包丁無宿

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包丁無宿』(ほうちょうむしゅく)は、たがわ靖之による日本漫画作品、およびそれを原作とするOV。『別冊漫画ゴラク』(日本文芸社)にて連載された。単行本はニチブンコミックスより全45集、愛蔵版全5巻。

概要[編集]

流れ板の料理人による料理バトル漫画。続編に『新・包丁無宿』がある(ただし作者の急死により未完となっている)。

あらすじ[編集]

東京、築地の料亭「桐の家」の板前暮流助は、師匠の和木と悪徳料理組織「大日本料理会」との対立に巻き込まれ、3年に一度行われる本膳祭に助板として参加していたが歌川の策略で、控え室で刺傷事件を起こし、料理界を追放されてしまう。流助は流れ板となり、各地を放浪し和木の血を絶とうとする歌川の刺客と対決するが、それとは別の勢力「黒包丁」の刺客が流助に迫り三つ巴の戦いを繰り広げるのだった。

登場人物[編集]

暮流助
桐の家の板前から流れ板になった料理人。
和木茂十
流助の師匠。流助を追い出した時に、「料理は水を使い火を使い刃物を使う。水は洪水も同じ!!火は火事も同じ!!刃は人を殺(あや)めるも同じぞ!!」と教える。
和木加代子
茂十の娘。流助と相思相愛だったが、事件により2人の仲は切り裂かれる。
歌川繁蔵
大日本料理会の会長で桐の家を追放した張本人。和木の兄弟子。
歌川静児
繁蔵の息子で刺傷事件の被害者。後に大日本料理会の後を継ぎ会長となり、加代子が好きで強引に結婚を迫ろうとする。
黒田味衛門
歌川と和木を憎む「黒包丁」の頭。
黒田包之介
味衛門の息子。打倒暮のため大日本料理会と手を組むが・・・
黒包丁の刺客の一人だったが、流助を慕うようになる。

用語[編集]

書誌情報[編集]

OV版[編集]

1997年8月22日哀川翔主演のOVがリリースされた。現在、DVD化はされていない。

スタッフ
キャスト