南富山駅

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南富山駅
駅全景
駅全景
みなみとやま - Minami-Toyama
所在地 富山県富山市大町217-8
所属事業者 富山地方鉄道
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線(不二越・上滝線)
2面2線(富山市内軌道線)
乗車人員
-統計年度-
559人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1914年大正3年)12月6日
乗入路線 3 路線
所属路線 不二越線*
キロ程 3.3km(稲荷町起点)
大泉 (1.1km)
(-km) -
所属路線 上滝線*
キロ程 0.0km(南富山起点)
- (-km)
(1.3km) 朝菜町
所属路線 富山市内軌道線本線
キロ程 0.0km(南富山駅前起点)
(0.3km) 大町
* 全列車が相互直通運転を実施。
南富山駅前駅に停車する7000形電車、奥に車庫がある。

南富山駅(みなみとやまえき)は、富山県富山市大町にある富山地方鉄道。富山市内軌道線の正式な名称は「南富山駅前駅」である。

隣接して富山市内軌道線の車庫である南富山車両区や、富山地鉄の社員研修センターなどが設置されている。

利用可能な鉄道路線[編集]

駅構造[編集]

不二越線・上滝線は、島式ホーム1面2線の地上駅。当駅は、不二越線の終着駅・上滝線の起点駅であるが、両線で全列車が相互直通運転を行っている。 終日、駅員が配置されている。 富山市内軌道線は、相対式ホーム2面2線の地上駅で、乗車専用ホーム部分は単線。乗車ホーム手前の複線部分に降車専用ホームを設けている。

のりば[編集]

鉄道線
1 不二越線 稲荷町電鉄富山方面
2 上滝線 上滝岩峅寺方面
軌道線
富山市内軌道線 富山駅前県庁前大学前方面

南富山車両区[編集]

富山市内軌道線の車両が所属し、日常検査を行う。1967年(昭和42年)に千歳町車庫が現在地近くに移転して開設されたもので、移転・開設当初は堀川車庫と称した。その後、1980年代に入り、富山市の都市計画に支障するため1985年(昭和60年)3月に現在の場所に新築移転したもの[1]。1985年の移転以前は工場機能も有していたが、この移転時に規模が縮小されて検車専門となり、工場機能は鉄道線の稲荷町車両基地に統合された[1]

なお、富山地方鉄道発足当時、富山市内軌道線の車庫は現在の地鉄ビル前停留場の近くにあり、桜町車庫と称していた。この車庫が1951年(昭和26年)に移転して千歳町車庫となり、更に1967年(昭和42年)に再度移転して堀川車庫・南富山車両区となった。

駅周辺[編集]

利用状況[編集]

「富山市統計書」によると、2011年度の1日平均乗車人員は559人であった。
なお、2004~2011年度の1日平均乗車人員は以下の通りである。

  • 523人(2004年度)
  • 559人(2005年度)
  • 580人(2006年度)
  • 547人(2007年度)
  • 539人(2008年度)
  • 528人(2009年度)
  • 540人(2010年度)
  • 559人(2011年度)

歴史[編集]

  • 1914年大正3年)12月6日 - 富山軽便鉄道堀川新駅開業[2][3]
  • 1915年(大正4年)
  • 1920年(大正9年)7月1日 - 富山電気軌道が市営化。富山市営軌道に移管[4]
  • 1921年(大正10年)
    • 3月30日 - 富山県営鉄道が新設予定の駅名を堀川新駅から南富山駅に変更[5]
    • 4月25日 - 富山県営鉄道南富山駅開業[6]。堀川新駅に隣接していたが両社は別々の駅名を名乗った[7]
  • 1927年昭和2年)5月19日 - 富山県営鉄道線が600V電化。6月10日より電車運転開始[5]
  • 1933年(昭和8年)4月20日 - 富山鉄道堀川新駅 - 笹津駅間廃止[8][9][3]。富山駅 - 堀川新駅間は富南鉄道に譲渡[10][3]
  • 1937年(昭和12年)6月20日 - 富山県営鉄道線の電圧を1500Vに昇圧[5]
  • 1941年(昭和16年)12月1日 - 富南鉄道が富山電気鉄道に路線を譲渡[3]。富山電鉄富南線となる[11]
  • 1943年(昭和18年)
    • 1月1日 - 陸上交通事業調整法により富山地方鉄道発足(富山電気鉄道が母体)。富山市営軌道、富山県営鉄道は路線を同社に譲渡[4][5]。富山県営鉄道線、富山電鉄富南線を立山線とする[11]
    • 6月11日 - 堀川新駅を南富山駅に改称[12]。富山市内軌道線の堀川新駅前駅を南富山駅前駅に改称[13]
    • 6月20日 - 南富山駅 - 稲荷町駅間が電化される[12]
  • 1945年(昭和20年)8月2日 - 富山大空襲により富山市内軌道線全線休止[14]
  • 1946年(昭和21年)1月14日 - 富山市内軌道線本線(南富山駅前 - 富山駅前間)運転再開[12]
  • 1950年(昭和25年)
  • 1960年(昭和35年)3月20日 - 南小泉停留場 - 南富山駅前駅間複線化[15]
  • 1967年(昭和42年)12月30日 - 堀川車庫新設[16]
  • 1968年(昭和43年)3月31日 - 駅舎新築および軌道部総合ビル竣工[16]
  • 1969年(昭和44年)4月1日 - 路線名変更により稲荷町駅 - 南富山駅間が不二越線、南富山駅 - 岩峅寺駅間が上滝線となる[17]
  • 1975年(昭和50年)4月1日 - 笹津線廃止[16]

隣の駅[編集]

富山地方鉄道
不二越・上滝線
大泉駅(不二越線) - 南富山駅 - 朝菜町駅(上滝線)
富山市内軌道線(本線)
南富山駅前駅 - 大町停留場
笹津線(廃線)
南富山駅 - 日本繊維前駅

脚注[編集]

  1. ^ a b 飯島巌・西脇恵・諸河久 『私鉄の車両10 富山地方鉄道 加越能鉄道』 保育社、1985年、ISBN4-586-53210-6、p.150
  2. ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1914年12月14日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ a b c d e 富山地方鉄道(編) 『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』 富山地方鉄道、1979年、182頁。
  4. ^ a b c 富山地方鉄道(編) 『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』 富山地方鉄道、1979年、184頁。
  5. ^ a b c d 富山地方鉄道(編) 『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』 富山地方鉄道、1979年、183頁。
  6. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1921年4月29日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  7. ^ 『鉄道停車場一覧 : 附・関係法規、線路図運賃早見表』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
  8. ^ 「鉄道営業廃止許可」『官報』1933年3月16日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  9. ^ 「鉄道営業廃止」『官報』1933年5月4日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  10. ^ 4月12日許可「鉄道譲渡許可」『官報』1933年4月14日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  11. ^ a b 富山地方鉄道(編) 『富山地方鉄道五十年史』 富山地方鉄道、1983年、347頁。
  12. ^ a b c 富山地方鉄道(編) 『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』 富山地方鉄道、1979年、175頁。
  13. ^ 今尾恵介(監) 『日本鉄道旅行地図帳 6号 北信越―全線・全駅・全廃線』 新潮社、2008年、35頁。ISBN 978-4107900241
  14. ^ 今尾恵介(監) 『日本鉄道旅行地図帳 6号 北信越―全線・全駅・全廃線』 新潮社、2008年、36頁。ISBN 978-4107900241
  15. ^ a b c 富山地方鉄道(編) 『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』 富山地方鉄道、1979年、176頁。
  16. ^ a b c 富山地方鉄道(編) 『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』 富山地方鉄道、1979年、177頁。
  17. ^ 富山地方鉄道(編) 『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』 富山地方鉄道、1979年、68頁。

関連項目[編集]