前田祝成

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前田 祝成
まえだ のりしげ
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1964-09-19) 1964年9月19日(59歳)
出生地 日本の旗 日本 鹿児島県枕崎市寿町
出身校 駒澤大学経済学部
所属政党 無所属
公式サイト 枕崎市長 まえだ祝成(のりしげ)公式サイト

当選回数 2回
在任期間 2018年1月26日 - 現職
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前田 祝成(まえだ のりしげ、1964年昭和39年〉9月19日[1] - )は、日本政治家鹿児島県枕崎市長(2期)。

来歴[編集]

鹿児島県枕崎市寿町に生まれる。枕崎市立桜山小学校、枕崎市立桜山中学校、鹿児島県立枕崎高等学校卒業。中学時代は軟式野球部主将を務め、高校時代は硬式野球部主将を務めた。1987年(昭和62年)3月、駒澤大学経済学部卒業。同年4月、薩摩酒造に就職 [2]

2017年(平成29年)6月、薩摩酒造を退社[3]

2018年(平成30年)1月21日に行われた枕崎市長選挙に出馬し、元鹿児島県庁職員の大工園周作を破り初当選した[4]。1月26日、市長就任[5]。選挙の結果は以下のとおり。

※当日有権者数:18,454人 最終投票率:63.39%(前回比:-4.12pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
前田祝成53無所属6,637票57.12%
大工園周作61無所属4,982票42.88%

2022年1月16日告示、23日投開票の市長選挙に無投票で再選[6]。 ■政策 前田市長の考え(公式ブログより) 【私は給食費無償化に反対します】 『 給食費についての私の考え方を申し上げますと、子育てにおける食費については、「保護者が賄うもの」という、ごく当たり前の考えが、私の給食費に対する考え方です。人間としての営み、「子育て」は、自身の、さらにはこれまで先祖から引き継いできた家族の、その子孫を将来へ育てていくという最も重要な営みです。子どもの衣食住を親が責任を持って賄うことは、人間社会における親の大事な役割です。その大事な役割を、単に「大衆受け」するからと言って行政(施策)が奪ってはいけない、というのが私の考え方です。子どもの食事を賄うということは親の役割の中でも最も優先度の高い役割です。子育てにかかる費用の中で一番先に割り当てなければならない費用を行政が賄うことに私は違和感を覚えます。 このような考えでありますので、私の判断で給食費の無償化に踏み切ることはありません』 このように時代にそぐわない強い信念はありますが無策です。 前田市長により枕崎市の人口減少(転出)・少子化は益々進んでいます。

脚注[編集]

外部リンク[編集]

公職
先代
神園征
枕崎市旗鹿児島県枕崎市長
2018年 -
次代
現職