富士見丘女子短期大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
富士見丘女子短期大学
大学設置/創立 1965年
廃止 2009年
学校種別 私立
設置者 学校法人富士見丘学園
本部所在地 静岡県三島市初音669[注釈 1]
学部 文科
  国文専攻
  英文専攻
家政科
  家政専攻
  食物栄養専攻
テンプレートを表示

富士見丘女子短期大学(ふじみがおかじょしたんきだいがく、英語: Fujimigaoka Women's Junior College)は、静岡県三島市初音669[注釈 1]に本部を置いていた日本私立大学である。1965年に設置され、2009年に廃止された。大学の略称は富短大。

概要[編集]

大学全体[編集]

教育および研究[編集]

  • 富士見丘女子短期大学における教育は、設置されていた学科からもわかるように国文・英文からなる文科、家政・食物栄養からなる家政科と、旧来の女子短大によくある専門教育が行われていた。

学風および特色[編集]

  • 富士見丘女子短期大学は学校法人沼津北学園の学園長であった小野正實により、好環境のもとで女子の総合教育を行うことをねらいに設置されたものとなっている。

沿革[編集]

基礎データ[編集]

所在地[編集]

象徴[編集]

  • 富士見丘女子短期大学のカレッジマークについては右記資料を参照[注 3]

教育および研究[編集]

組織[編集]

学科[編集]

専攻科[編集]

  • なし

別科[編集]

  • なし

取得資格について[編集]

研究[編集]

  • 『伊豆の民話』[28]

大学関係者と組織[編集]

大学関係者一覧[編集]

大学関係者[編集]

歴代学長[編集]

施設[編集]

キャンパス[編集]

[編集]

  • 学内に設置されていた[29]

社会との関わり[編集]

  • 1967年より学校経営上の問題からトラブルが生じていたらしく、それが引き金となって不法行為をするという社会問題にまで発展してしまうという事態にまで陥ってしまう。詳細は外部リンクの各リンクを参照のこと。

卒業後の進路について[編集]

就職について[編集]

  • 一般企業の社員または栄養士として勤務した人が多いものとなっていた。

附属学校[編集]

注釈[編集]

注釈グループ[編集]

  1. ^ a b 住居表示変更が成されているため、この住所は現存しない。ただ、同市内に「初音台」という地名は存在することから、この地名に変更されたのではないかと思われる。一時期同短大の所在地を「沼津市筒井町5-14 おがわビル2F」として表記されていた時期もあった[21]。ちなみに、沼津市にある「おがわビル」とは有限会社「おがわ」のものとなっており、国道1号沼津バイパス東熊堂交差点よりに位置し、地図上ではJR御殿場線大岡駅周辺となっているが、同駅からは徒歩で26分程度の距離がある。
  2. ^ a b 昭和44年度より学生募集停止[3]
  3. ^ a b c d e f g h のみ
  4. ^ a b 出典[10][11]
  5. ^ a b 出典[12][13]
  6. ^ a b c d e 最終募集となった1968年における体制[22][23]

補足[編集]

  1. ^ 現在の文部科学省
  2. ^ 出典[17][18]1970年度より新学校として発足する予定があった[19]。右記資料には「家政科 入学定員50名、文科 入学定員100名」という内容の記載あり[20]
  3. ^ 出典[19]
  4. ^ 出典[24]
  5. ^ 出典[25]
  6. ^ 以上、出典[26][27]

出典[編集]

参考文献[編集]

全国学校総覧[編集]

全国短期大学高等専門学校一覧[編集]

日本の私立短期大学[編集]

短期大学受験案内(晶文社)[編集]

短期大学案内(梧桐書院)[編集]

全国短期大学受験要覧(廣潤社)[編集]

学研[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]