soul"収録ヴァージョンはイギリス・オリジナルのステレオ・ヴァージョンに比較してフェード・アウトが比較的遅い。ただしモノラル・ヴァージョンはステレオ・ヴァージョンに比較してフェード・アウトが多少早く、イギリスのオリジナル・ステレオ・ヴァージョンと同程度である。  また、CD化に際しリミックスされている。

演奏[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Pollack, Alan W (1993年). “Notes on The Word”. Soundscapes. 2007年12月21日閲覧。
  2. ^ MacDonald (2005), p498.
  3. ^ Aldridge (1990), p24.

参考文献[編集]

  • MacDonald, Ian (2005). Revolution in the Head: The Beatles' Records and the Sixties (Second Revised Edition ed.). London: Pimlico (Rand). ISBN 1-844-13828-3. 
  • Aldridge, Alan (1990). The Beatles Illustrated Lyrics. Boston: Houghton Mifflin / Seymour Lawrence. ISBN 0-395-59426-X.