ペイズリー

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ペイズリー柄
ペイズリー柄のバンダナ

ペイズリー (paisley) は、ペルシャインド由来の模様のデザイン、または、その模様を使った毛織物松毬(しょうきゅう)模様と訳す[1]

松かさ、菩提樹の葉、あるいは太極図に似た水滴状の模様。日本では勾玉模様とも言われる。派手な柄なので、ドレスアップしたときのアクセントづけに使われることが多い。

歴史[編集]

原型は古代ペルシャに見られ、サーサーン朝ペルシャ (224–651) で使われた。アレクサンドロス3世の遠征によりペルシャにもたらされたとも[2]

現在の形になったのは、インド北部カシミール地方で17世紀に起った図案で、カシミヤの花もしくはマンドゥ・インディアンパインの図案化である[2]。手織りのショールに使われた。

英領インド時代に兵士によりイギリスにもたらされた。1800年頃、スコットランドペイズリー市でこの柄の織物が量産されるようになり、こちらの名前が一般的に知られるようになった。

使用例[編集]

出典[編集]

  1. ^ 田中千代 (1973), “ペーズリー”, 田中千代 服飾事典, 増補版, 同文書院 
  2. ^ a b 田中千代 (1973), “ペーズリー・クロース”, 田中千代 服飾事典, 増補版, 同文書院