ブルース形式とはブルースで用いられる楽式である。コードの変化(進行)と密接な関わりがあり、ブルース進行とも称する。
形式 [編集]
12小節からなり、おおむね次のようなコード進行で構成される。時代が進むに連れてコード進行は変化していく。
- 代表的なブルース形式の例
C Majorのキーで記す。
古典的な例
| C7 |
C7 |
C7 |
C7 |
| F7 |
F7 |
C7 |
C7 |
| G7 |
G7※ |
C7 |
C7 |
- ※ F7 が使われることもある。
リハーモナイズ例 1
| C7 |
F7 |
C7 |
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| F7 |
F#dim7 |
C7 |
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| Dm7 |
G7 |
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リハーモナイズ例 2
| C7 |
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C7 onG |
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| F7 |
F#dim7 |
C7 onG |
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| Dm7 |
G7 |
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以上は代表的な例であり、さまざまにリハーモナイズされるので、すべての例をあげることはできない。
- 黒人が詠む3行詩にコードで伴奏を付けたのが由来とされる。
- 1コーラスは4小節毎に3つに分けることができる。
- A(12小節) = a(4小節) + a'(4小節) + b(4小節)
- a = 一行詞
- a' = aの繰り返し
- b = 結尾
- a = 主和音を強調
- a' = 下属和音から主和音へ解決
- b = 属和音から主和音へ解決
ごく基本的な3つの和音で構成されていることから演奏者はブルースを「スリーコード」と呼ぶことがある。