プロジェクト‐ノート:災害/過去ログ2

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直下型地震の使い方について[編集]

「直下型地震」は地震学用語(学術用語)ではないようですが、地震記事の冒頭やテンプレの地震の種類に記載されているのを見かけます。三河地震福岡県西方沖地震では海で起こった地震のようですが、直下型地震と記載されています。このあいまいなマスコミ用語とも言えるようなものの使い方について一度議論したほうが良いように感じます。防災学では使うのかな?その辺までは存じておりませんが。--61.200.121.7 2013年5月23日 (木) 14:44 (UTC)

使い方に関してWebで確認できる情報源では、日本地震学会のQ&Aがあります。これによれば、「直下型地震」に明確な定義が無いこと、ただし防災上の観点から「内陸の浅い地震で被害の出たもの」に対して使用される場合があるらしいこと、この2点が分かります。三河地震、福岡県西方沖地震は「内陸の浅い地震で被害の出たもの」なので、この意味で用いるなら間違いではないですが、地震とプレートとの関係に基づいた「内陸地殻内地震」(=「大陸プレート内地震」, 「断層型地震」)の意味で用いるなら間違いで、混同を避けるため正確なほうに変えるべきだと思います。三河地震や福岡県西方沖地震は内陸地殻内地震なので、後者の意味ならこれに置き換える必要があります。書籍や論文でも「直下型地震」という表現を見かける事がありますが、執筆の情報源とする際はどちらの意味なのか注意する必要があるでしょうね。Template:地震の「地震の種類」の欄は後者を想定して作られているので置き換えた方がよいかと思います。もし前者の意味での記入を認めると、「直下型地震」じゃない沖合震源の被害地震は何と記入するのかという話になるかもしれませんので。--Peka会話2013年5月24日 (金) 10:02 (UTC)
私的な印象を言えば、日本地震学会が「地震の発生メカニズムではなく、地震の被害(震災)に重点をおいた用語」と述べている以上、震災の記事ではなく地震の記事において地震の種類を直下型とするのはふさわしくないと思います。なので適切な置き換えが存在するか否かに関わらず、直下型地震という種類表記は不可とするべきではないかと思います。--Kiruria281会話2013年5月25日 (土) 15:12 (UTC)
防災上の観点で用いる、災害の類型たる「直下型地震」も記事上では不可とすべき、ということでしょうか。「明確な定義が無い」「混同の恐れがある」という理由で使用を避けた方がよいという考え方であれば分かります。あと参考[1]を見て頂きたいのですが、内陸地殻内地震だけではなく陸地の下で起こる海溝型地震(関東地震や東海地震など)やスラブ内地震(芸予地震など)も「内陸の浅い地震で被害の出たもの」になりえますし、高校の教科書では誤った意味で用いられている例もあるようです。事実として、記事の情報源となる学術論文、自治体や政府機関の報告書などで「直下型地震」の使用例は少なくないとは思います(どの意味で用いられているかはっきりしないものが多いですが)が、誤解を与えないように使用不可とした方がいいかもしれません。ただ、災害の類型として「内陸の浅い地震で被害の出た地震」をうまく表現できなくなってしまいます。阪神・淡路大震災なんかは典型的な直下型地震と言われることがあって明記する必要があるかもしれません。どうしても必要な場合は"この震災は典型的な「直下型地震災害」であった""「都市直下型地震災害」だった"というように「」で括って「災害」を付けると誤解は少ないかと思います。まあ、必要ないと言われればそうかもしれませんが...。--Peka会話2013年5月26日 (日) 05:51 (UTC)
少し表現が不足していたかも知れません。「直下型地震」という表記は不可とするというのは地震の記事であって、震災の記事そのもの、もしくは地震の記事で節単位などで震災としての表現を記述している範囲内では可であっても良いと思います。「直下型地震」という表現が震災に対する表現ならば、地震という自然現象に対して使用する用語ではない以上、それを使うのは間違いではないかと思います。しかし震災に関しては、学術論文などの有効な資料や、自治体や政府機関のようなある程度公的な機関が、「直下型地震」やそれに類する表現を用いている場合には、直下型地震という用語が一般的にも用いられている以上、使用しても構わないのではないかと考えています。ですので兵庫県南部地震のような地震の記事で、地震のタイプを示すのに「直下型地震」を使うのは不可ですが、阪神・淡路大震災のような震災の記事で「直下型地震」を使うのは可であってよいと思います。--Kiruria281会話2013年5月26日 (日) 14:41 (UTC)
申し訳ありません、今理解しました。震災の内容でも、「直下型地震」を使う必要があれば使って構わないと思います。ただ、表現は紛らわしいので呼び方を「直下型地震災害」などに変えるべきではないかと思ったんです。災害について述べる文脈で「直下型地震」と出てきても間違った意味の方をイメージする人もいるでしょうから。--Peka会話2013年5月27日 (月) 14:00 (UTC)
その場合「直下型地震災害」という用語が果たして存在するのかどうか、というのが問題になると思います。学術用語ではない用語にせよ一応は定着している「直下型地震」に対し、「直下型地震災害」はもしかすると造語であり、したがって不適切という烙印を押される可能性があります。逆に、ある程度定着した語であっても、一定の定義が存在しなかったり誤解に基づく用語であると認定できる場合、「直下型地震」という用語そのものを使わないという措置も出来るかと思います。例えて言うなら「放射能漏れ」みたいなものでしょうか。--Kiruria281会話2013年5月27日 (月) 14:46 (UTC)
確かにそうですね。"直下型地震災害"で調べると一応用例は見つかりますが「直下型地震」+「災害」で単につなげているだけとも取れます。事典類はまだ参照していませんが、おそらくないでしょう...。「直下型地震災害」はやめることとします。それから、出典中で定義がなかったり誤った意味で用いられている場合は使わないという事でいいと思います。ただ、「放射能漏れ」の例を考えると、正しい意味で用いられている出典に基づいて「直下型地震」を使う場合も、注釈で「内陸の浅い地震で被害の出たものをいう。」などと注記するよう決めたほうがいいのではないでしょうか。--Peka会話2013年5月27日 (月) 15:54 (UTC)
「直下型地震」があたかも「内陸地殻内地震」と同義のように用いられているなら、Templateの修正が必要でしょう。恐らくはプレート境界型地震と推定される安政東海地震や、1923年の関東地震も震源域が一部陸地にかかっており、それぞれ駿河湾西側や相模湾岸西部では直下型地震的な様相を呈していました。Kiruria281さんも述べられている通り震災に対する表現ならば使用を妨げることはないでしょう。「直下型地震災害」は文脈によっては使用しても良いと思いますが、造語的でもあるので「直下型地震」全てに用いるのは適切ではないでしょう。他に「海溝型地震」も曖昧な点があります。多くの場合プレート境界型地震を指しますが、1933年昭和三陸地震のような海洋プレート内地震を含む場合もあるようです。防災科研--As6022014会話2013年5月27日 (月) 23:07 (UTC)

(インデント戻します)ご指摘の防災科研のページをよく見ると「海溝型地震と内陸型地震とに便宜的に分けて集計したもの」とあって、他のページ(§4.2)にはちょっと違う定義が書かれています。おそらく、被害が違う2種の地震を対比するために「便宜的に」分けたものであって厳密な定義の違いを示しているものではないんじゃないかと思います。気になったので、他の用語も含め、いくつか用例を調べてみました。

  • 地学団体研究会新版地学事典編集委員会 編『新版 地学事典』平凡社、1999年 ISBN 4582115063の各項目によると、
    • プレート内地震 - プレート内部で起こる、プレート自体が破壊する地震。プレート間地震と対比される。このうち、大陸プレートの浅い部分で起こる地震を「内陸型地震」という。海洋プレート内では、プレートの厚さのかなりの範囲まで断層が及ぶような巨大地震が起こる。このほか、やや深発地震、深発地震の多くがプレート内地震。
    • プレート境界地震(プレート間地震) - 2枚の隣り合うプレートが異なった運動をし、その境界近傍にひずみが集中するために発生する地震。地球上の地震はプレート間地震とプレート内地震に分けられる。プレートの相対運動方向により、「海嶺型地震」、「トランスフォーム型地震」、海溝沿いの低角逆断層の地震(具体名なし)の3つに分類される。
    • 海溝型地震 - 海溝沿いで、海洋プレートと大陸プレート間のずれによって生じる地震。低角逆断層が典型。海洋プレート内部の地震は含まず、これを強調するときは「海溝沿いのプレート間地震」という。
    • 直下型地震 - 震央付近の都市に局地的に大被害を与える比較的浅い地震に対して、日本の報道関係者が用いる名称。学術用語ではない。震源域が海域から都市直下まで延びている地震(関東地震など)、その深部延長域の深さ30-40kmの地震など、拡大解釈した使用例もある。
    • 海嶺型地震 - 中央海嶺の中軸谷の直下で発生する地震。
    • トランスフォーム型地震 - 両側のプレートが水平方向にずれる地震。
    • 火山性地震 - 火山体またはその近傍に発生する地震。マグマの上昇や移動、脱ガスなど火山活動に密接なものもあるが、広域応力場の変化により破砕が進んでいる火山体に応力が集中することによるものもある。(※説明文中に「構造地震」という記述あり。[2]によると急激な断層運動によって生じる地震をいうとのこと。火山性地震との対比か?)
  • 岡田義光 編『自然災害の事典』朝倉書店、2007年 ISBN 9784254160444 24-31頁のばらばらの解説文から抜き出すと、
    • 日本周辺の地震はプレート境界付近で発生する地震群と陸域の浅部で発生する地震群に大別される。後者は内陸型地震ともいう。
    • 海溝部付近のプレート境界を断層面として発生する低角逆断層型の地震を「海溝型地震」という。プレート内部の破断で起こる地震をプレート内地震という。
  • 宇津徳治ほか 編『地震の事典』第2版、朝倉書店、2001年 ISBN 4254160399 13頁によると、
    • 日本付近の地震は、プレート境界を断層面とするプレート間地震と、プレートの相互作用の影響を受けてプレートの内部に起こるプレート内地震に大別される。(このほかに具体的な区分の説明はない)
  • 岡田義光『地震の基礎知識とその観測』防災科学技術研究所、2001年6月(2013年5月最終改訂)によると、
    • 日本周辺の地震は、プレートの沈み込みに伴ってプレート境界付近で発生する地震群と、陸域の浅部に発生する地震群とに大別する。前者のうち、陸側にゆるく傾く海溝部付近のプレート境界を断層面として発生する低角逆断層型の地震を「海溝型地震」といい、後者を「内陸型地震」という。(§4.2)
  • 木下繁夫・大竹政和 監修『強震動の基礎 ウェブテキスト2000版』防災科学技術研究所 によると、
    • 沈み込みの途上で海・陸両プレートがこすれ合って大地震を引き起こす…略…マスコミ用語で「海溝型地震」と呼ばれるものがそれである。(§1.2.4)
    • 「海溝型地震」…略…正確には、海・陸両プレートの境界に発生する低角逆断層型の大地震である。(§2.1.2)
    • 沈み込んだプレートに発生する地震…略…これらの深い地震はスラブの中に起きているもので、「スラブ内地震」と呼ばれる。(§2.1.3)
    • 日本列島の内陸部にも多くの地震が起きている。そのほとんどは深さ15km程度以浅で、上部地殻内で発生するものである。大地震がたまたま大都市の直下で発生すると、「直下型」の大地震と呼ばれることになる。(§2.2.1)
  • 地震調査研究推進本部によると
    • 地震調査研究推進本部では、プレート境界やその付近で発生する地震を「海溝型地震」、陸のプレートの浅い部分で発生する地震を「陸域の浅い地震」と呼んでいる。(地震が分かる!Q&A Q&A 7頁 Q2より)
    • その分布から、日本列島とその周辺で発生する地震は、海域での「海溝などのプレート境界付近で発生する地震」や「海域のプレートの内部で発生する地震」、「ひずみ集中帯で発生する地震」、陸域の「プレート境界からやや離れた陸域の浅い地震」に分けられる。(日本の地震活動 2.全国の地震活動の特徴 19頁 日本列島の地震のタイプ分けより)
    • (地学的な特徴から、日本列島とその周辺で発生する地震のタイプとして、陸域の浅い地震、プレート間の地震、沈み込むプレート内の地震、沈み込んだプレート内の地震、沈み込んだプレート内の深い地震を図示)(同上)

調査できたのは以上です。国際的には、inter-plate earthquake(プレート間地震)とintra-plate earthquake(プレート内地震)の2語は一般的なようで英語版にも記事がありますが、海溝型にあたるtrench-typeなどはあまり見かけません。海溝型地震についてまとめると、地学事典と防災科研絡みではプレート同士のずれによる地震のみ、推本では左記に加えて海洋プレート内の地震も含めている、といったところでしょうか。用法を統一してくれれば困らないんですがそんなことは期待できませんから、2通りの用法がある事を念頭に考え直す必要はあると思います。使わないというのは難しいと思いますが。--Peka会話2013年5月31日 (金) 15:44 (UTC)

過去ログ化の提案[編集]

地震名称の議論でかなりのサイズアップとなり、このノートのサイズは現在25万バイトを超えています。完了したかどうかはっきりしない「直下型地震の使い方について」を除くすべての項目について、過去ログ化を提案します。対象の項目は、全て議論が終了しているか、提起から1年以上反応がないものです。--Peka会話2013年10月27日 (日) 05:59 (UTC)

報告反対なく1週間経過したので、過去ログ化を実施しました。--Peka会話2013年11月3日 (日) 16:06 (UTC)

1582年以前の地震の日時表記について[編集]

ノート:地震の年表 (日本)#日時の書き方についてに、1582年以前に発生した地震の日付表記について問題提起がありました。関心のある方は参加して頂ければと思います。--As6022014会話2013年11月13日 (水) 08:03 (UTC)

地震記事の作成基準について[編集]

プロジェクト‐ノート:災害/過去ログ1#地震に関する項目の作成基準についてにおいて地震記事の作成基準について議論されたようですが、M6.2、最大震度5強、死者なしの伊予灘地震削除依頼において多数の存続票がつけられております。死者が出ずとも負傷者が発生し、小規模ではあっても建物被害や落石が発生しているわけで、小規模であれ明確に何らかの被害が発生している以上、素人的な感覚では「この地震は百科事典に書かれるべきだ!」と考えるのも無理はないでしょう。以上、お知らせまで。--Muyo会話2014年3月19日 (水) 07:56 (UTC)

つまるところ「マグニチュード・最大震度にかかわらず、何らかの被害を及ぼした地震はすべて特筆性がある」ということになるでしょう。それが自然でしょうし、コミュニティの見解でもあるでしょう。交通機関や工場設備のごく一時的な停止程度であれば被害に含まれないかもしれませんが。--Muyo会話2014年3月20日 (木) 07:20 (UTC)
Muyoさん案内ありがとうございます。提示なさった過去の議論を提案した者です。提案をしておきながらルール化にまで達しなかったことを反省しています。明確なルールがあれば、毎度の削除依頼の負担も軽減されるものと思います。改めて、ルール化の必要性を感じました。「何らかの被害を及ぼした地震」というところで行くと、日本では気象庁 日本付近で発生した主な被害地震(平成18年~平成25年10月)にあるように人的被害のあった地震は年間5~10件前後あります。これを世界にまで適用すれば、10倍程度の数になると思われます。年間最大で数十~100超の地震単独記事が立つ(実際には執筆する人が居ないので全て立つとは思えませんが)ことはこれまでの感覚からすると多すぎる気もしますが、特筆性の観点からこれを認める意見もあるという事でしょうから、過去の提案のライン(震度6弱以上、M7以上、死者・行方不明者1人以上、災害救助法適用)よりも低いところでのルール化も視野に入れないといけませんね。--Peka会話2014年3月23日 (日) 11:18 (UTC)

提案[編集]

地震の単独項目の作成基準を、以下の通り提案させていただきます。

経緯
地震の単独項目化の基準は当初曖昧でしたが、地震の年表の掲載基準(ノート:地震の年表参照)Template:日本近代地震の掲載基準が参考にされていました。2011年3月にWikipedia:削除依頼/長野県北部の地震で基準の曖昧さの問題が露呈し、プロジェクト‐ノート:災害(現在は過去ログ化:プロジェクト‐ノート:災害/過去ログ1#地震に関する項目の作成基準について)にて議論が提起されましたが、ルール化には至りませんでした。そのような中、Wikipedia:削除依頼/伊予灘地震においても再び問題が露呈しました。過去に議論を提起した私としては反省の意味も込め、今回の提案を行うこととしました。
提案者が考える、議論にあたっての要点
ルール化は特筆性が低い単独項目の濫造を防ぐことが目的ですが、基準に達しなかったボーダーライン下の記事も、年別の地象記事(今年は2014年の気象・地象・天象)への記載は許容されている点に留意して頂きたいと思います。
もっとも単純な基準としてはマグニチュード震度階級が挙げられますが、社会的影響の少ない地震が多く拾われる弊害が出ます。それをカバーするため、被害の程度を基準に加えれば、社会的影響の大きさでふるいにかけることができます。具体的には、報道や公的機関の調査でよく見るのは死者数や負傷者数、建物被害件数などですから、これらを用いるのがよいと思います。
ただし、前回議論でも挙げられたようにマグニチュードや震度階級は1つではありません。例えば、古地震の推定マグニチュードは研究者により開きが出る場合が少なくないですし、現在でもマグニチュードはUSGS、気象庁など複数の機関が別の値を出します。表面波マグニチュードかモーメントマグニチュードか、という問題もあります。震度階級については、震度(気象庁震度階級)は日本のみ、メルカリ震度階級MSK震度階級は複数の国で使用されていますが、いずれも世界で標準的に使用されているものではなく、採用する場合は換算するなどの検討が必要だと思います。
また、被害の数値で基準を作ったとしても、ニューカッスル地震のように地震の少ない地域での地震や、松代群発地震のように稀有な群発地震の例など、特筆すべき事項がはじき出されることも考慮してカバーする必要があると思います。
参考となる基準
  • 地震の年表の掲載基準 - 日本を震源とする地震で、マグニチュード7.0以上、または最大震度6弱以上、または死者・行方不明者1人以上のもの。)
  • Template:日本近代地震の掲載基準 - Mj7以上、または死者1人以上、または震度6強以上の地震で、かつ、震源が日本(のEEZ内)の地震、または日本に死者の出る被害を与えた海外の地震。ただし、M7.5以下かつ震源の深さが100kmより深いものは除く。
基準案
作成基準の案を以下に提示します。AND方式で、いずれかの基準に該当すれば作成可、という考え方の基準です。
以下4項目については、全幅的にお勧めしたい基準です。
  • (規模)陸地を震央とし震源の深さが100kmより浅い地震ではマグニチュード(M)7.0以上、海域を震央とする地震または震源の深さが100kmより深い地震ではM7.5以上のもの。マグニチュードの種類(表面波、モーメント、気象庁等)のうち、いずれか1つでも基準に当てはまれば可とする。また、いずれか1つの地震担当行政機関や研究機関・研究者の発表が基準に当てはまれば可とする。
  • (被害)公的機関により、1人以上の死者・行方不明者が確認されているもの。日本では、気象庁により命名されているもの。
  • (震度階級)気象庁震度階級で最大震度6または6弱以上を、あるいはメルカリ震度階級でIX以上を、観測した・推定したもの。震度観測開始以後は観測に限り、観測開始以前は推定を含める。
    • 注:メルカリ震度は、河角の式の震度6以上(250gal以上)をメルカリ震度IX(202gal以上)にそのまま当てはめた。
  • (その他)群発地震など、学術的に特記すべき地震で、コミュニティの合意が得られたもの。
一方、被害については意見が分かれるところだと思うので、複数の案を提示させていただきます。私個人としては、1がよいと思っています。
  • (被害案1)日本においては、災害救助法の適用(参考リンク:内閣府)を受ける自治体が生じたもの。日本以外においては、被災地の人口密度を考慮して日本の災害救助法適用基準と同程度の被害があったもの。
    • 注:基準は災害救助法参照。例えば、5-10万人の市で住家滅失80世帯(半壊は1/2世帯、床上浸水は1/3世帯で換算)、5,000人未満の町村で30世帯など。
  • (被害案2)信頼できる情報源において、1人以上のけが人が報告されているもの。
    • 注:気象庁のアーカイブ資料に準じたもの。前述の通り、年間最大で数十~100超の単独記事が作成可能となります。
  • (被害案3)信頼できる情報源において、10人以上のけが人、あるいは10件以上の物的被害が報告されているもの。
    • 注:1と3の中間をとって私が考えた任意の値です...。

以上、基準についてみなさんの賛否(被害案に関してはどれに賛成かあるいは他の基準)をお伺いしたいと思います。--Peka会話2014年4月5日 (土) 15:11 (UTC)修正:2014年4月8日 (火) 11:22 (UTC)

毎度、基準の作成、大変お世話になっています。立項基準、様々なところで議論に挙がりますが、難しいです。大凡M7以上のものが大地震(顕著な被害地震)と呼ぶに相応しく、その他被害状況も加味して大方提案の通りで良いのではないかと思います。被害案は1が「災害救助法」という明確な基準があって、これで良いでしょう。日本、日本以外で差を設けるのか、という問題は残りますが。しかし、今回の「伊予灘地震」のようなものは、個別に特筆性について議論に挙がることは不可避であるようにも思います。
最大震度については1996年以前、以後では観測点の密度が異なり、以前の震度6以上と、以後の震度6弱以上はかなり差があるように感じます。巨大地震とされる昭和三陸地震昭和南海地震でさえ、気象官署における最大震度は5ですから。地震の基礎知識 防災科学研究所--As6022014会話2014年4月8日 (火) 03:19 (UTC)
こちらこそ、As6022014さんの地震記事(特に歴史地震)に関するご活躍には敬服しております。震度のご指摘は確かにそうだなと思います。そうすると、観測開始後も推定震度で可にするべきでしょうかね。現代の地震は気象庁発表の震度に限ってきたこれまでの感覚だとあれ?と思いましたが、こちらの方が時代によらず公平でしょう。--Peka会話2014年4月8日 (火) 11:22 (UTC)
(追記)後から読み返すと的を射ていない返答でした。気象庁震度階級#歴史にあるとおり、明治後期 - 戦後すぐまで観測点は1,000か所以上(委託観測含む)だったのが昭和40年代-昭和晩期にかけて150余に減少、その後計器観測が普及して現在4,000か所以上です。この点については、研究による推定震度を活用する事である程度カバーできると踏んでいますし、被害の基準を併用することで漏れはほとんどなくなると考えています。--Peka会話2014年4月20日 (日) 13:48 (UTC)
賛成 。ここまでの内容に賛成です。しかし不足している部分としては、長野県北部地震の場合も問題視された方がおりましたが「学術的に特記すべき地震」とは何か、の例を有る程度列挙する必要が有るのではないでしょうか。--Apple2000会話2014年4月8日 (火) 22:36 (UTC)
賛成 。提示された基準案すべてに賛成です。被害案については明確な基準がある1がよいと思います。基準未満で作成された記事についてはノート等で特筆性に関して個別に議論することが不可避でしょう。
観測震度については全国的に設置された観測点が、気象庁が防災情報で発表する観測点のほかに防災科学技術総合研究所のみで使用する観測点があり、こちらで観測された震度はここで確認することはできるので国内の観測震度はこちらも採用してはいかがでしょうか。推定震度は推計震度分布図やUSGSのshakemap・DYFIを採用することになるのでしょうか。--窓家会話2014年4月9日 (水) 03:32 (UTC)
Apple2000さん、窓家さんありがとうございます。私は学術的な特筆性は限定的に考えていて、該当例が松代群発地震くらいしかないのかなと思います。インペリアル・バレー地震カーン・カントリー地震のように地震波が構造設計用に採用されているものなども学術的特記事項ですが、この場合は規模や震度で基準を満たしているので外れますし。そもそも考えてみれば、伊予灘地震のような場合の判断は「学術的な特筆性」よりも「社会的な特筆性」が争点だと思うので、こちらについても基準に加えて例示すべきかなと思い始めています。ただこれは難しそうです。極端な話、ニュースになっただけで一定の特筆性はある、という見方もできますがそこまで基準を下げるとスタブ量産になりかねません。
推定震度は窓家さんが例示なさった3ついずれも可と考えていました。公的機関の発表や論文・学会での発表など一定の信頼性のある言及なら使っていいと思います。--Peka会話2014年4月9日 (水) 16:06 (UTC)
これまでのご指摘等を踏まえて、修正案を出します。毎度の削除議論等での負担を軽減するために、震度もマグニチュードも家屋被害も基準を下回るもののある程度被害があった今回の伊予灘地震のような場合の、判断の目安を基準に盛り込みました。
基準案・改
  • (規模)陸地を震央とし震源の深さが100kmより浅い地震ではマグニチュード(M)7.0以上、海域を震央とする地震または震源の深さが100kmより深い地震ではM7.5以上のもの。マグニチュードの種類(表面波、モーメント、気象庁等)のうち、いずれか1つでも基準に当てはまれば可とする。また、いずれか1つの地震担当行政機関や研究機関・研究者の発表が基準に当てはまれば可とする。
  • (被害1)公的機関により、1人以上の死者・行方不明者が確認されているもの。日本では、気象庁により命名されているもの。
  • (震度階級)気象庁震度階級で最大震度6または6弱以上を、あるいはメルカリ震度階級でIX以上を、観測した・推定したもの。地震担当行政機関、研究機関・研究者の発表、いずれも可とする。
    • 注:メルカリ震度は、河角の式の震度6以上(250gal以上)をメルカリ震度IX(202gal以上)にそのまま当てはめた。
  • (被害2)日本においては、災害救助法の適用(参考リンク:内閣府)を受ける自治体が生じたもの。日本以外においては、被災地の人口密度を考慮して日本の災害救助法適用基準と同程度の被害があったもの。
    • 注:基準は災害救助法参照。例えば、5-10万人の市で住家滅失80世帯(半壊は1/2世帯、床上浸水は1/3世帯で換算)、5,000人未満の町村で30世帯など。
  • (被害3)信頼できる情報源において、具体的内容の説明を伴う5件以上の人的または物的被害が報告されているもの。信頼できる情報源において被害が報告されているがこれに満たないものは、年別項目(例:2014年の気象・地象・天象)へと転記する。
    • 注1:「具体的内容の説明を伴う人的または物的被害」とは、「○○県で1人がけが」「○○市で道路被害が2件」というような数値のみの報告ではなく、「○○市で窓ガラスの破損により○○代男性がけが」「○○町で民家の屋根の破損が3件」のように何が被害を受けたのかの具体的説明を伴う被害を指します。物的被害を伴わない交通影響は含めませんが、交通影響が特に大きい場合は存続を検討する余地があります。
    • 注2:基準未満の単独記事が既に作成されている場合、削除依頼を経て、地震の概要を年別項目に転記の上、削除する。
    • 基準の意図:震度と被害人数・件数の羅列にとどまるような記事を振るい落とし、年別項目に収まりきれないような具体的被害がある程度記述できる項目を残すことを目的とします。「5件以上」は伊予灘地震の例を考えたもので、伊予灘地震の場合は10件程度になりますがWikipedia:削除依頼/伊予灘地震でのコメント傾向を考慮してより低く設定しました。
  • (その他)松代群発地震のように学術的な特記事項がある地震で、コミュニティの合意が得られたもの。
以上、ご意見頂ければと思います。--Peka会話2014年4月20日 (日) 13:48 (UTC)
引き続き、修正案へのコメントを募集しています。大きな変更を伴うため、コメントが付かないまま異論なしでの合意扱いはしたくないと考えています。なお、2014年伊豆大島近海の地震が作成されていますが、当初案では削除相当、修正案では存続相当と考えられます(ノート:2014年伊豆大島近海の地震参照)。--Peka会話2014年5月17日 (土) 10:12 (UTC)
賛成 社会的な影響を考えれば被害人数や建物被害の数を基準に含めてよいと考えます。--窓家会話2014年5月17日 (土) 12:24 (UTC)
コメントありがとうございます。
終了 1か月以上異論が出ていませんし、賛同意見も頂いたので、ひとまず合意に達したとみなします。--Peka会話2014年5月23日 (金) 10:26 (UTC)2014年5月23日 (金) 10:31 (UTC)
報告 プロジェクト:災害#地震の特筆性に掲載して運用を開始しました。なお、異論がある場合は随時応じます。--Peka会話2014年5月23日 (金) 10:31 (UTC)

長野県神城断層地震の事例を受けた地震の記事名ルールの変更提案[編集]

11月下旬よりノート:長野県北部地震_(2014年)(注:現ノート:長野県神城断層地震)にて、11月22日に長野県北部の白馬村を震源として発生したM6.7・震度6弱の地震(長野県北部地震_(2014年)・長野県神城断層地震)の記事名の議論が行われています。この地震では発生翌日に長野県が「長野県神城断層地震」という呼称を発表し、他の自治体やマスメディアにも使用例が広がっています。プロジェクト:災害#地震を参照の通り、2013年5月から地震の記事名は新しいルールが運用されていますが、このルールの作成時(プロジェクト‐ノート:災害/過去ログ1#地震の記事名称の規則の方針について)、こうした自治体命名が浸透することは想定していなかったと記憶しています。そのため、この地震のように"自治体命名の呼称が普及した場合"でもそれが採用できないようなルールになっています。今回は、それを可能にするためのルール変更を以下の通り提案します。

提案

ガイドライン案Ver.2(太字が追加箇所)
  1. 日本付近の地震は、以下の優先順位で用例から抜粋する。
    1. (気象庁命名がある場合)気象庁命名称から「西暦年」または「元号年(西暦年)」を省く。参考として気象庁命名は、北美濃地震(1961年)~えびの地震(1968年)まで「震央地名+地震」、日向灘地震(同年)~宮城県沖地震(1978年)まで「西暦年+震央地名+地震」、浦河沖地震(1982年)以降は「和暦+(西暦年)+震央地名+地震」となっている。例「新潟地震」「根室半島沖地震」「日本海中部地震
    2. 主要な地震を解説した文献(優先順位は同一とし、有力な用例を優先する)
      1. 百科事典や一般の辞典類
      2. 過去の主な地震を取り上げた著名な文献(宇佐美「日本被害地震総覧」東京大学出版会、茅野,宇津『地震の事典』内「日本の主な地震の表」朝倉書店、国立天文台編『理科年表(各年度版)』丸善、日本地震学会「日本付近のおもな被害地震年代表」、北原,木村,松浦『日本歴史災害事典』吉川博文館、など)
      3. 気象庁の震央地名を用いた地震解説資料定期刊行物(地震・火山月報など)、被害地震資料など
      4. 地震調査委員会の報告書(地震に関する評価海溝型地震主要活断層帯の長期評価、主な地震活動の評価など)
      5. 被災自治体による命名。ただし、検証可能なマスメディアの報道で有力さが認められるもの。
    3. 検証可能な論文・書籍
    4. (発生直後のみ推奨)地震発生直後で上記の用例がない時点では、気象庁の地震情報で用いる震央地名をもとに「(震央地名)地震」の形式を推奨する。なお補則3.4も参照のこと。

上記に従うと実質的には、今後発生する地震は、発生直後(当日~翌日)は暫定的に気象庁の震央地名で作成、その後、気象庁命名が行われた場合はそれを優先し、気象庁命名がない場合、発生後数か月程度の段階では気象庁資料と地震調査委員会資料および被災自治体による命名の中から有力なものを選び、数か月~数年後に論文や書籍、事典類の事例が増えた段階でそれらを加えて改めて検討するという流れになります。

「有力なもの」というのはWikipedia:記事名の付け方に従い、第一に認知度が高く、次いで見つけやすく、曖昧でなく、簡潔で、首尾一貫しているものを意味します。また、都道府県ではなくいち市町村が命名する場合でも、それがニュース報道で多用されて認知されたならOK。長野県北部地震 (2011年)の場合を例にとれば、栄村が「栄大地震」「栄村大震災」と呼んでいるようですが、それが「長野県北部地震」より認知されているのであれば前者にすべきですし、認知度が同程度ならより曖昧でない…地域が限定的な前者にしてよいという考え方です。このあたりの判断は、事前に細かいルールを決めてふるい分け可能ならそうしたいんですが、困難だと思われるので、その時のコミュニティに委ねたいと考えています。

ただし、気象庁命名があれば、基本的にはそれが最も認知度が高いと考えられるため、自治体命名があっても気象庁命名を優先します。新潟県中越地震は気象庁が「新潟県中越地震」、新潟県が「新潟県中越大震災」と命名していますが、前者を優先としています。

細かい意図は上記の通りです。みなさまご意見をお願いします。--Peka会話) 2014年12月13日 (土) 10:49 (UTC) 改名に伴いリンク修正:Peka会話2015年2月22日 (日) 15:36 (UTC)

賛成 気象庁命名がなくとも、被災自治体による命名を気象庁や国の機関が追認しているのであれば、被災自治体による命名名称を記事名として認めて良いと考えます。--Apple2000会話2014年12月19日 (金) 12:17 (UTC)
報道機関を除いた名称の使用状況を調べた結果(2014.1.5時点)は、下記の通りでした。
長野県神城断層地震
  • 自治体 - 長野県、長野県内自治体
  • 大学研究機関 - 信州大学、新潟大学、京都大学防災研究所、徳島大学
  • ほか - 日本赤十字社
長野県北部の地震
  • 国土地理院、産業技術総合研究所、東北大学災害科学国際研究所、地震予知連、日本気象協会、地震調査研究推進本部、京都大学防災研究所
長野県北部を震源とする地震
  • 国の機関 - 国土交通省(気象庁)、内閣府、首相官邸、土木学会
長野県北部地震
  • 東京大学地震研
各々の機関・組織は一端採用した呼称を変えず継続使用しているのが現状の様です。ご指摘のとおり、気象庁があえて自治体の命名称を使うことは無いようです。いずれにしても数十年後に於いても混同せずに明確に特定できる呼称を採用するのが適切と考えます。--Apple2000会話2015年1月6日 (火) 01:40 (UTC)
コメント コメントありがとうございます。国の機関が追認していればOKというお考えですが、追認とは具体的にはどのようなことを指すのでしょうか。国の機関も自治体の命名称を使うことでしょうか?気象庁があえて自治体の命名称を使うことは非常に考えにくいと思います。なお私は、国の機関がほとんど使っていなくても、一般的認知度があればOKという考えです。--Peka会話2014年12月20日 (土) 09:00 (UTC)
コメントが遅くなり失礼しました。国の機関は追認をしない前提で多方面の用例を見て判断するという方針でよいでしょうか?混同しない名称にすべきという点は私も考慮に入れるべきとは思いますが、それでもある程度認知されている候補の中から選ぶべきでしょう。その時に、先の改名提案で挙がった風評被害について多少は考慮してもいいとは思いますが、阪神・淡路大震災などであったように狭くても問題は起こりうるものなので、バランスを取るのはなかなか難しいのが実際でしょう。なお、当然ですがウィキペディア内で新しく固有名詞を考えることはできない(独自研究に該当するほか、責任問題を生みかねない)ということは確認しておきたいと思います。混同しないようにという点ですが、記事名の付け方の柱に「曖昧でない」という規定が既にあるので、このPJルールには明記しないことにします。--Peka会話2015年1月24日 (土) 11:04 (UTC)

終了 異論がないため合意できたと判断し、今日付でルールの変更を行いました。なお、ノート:長野県北部地震_(2014年)にて、中断していた「長野県北部地震 (2014年)」の改名議論を再開しています。--Peka会話2015年2月7日 (土) 07:00 (UTC)

報告 ルール変更後の議論を経て長野県神城断層地震への改名を行いました。--Peka会話2015年2月22日 (日) 15:36 (UTC)

「平成時代の台風」カテゴリについて[編集]

Category:平成時代の台風のソート方法についてプロジェクト‐ノート:気象と気候#「平成時代の台風」カテゴリで提案を行なっておりますので、ご意見などございましたらコメント頂きたく思います。--KAMUI会話2014年12月18日 (木) 10:15 (UTC)

台風記事のソートキーについて[編集]

昨年夏以降?、存在する台風記事(各年の台風へのリダイレクトを含む全て)において、IP利用者によってデフォルトソートのソートキーが書き換えられています。

例・平成20年台風第13号(へいせい20ねんたいふうたい13こう → たいふうたい13こう

従来は記事名に合わせていたので、今年の4号を立項した際にも「へいせい27ねんたいふうたい4こう」としていたのですが、途中の編集で書き換えられて、「あれ?」と気がついた次第。で、井戸端の方でちょっとたずねてみたところ「プロジェクトの方で『記事名の付け方』の合意として運用を決めてはどうか」というご意見を頂きました。プロジェクト:災害#記事名の付け方ではデフォルトソートについては言及がありませんが・・・

一応、現時点でも問題は発生していないように見えますが、台風記事のデフォルトソートにおいて簡略化した書き方を良しとするかについてご意見頂戴したく思います。なお、Category:平成時代の台風については上でも書いていますがプロジェクト‐ノート:気象と気候#「平成時代の台風」カテゴリで提案を行ない、数字のみまで単純化(平成27年台風第4号→2704)で合意しております。--KAMUI会話2015年4月10日 (金) 12:02 (UTC)

おそらく「平成20年台風第6号平成20年台風第13号平成20年台風第15号Category:2008年の災害Category:2008年の日本における災害といったカテゴリで『へ』ではなく『た』に列挙された方が台風以外の事例との区別がつきやすい」といった理由でのソートキー書き換えだと思われますが、それならばCategory:平成時代の台風のように各々のカテゴリ向けのソートキーを個別に用意すべきであり、デフォルトソートキーを変更するのは「軒を貸して母屋を取られる」不適切な運用であると思われます。基本通り「へいせい◯ねんたいふうたい◯こう」をデフォルトソートキーとすることの明記に賛成します。--Claw of Slime (talk) 2015年4月13日 (月) 04:09 (UTC)
ご意見ありがとうございます。プロジェクト:災害#記事名の付け方の「台風」節に、「台風記事のデフォルトソートキーはWikipedia:カテゴリの方針#ソートキーで推奨されるように本来の記事名と合わせること」と「Category:昭和時代の台風Category:平成時代の台風のソートキーは元号の年度と発生順の4桁数字とすること(ただし気象庁の命名台風は除く)」と言った形で合わせて追加するつもりですが、今月一杯は他の方のご意見も待とうかと考えています。--KAMUI会話2015年4月16日 (木) 12:12 (UTC)
Claw of Slimeさんの仰るようにデフォルトソートは原則通り「へいせい◯ねんたいふうたい◯こう」にすべきだと思います。ただ、それだと年別カテゴリのソートでもすべて「へ」(昭和なら「し」)になってしまいますよね。悪くはないと思うんですが、この際、より探しやすく改良してもいいんじゃないかと思います。日本以外に被害のあった平成25年台風第30号も参考に、以下の通りです。
なお、このように事細かにソートキーを決めると、デフォルトのソートキーを適用する記事自体が限られてくると思います。例えば、日本で平成最悪の人的被害を出した平成16年台風第23号でも平成時代の台風, 2004年の台風, 2004年の日本における災害の3つで個別ソートキーのみです。デフォルトが適用されるのは、私が見つけられた記事では平成3年台風第19号Category:青森県の歴史くらいでしょうか。それでも何らかの理由で今は「1991ねんたいふうたい19こう」になっていますが。--Peka会話2015年4月18日 (土) 09:59 (UTC)
元々はデフォルトソートキーとは別にCategory:2008年の災害Category:2008年の台風などには「たいふうたい◯こう」と言うソートキーが付けられていたので(この議論の最初に挙げた「平成20年台風第13号」のリンクをご参照ください)、これらについてはそれに戻すということで宜しいでしょうか? それはさて置くとしてCategory:フィリピンの台風ってのは一寸気がつきませんでした。Category:アジアの熱帯低気圧の直下にあって、他に中国・韓国・ロシアの各台風記事が格納されていますので(将来的にはベトナムや台湾などが作られる可能性がある)、これらについては「各国の台風カテゴリ」への対処ということになりますかね。
なお、平成3年台風第19号Category:青森県の歴史のソートキーが「1991ねんたいふうたい19こう」になっているのは、この記事が「台風19号 (1991年)」として立項されたことが原因じゃなかろうかと。これが立項された2004年当時にはまだ台風記事の命名則が定まっていなかったので。 そもそも記事名が「平成3年~」なので、これこそデフォルトソートキーでやるべきでしょうねぇ。--KAMUI会話2015年4月19日 (日) 11:10 (UTC)

とりあえず、追加する文面としてはこんな感じでどうでしょうか。

たたき台として書いてみました。あと。台風の場合「月毎の出来事カテゴリ」は平成27年台風第4号のように月を跨ぐ場合がある(台風の発生から消滅までで2ヶ月分付くことがある。)のですが、この運用でいいですかね? 一応、Wikipedia‐ノート:カテゴリの方針#「各年各月」カテゴリの付与基準について。でお尋ねしてみたのですが、はっきりとした基準については決まってないもので・・・--KAMUI会話2015年4月19日 (日) 22:21 (UTC)

上記文面でOKだと思います。ただ、気付いたんですが月毎の出来事カテゴリは、台風が年を跨いだ場合に、順番がおかしくなりますね。例えば、平成27年台風第30号が年を越して平成28年台風第1号が1月に発生した場合、「2016年1月」のカテゴリに並ぶ順番は平成28年台風第1号が先で平成27年台風第30号が後に。「たいふうたい2730こう」「たいふうたい2801こう」にすれば解決ですかね。この方式は「台風が年を跨いだ場合限定」でいいかと。それから、Category:2008年の台風も追加しませんか?ソートキーは台風番号の2桁数字(平成20年台風第13号:13)です。--Peka会話2015年4月22日 (水) 11:20 (UTC)
越年台風についてはデフォルトソートキーなら「へいせい27ねんたいふうたい30こう」の方が「へいせい28ねんたいふうたい01こう」より先になりますのでそのままで大丈夫なんですけどね。さてどうしたものか。あまり「特殊な条件の場合専用のソートキー」とかは回避したいですが・・・
なお、Category:2008年の台風は現在「たいふうたい○こう」なので「た」で分類されてますが、ソートキーを台風番号の2桁数字にするとCategory:平成時代の台風のように最初の数字で表示が分類されてしまいます・・・Category:平成時代の台風は「平成元年~9年」「平成10年~19年」「平成20年~29年」で分類されてるのでいいんですけど、台風9号は「0」の最後で10号が「1」の最初みたいな分類はどうなんでしょう?(^_^;--KAMUI会話2015年4月22日 (水) 13:38 (UTC)
「2008年の台風」系のソートキーは台風番号の2桁数字で良いと思います。1桁2桁混在で「1に1号と10号から19号まで、2に2号と20号から29号まで、3以降は一つずつ」となるよりは、「0に1号から9号まで、1に10号から19号まで、以下略」のほうがおさまりが良いかと。越年台風の扱いは難しいですね…。--Claw of Slime (talk) 2015年4月22日 (水) 13:46 (UTC)
現在の「たいふうたい◯こう」の方が収まりは良いように思えるんですけどね。参考までにCategory:2013年の台風Category:2014年の台風あたりをご覧ください。越年台風は・・・うーむ。--KAMUI会話2015年4月22日 (水) 13:54 (UTC)
すいません、しばらく書き込めない状態のうちに6号が発生してタイミング外しました :)
越年台風については記録のある1951年以降で1952年の27号、1959年の23号、1977年の21号、1986年の29号、2000年の23号で、5つしかありません。現時点で記事において影響しそうなのは2000年の23号くらいでしょうか。Category:2008年の台風などでは西暦+台風番号にすれば越年台風についても対応できるのではないかと(平成20年台風第13号:200813)。実際やってみないと分からない部分はありますが、とりあえず他の意見が無ければこれで行けないでしょうか? 次の台風が発生する前に形をつけたいですねぇ(^_^;--KAMUI会話2015年5月7日 (木) 06:16 (UTC)
2桁数字で、越年台風はソートを順番が*と0の間になる記号の"/"にするというのはどうでしょう。2000年の23号の場合、「2000年の台風」「2001年の台風」カテゴリは以下のように並びます。
「2000年の台風」
2
  • 平成12年台風第22号(ソートキー:22)
  • 平成12年台風第23号(ソートキー:23)
「2001年の台風」
/
  • 平成12年台風第23号(ソートキー:/)
0
  • 平成13年台風第1号(ソートキー:01)
  • 平成13年台風第2号(ソートキー:02)
--Peka会話2015年5月11日 (月) 13:28 (UTC)
今のところCategory:2000年の台風2000年の台風と14号だけ(その他はリダイレクトも無し)で、Category:2001年の台風は11・15・16号(2001年の台風年度別台風記事一覧へのリダイレクト)になっているので、試しに平成12年台風第23号のリダイレクトを作ってみました。Category:2000年の台風の方は平成12年台風第14号のソートキーが「たいふうたい14こう」のままなので、ちょっと妙になってますが、Pekaさんの案で行けそうですね。--KAMUI会話2015年5月11日 (月) 14:13 (UTC)
説明文としては「越年台風に翌年のカテゴリを付ける場合、ソートキーはスラッシュ(/)とする。」で足りるのかな。--KAMUI会話2015年5月11日 (月) 14:27 (UTC)
それでいいと思います。--Peka会話2015年5月11日 (月) 15:19 (UTC)

では、現時点における最終案を。

現在、7号まで発生していて改訂のタイミング的にどうかと思いますので、5月20日を目処に上記を追加するということで。7号が収束した時点でもいいかな。--KAMUI会話2015年5月11日 (月) 20:08 (UTC)

この案で賛成です。--Peka会話2015年5月16日 (土) 12:06 (UTC)
同じく賛成です。--Claw of Slime (talk) 2015年5月16日 (土) 15:04 (UTC)
(報告)改訂を行ないました。改定案にご助言を頂いたこと感謝致します。なお、記事の修正については随時行ないますが、お手隙の際にはご協力いただければ幸いです。--KAMUI会話2015年5月19日 (火) 21:06 (UTC)

火山噴火の独立記事[編集]

2015年の口永良部島噴火が(おそらくは突然の噴火のニュースを目にして直感的に「百科事典に記載されるべき」と判断して)作成されている一方、三原山雲仙岳(普賢岳)、有珠山など、住民の避難を伴う噴火や死者の出ている噴火が単独記事になっていないということもありまして、火山の噴火を単独記事にする場合、どういう基準を考えるか参考までにお伺いできればと思います。--Muyo会話2015年5月29日 (金) 08:13 (UTC)

まず注意点として、地震や台風と違って、噴火災害にはほぼ必ず親記事(火山の記事)があります。さらに、噴火災害は災害名が付けられることが少なく、あってもほとんど知られていません。私も今調べて知りましたが、気象庁は噴火災害にも命名をしています。Muyoさんが挙げた3つの火山の噴火にはいずれも命名があるらしいです。そのため、基本的に親記事たる火山の記事に加筆していき、ボリュームが大きくなった場合は分割していくという認識だと思います。富士山の噴火史貞観大噴火宝永大噴火あたりはこのようにして分割成立していると思われます。一方、2014年の御嶽山噴火は今回と似ていて、初版はスタブに近いですが、数日のうちに大幅に加筆されてボリュームが大きくなっています。
基準については、プロジェクト:災害#地震の特筆性が参考になると思います。これに準じれば、いくらかの人的・物的被害、社会的影響、学術的な特筆点のいずれかがある噴火なら、単独記事を立てても良いということになるかと思います。ただ噴火の場合、親記事たる火山の記事がある点、地震と大きく異なります。スタブになってしまうようなボリュームしか見込まれない場合、単独記事は認めず親記事への加筆を勧めるべきという考え方もできます。
個人的には、後者に近い考え(スタブになるようなら単独記事は認めない)です。1986年の三原山噴火、1991年の雲仙普賢岳噴火、2000年の有珠山噴火は、現状はさておき、将来的に単独記事化すべきボリュームが見込まれる噴火災害なのは間違いないと思います。一方で、2000年-2005年の三宅島の噴火、2011年の霧島山新燃岳の噴火などは、被害が発生したのは確実ですが、記事としてのボリュームが未知数。この2つや今回の噴火のような事例では、まず親記事に加筆していくほうが良いのかなと思っています。去年の御嶽山のような場合はどうでしょうかねぇ。登山者の方が多く取り残されていたことや突然噴火したことが早くから報じられていましたが、一昼夜のうちに単独記事化すべきかどうかは判断に悩むところです...。--Peka会話2015年5月29日 (金) 14:39 (UTC)

記事名は「○○山噴火」に統一すべきではないでしょうか。島が噴火というのは不自然です。--以上の署名のないコメントは、180.144.130.177会話)さんが 2015年5月30日 (土) 10:50‎(UTC) に投稿したものです(Peka会話)による付記)。

記事名の件は議論の主題から逸れ、とりあえず「2015年の口永良部島噴火」に限る話題と思われるので、既に同様の議論が提起されていたノート:2015年の口永良部島噴火#記事名についてにコメントしました。こちらを参照ください。--Peka会話2015年5月30日 (土) 12:13 (UTC)

風水害個別項目のカテゴリ細分化の是非[編集]

いま、Category:風水害の下には阪神大水害平成24年7月九州北部豪雨と言った水害、豪雨災害の項目がぶら下がっており、これを地震災害(Category:地震>Category:各国の地震,Category:各年の地震)のように細分化しようとしています。が、既にCategory:各国の洪水>Category:日本の洪水という重複カテゴリが存在しています。

しかし、Category:日本の洪水には現在7項目しかないことからも推測できるように、単純に洪水のみに分類できる水害は日本では少なく、土砂災害を含むものがたくさんあります。さらに少数例ですが、2012年4月の低気圧寛保の洪水・高潮のように低気圧による波浪や高潮もあります。これらをどのように分類していくべきか、みなさまどう思いますか。

私は、英語版en:Category:Landslides,en:Category:Floods,en:Category:Storms(Blizzards‎,Ice storms‎,Windstorms)を参考にしましたが、洪水・氾濫・浸水災害をCategory:洪水以下に、土砂災害をCategory:土砂災害以下に、低気圧災害(熱帯低気圧以外)をCategory:被害をもたらした低気圧以下に分類し、地震や台風と同様に最小分類として国ごと(日本は時代ごと)、1年ごとまで細分する構造を提案したいと思います。これでいくと例えば平成24年7月九州北部豪雨は、「Category:2010年の洪水」「Category:平成時代の洪水」「Category:2010年の土砂災害」「Category:平成時代の土砂災害」に分類されることになります。--Peka会話2015年8月23日 (日) 08:59 (UTC)

そもそも洪水水害からして微妙に意味合いが違うので・・・日本国内では「洪水が起きた」といった表現は使いますが「◯◯洪水」といった命名がなされることはあまり無いですし(気象庁の命名でも大抵は◯◯水害、◯◯豪雨など)、その点からもCategory:日本の洪水に微妙な違和感を感じたり。まぁ、個人的な感覚なのですけど。--KAMUI会話2015年8月27日 (木) 12:45 (UTC)
洪水は河川氾濫と内水氾濫のみを意味する一方、水害は左記に加えて高潮や鉄砲水・土石流を含めた意味ですね。私も後者のほうが表現としてしっくりきます。「Category:洪水」の上位に「Category:水害」をおくか、「Category:洪水」を「Category:水害」に置き換えたほうがいいかもしれませんね。--Peka会話2015年8月28日 (金) 08:45 (UTC)

噴火に関する立項の問題及び火山記事の年表へのタイムスパンを無視した詰め込みの弊害[編集]

噴火の独立記事については一次的には火山の記事で扱い、もう少し見極めて移行するような形になったほうがよいと思います。その前提として火山の記事の受け皿の大きさが必要ではないでしょうか。火山の記事の構成ですが「火山史」や「噴火史」はいいんですけど、特に個別の噴火の記述があるときは内部を年表と分けるべきではないでしょうか。

タイムスパンを考ると「火山史」や「噴火史」は内部を分けない構成をとる限り、火山の記事は受け皿としてはかなり狭いと考えます。「火山史」や「噴火史」の年表は有史以前からの火山としての歴史のまとめです。しかし火山災害による社会的影響は地震や台風の記事での社会的影響と同じように日単位の記述が多いです。

「噴火史」ということで有史以前からの噴火が年表で記載されているところに、日単位での社会的影響の記述がどっさり入るのは「噴火史」全体としてみるとおかしいです。独立記事にはもう少し緩やかに移行したほうがよいと思っているんですが、タイムスパンが極端に異なるものを同じ年表に詰め込んでいくことは感心できません。火山の記事の受け皿、厳密には「火山史」や「噴火史」の「年表には収まらない」という印象が、かえって早期の独立記事の立項に繋がっているように思います。

三宅島の記事が参考になります。噴火の記録は「歴史」に1983年と2000年の噴火の詳細は「噴火」に記載される二分割の構成です。全体の年表と個々の噴火を分けることで、無理に一つの年表に詰め込む必要もなくなりますので好ましいと思います。なお、社会的影響をどこまで記載するかという別の問題がありますが、地震や台風のときは記載できるが、噴火のときは記載できないという線引きでは二重規範ですから、どういう理由なのか説明を求められるでしょう。--Rrbdsaen会話2016年3月24日 (木) 22:40 (UTC)

地震記事の初期対応について[編集]

先日発生しました鳥取県中部地震について鳥取中部地震上で削除と再作成が繰り返されましたが、作成基準を満たす地震記事の初期展開はどうあるべきか?お伺いします。

  • 05:07 地震発生
  • 06:07 一回目の記事作成(第6版の状態:テンプレ、冒頭1行、概要1行、出典2、削除テンプレを含むサイズ 2,248バイト)
  • 06:19 Wikipedia:削除依頼/鳥取中部地震にて削除(CSD#記事1 定義なし)
  • 06:20 二回目の記事作成(意味のない内容、文字「a」の羅列)
  • 06:21 即時削除
  • 09:57 三回目の記事作成(定義1行)
  • 10:12 即時削除
  • 21:10 四回目の記事作成(現行)
(すべてUTC)
  • Q1. Wikipedia:削除依頼/鳥取中部地震での処置者のコメント「名称が固まってから再投稿してください」は受け入れられるか?
  • Q2. 何のために消すのか? 保護・半保護・ブロックではだめなのか?
  • Q3. 初版がもしBotによる気象庁データからの自動作成(サンプル)であれば削除を回避することはできるか?

--Triglav会話2016年10月23日 (日) 12:43 (UTC)

  • コメント Q1.受け入れられません。事件事故災害記事は{{暫定記事名}}を付けておけばいいし、名称が固まったら改名(移動)すればいいと思います。Q2.大規模荒らしが出現した場合は半保護とブロックを行うべきでしょう。Q3.botによる作成は賛否両論あるかと思います。--Kyoyaku会話2016年10月24日 (月) 13:22 (UTC)
  • コメント A1. コメントを文面通りに解釈すればまずかろうと思いますが、「立項された記事が正直記事としての体をなしているとは言いがたい状況にあり、地震名も不明瞭である中で、ことによってはWikipedia発の造語になりかねないので、性急な立項はとりあえず避けていただきたい」という趣旨であるならば、わからなくもないでしょう。何でもかんでも立項を早くすればよいというものではないでしょう(場合によってはご自身のSNSやWebページで展開していただければというものもあるでしょう)。地震記事の立項にあたっては、出典がある程度出てきてからとか、正直もう一呼吸も二呼吸も置いてからできないものなのかという感じがします。
    A2. 荒らし等発生ならブロックや作成保護やむなしでしょう。
    A3. 震度がある一定以上という条件下なら、関係するPJの了承を得た上で認められてもという感じもいたします。--Don-hide会話2016年10月24日 (月) 13:33 (UTC)
  • コメント A1. 受け入れられない。あくまで削除の方針および即時削除の方針に照らし合わせ、削除対象でないものは{{暫定記事名}}を付加し、定着次第、改名手続きを行うで十分と言える。A2. 基本的にA1の通りだが、荒らしあるいは削除対象や即時削除対象の記事がしつこく作成されるようであればブロックや作成保護やむなし。A3. 震度7が観測された地震でも被害状況などによっては独立記事作成の目安を満たさない場合もありうるため、判断不能。--Senatsuki会話2016年10月28日 (金) 00:05 (UTC)
  • コメント A1. 根拠が無く不適切なものと思います。A2. 方針やガイドラインに沿った記事であれば、急いで削除されることは無いものと思いますが、即時性があるため、不適切な投稿への対応を厳しく行う必要はあると思います。A3. 「プロジェクト:災害#独立記事作成の目安」や「記事名の付け方」の節を参考に自動化できるものは行っても構わないと思います。--Frozen-mikan会話2016年10月28日 (金) 04:46 (UTC)
  • 最初の削除依頼の対処者としてのコメントを申し上げます。
    • Q1.について。ウィキペディアは基本的に何かを新しく発信する場ではありませんので、ウィキペディア発の造語は作るべきではありません。場合によっては、気象庁や行政側が決めた地震名ではなく、ウィキペディア発の地震名が世間に定着してしまうことになりかねません。それはウィキペディアとして好ましいことではありません。削除依頼でのコメントの意味は、ウィキペディアで勝手に命名して立項しないでほしい、という意味です。性急立項を理由とした削除ではありません。また、内容的には、ごく短い文のほか、出典としてgoo天気気象庁の発表へのリンクを付けたのみの内容でした。首相官邸のサイトに鳥取県中部を震源とする地震についてというページがありますが、記事作成時点で存在を確認するに至りませんでした。官邸対策室の設置の発表、もしくはそれのニュース記事を出典として付けていれば、裏付けのある記事名であることが明確化されていた(検証可能性が担保されていた)でしょう。
    • で、「受け入れられない」と仰る方におかれましては、「今発生したばかりの地震の名前は(一時的な措置としても)ウィキペディア側で勝手に命名してもよい」とお考えである、という認識でよろしいでしょうか。
    • A2. 削除と保護・半保護・ブロックは理由が異なるので、比較するのはナンセンスでは? 文字「a」の羅列や、定義1行という状態では、削除されるのもやむを得ないでしょう。ちゃんとした記事に改善されたにもかかわらず削除された、というわけでもないですよね。
    • A3. 地震については特筆性の基準が割と明確なので、もし「今発生したばかりの地震の名前は、一時的な措置としてウィキペディア側で勝手に命名してもよい」というコンセンサスが得られれば、明らかに暫定的な仮題であるとわかるような仮題(たとえば「2016年10月21日14時07分に発生した鳥取県中部を震源とする地震」という感じ)を付けて、気象庁データからbotで自動投稿するというのもありうるかもしれません。震度7が観測・発表された状況で、独立記事作成の目安を満たさないという地震はあり得ないと思いますが、内浦湾地震なんかは最大震度6弱とはいえ、マグニチュードは5.3、被害はまったく報道されていない(被害が出ているのかどうかも不明)で本当に特筆性を認めていいのか悩ましいところです(IPユーザーが作ってしまいましたが)。そういう例もあるので、botで記事を作るのは慎重にしたほうがいいかもしれません。
  • --Muyo会話2016年10月28日 (金) 12:57 (UTC)
  • 災害記事の編集を日ごろ行っているわけではないので、わかる範囲でだけコメントします。Wikipedia:削除依頼/鳥取中部地震は通常の削除依頼であり、少なくとも依頼者はその記事が即時削除相当とは思っていなかったと考えられます。そうした中、審議で即時削除票があったわけでもないのに即時削除という対処が行われたのは疑問があります。削除された記事がどのようなものであったかはわからないのですが、記事名が問題であれば第一に考えられる解決策は改名であり、削除ではないでしょう。当然ウィキペディアで独自の名称がつけられることは良くないことですが、直ちに削除しなければならない理由にはならないと思います。このケースでは、少なくとも即時削除で審議を打ち切るのではなく、通常の審議を行った上での対処が望まれていたと思います。--有足魚会話2016年10月29日 (土) 10:42 (UTC)
  • コメント 1回目の記事作成者です。確かに、記事作成時は地震発生から1時間しか経過しておらず、記事名もどうするかは悩みましたが、ひとまず「鳥取中部地震」という記事で、Template:暫定記事名を貼って投稿しました。名称が決まってきたら、改名しようとも思っていましたが、その前に即時削除されてしまいました。もう少し待ってみてもよかったかもしれません。記事の内容に関しては、確かにテンプレと短い文章で、出典も少なかったですが、ならば熊本地震 (2016年)はどうでしょうか? こちらが熊本地震の初版ですが、今回のものと類似したものになってました。サイズは1,031バイトです。一度、Wikipedia:削除依頼/熊本地震 (2016年)が出されましたが、 存続になりました。Wikipedia:削除依頼/鳥取中部地震でも、 保留意見が出ていました。負傷者、建物の被害もあったので、今後、追記していったら削除しなくても問題無かったと思います。--AGmvemjsun会話) 2016年10月30日 (日) 07:34 (UTC)(※ AGmvemjsun = Koki0118) *修正--AGmvemjsun会話2016年10月30日 (日) 07:39 (UTC)
    • コメント 氏だけに当てはまることではないのですが、一部繰り返しにはなるも述べます。地震記事の立項にあたっては、出典がある程度出てきてからとか、正直もう一呼吸も二呼吸も置いてからできないものなのかという感じがします。即時削除されてしまう原因として、記事としての体をなしていないなど、記事にするにはあまりにも早すぎる要素があるのではないでしょうか。記事名に関しては{{暫定記事名}}をはる手もあろうかと思いますが、その暫定記事名にした根拠を示す何らかの出典(根拠)提示がなければ、まだ立項すべきではない状況と考えるべきではないでしょうか。速報的に地震記事を新規立項される方におかれましては、正直この点について今一度考えていただきたく存じます(もっともこれはBotによる、何らかの閾値を超えたレベルの地震発生時に自動立項の可能性を排除するものではありません)。--Don-hide会話2016年10月30日 (日) 08:46 (UTC)
  • コメント プロジェクト:災害#記事名の付け方の本文に
4.(発生直後のみ推奨)地震発生直後で上記の用例がない時点では、気象庁の地震情報で用いる震央地名をもとに「(震央地名)地震」の形式を推奨する。なお補則3.4も参照のこと。
とあるので、この記述に異義があれば、変更を提案した方がいいですね。
--背番号9会話2016年10月31日 (月) 00:43 (UTC)

コメント ご意見ありがとうございました。発議者より意見させてください。

  • Q1について。プロジェクトで暫定名が認められていて、暫定記事名の警告テンプレートも使用されているので、記事名を理由とする即時削除は不適であること。実際の要約欄に記述された「定義なし」については、1回目の削除内容は「定義なし」とは言えず、特筆性を問うならば削除票を待つべきだったと思います。2回目以降の作成については、1回目の削除で作成準備をしていた者たちをけん制してしまったこと、準備をしていない本当の定義なしの作成は1回目の削除がなければあり得ず管理者作業の浪費となっていることの2点を問題視します。
  • Q2について。非削除で投稿者が密集するのであれば、東北地震で実施された半保護処置を適用するという方法があります。存命人物に対する(本業に大きく影響の出ていない)交通違反などの記述や、企業団体への報道より先行した過激な記述とは異なり、削除の緊急性はなかったと思います。
  • Q3について。私個人としては、災害類は読者の関心事であり、どの程度の規模でどのくらいの被害があるのかその違いを知らせることはとても重要な要素と考えています。実際被害が甚大な災害以外であってもある基準で仕切った均質な記事を作成することで災害記事全体として価値があるものとなるでしょう。一定の基準以上の事例(たとえば台風ならば番号すべて、地震ならば6弱以上)は、書式どおりに作成されているのであれば、特筆性の審議を省略してもよいと思います。このときに(事前に存続が約束された上で準備された)Botによる自動作成が(作成と削除の)諸問題に対して有効になります。

--Triglav会話2016年12月15日 (木) 11:06 (UTC)

地震関連表の震度背景色を統一する震度色テンプレート作成のお知らせ[編集]

{{震度色}}テンプレートを作成・記事中で使用した後にプロジェクトの存在に気づいてこちらに書き込むものです(本来ならば作成前に議論合意して然るべきだったものと思います)

複数の地震記事を眺めていた際に「震度表の震度背景色に設定している色指定に(編集者毎にビミョーな)バラつきがあること」に気づき作成したものですが、プロジェクトの方で過去に指定色の決定議論があったかもしれず、また今後そのような合意の後に使用の是非も含め改訂されるべきかと思い、テンプレートの存在をこちらにお知らせしておきます。--Nami-ja(凪海) 会話 / 履歴 2017年5月30日 (火) 11:57 (UTC)

「○○豪雨」の記事名の付け方について[編集]

最近、九州地方や中国地方などで豪雨による被害が発生したことはみなさんご存知の通りかと思います。特に、福岡県や大分県では多数の被害が発生しており、激甚災害指定も予定されております。この場合、記事名はどうしたらよいでしょうか。

通常ですと、極めて甚大で重篤な被害をもたらすような大規模災害が発生すると、気象庁が命名するようです。たとえば、地震、噴火、雨などですね。ただ、今回の豪雨は多数の被害が発生しているものの、気象庁の命名基準には達していないため、命名される可能性は低そうです。(日本列島は自然災害多発エリアですから、何らかの基準を設けないと無数に命名対象が増えてしまうでしょうし、やむを得ないのでしょう。過去の命名された豪雨の被害状況などと比較勘案しても、気象庁の「損壊家屋1000棟程度以上、浸水家屋1万棟程度以上」という基準も納得できるものでしょう。)

とはいえ、今回は激甚災害指定も検討されているわけですから、「日本列島で無数に発生している自然災害の一つ」と片づけるようなことはできず、独立記事として執筆されてもよいのではないか、と思います。地震の場合、気象庁が命名した場合はそれに基づく記事名になりますが、気象庁が命名しなかったが独立記事として立ち上げるのがふさわしい場合はウィキペディアの慣習的なルールか何かに基づいて記事名を付けていたように記憶しています。豪雨の場合は、何かそのようなウィキペディアの慣習的なルールか何かはありますでしょうか?

集中豪雨」という記事では、利用者:Bcxfu75kが一見すると気象庁が命名したかのような名称を勝手に付けていますが、これはウィキペディアの慣習的なルールにのっとっている名前でしょうか。なんとなく、利用者:Bcxfu75kが根拠なく個人的な理由で勝手に命名しているのではないか? と思えるのですが。報道等では「九州豪雨」「九州北部豪雨」どちらも見かけるように思いますし、気象庁が命名しなかったためか地方自治体や政府の呼称も各々ばらばらのようですので、まずはウィキペディアの慣習的なルールなど教えていただきたく。--126.184.14.106 2017年7月15日 (土) 05:48 (UTC)

  • 気象庁の発表が公式だと思いますが、こんな記事もあることですし、もう少し様子を見られてはどうでしょうか。--114.160.46.2 2017年7月15日 (土) 07:39 (UTC)
  • コメント 慣習的なルールというのはわかりませんが、複数の別名記事が立項されて統合改名云々というのはよくあるような気がします。今回も、平成29年7月九州北部豪雨で立項されてますので、...。(立項前に記事の有無の御確認を)--220.146.221.190 2017年7月15日 (土) 08:27 (UTC)
    • コメント 災害では「日付(和暦+月)+地域名+災害名」で命名されるのが慣例的です(暫定記事名として。正式名称がつかないときは報道などで「一般的に使われていると考えられる名称」を考えることになります)。今回の九州地方の被害を考えれば「平成29年7月九州北部豪雨」や「平成29年7月九州豪雨」は暫定名としては妥当なところになります。集中豪雨については、気象庁の命名したものだけを取り上げているわけではない(例:阪神大水害)ですので、「決まった段階で修正するなり」すればよいと考えられます。例えば今回の災害を「九州北部豪雨災害」とか「九州水害」と書かれても「どの災害を指して言ってるか」わからないですよね?なので、記事名としては「いつ、どこで、どんなもの」が最低限含まれてないと、閲覧者を混乱させるだけになってしまう可能性がありますから、暫定名が絶対に違うものや混乱の基になるもの(九州の被害なのに大きく取って「西日本豪雨災害」にするとか、もっと大きく「日本の豪雨災害 (2017年)」にするなど)でなければ、そこまで「暫定名」で目くじらを立てなくてもよいと思われます。--アルトクール会話2017年7月15日 (土) 09:06 (UTC)
    • 220.146.221.190さんから「慣習的なルールというのはわかりません」とのご意見を戴きました。地震の場合、気象庁が命名しなかったときの記事名の付け方がきちんとルール化されていたように思うのですが、そのルールがどこに書かれているのか見当たらないため、「ウィキペディアの慣習的なルールか何かに基づいて記事名を付けていたように記憶しています」と書かせていただきました。なお、利用者:Trvbotがこのセクションを「井戸端」から「プロジェクト‐ノート:災害」に移動してくれたおかげで、そのルールのありかを見つけました。「地震の記事名称の規則の方針について」および「地震の記事名ルールの変更提案」のようなルールのことです。これらは地震の記事名に関するルールですが、これと同様に豪雨の記事名に関するルールがあるかをご教示いただきたい、のです。(しかし220.146.221.190さんは他人に対して「立項前に記事の有無の御確認を」と言っておきながら、このセクションの8つ上に「地震の記事名ルールの変更提案」というセクションがあるのに「慣習的なルールというのはわかりません」などとの溜まっているのですね。ご自分こそ書き込む前に御確認をされた方がよろしいのではないでしょうか?)--126.162.86.233 2017年7月15日 (土) 10:47 (UTC)
  • コメント私も暫定名称と明言していますので、とりあえずは目くじら立てるレベルの変な名前でもありませんので、様子見で良いと思います。平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害の様に、広島限定の名称指定を期待していたけど結局は出てこないで、「平成26年8月豪雨+広島市の土砂災害」の様な名称になりました。今回の豪雨に関しては広島でも死者が出ております。とは言いつつも、もし仮に「平成29年7月豪雨」と命名される可能性もありそうな気がしていますが、その様に命名されたからと言って、この記事名がふさわしいとは思っていません。東日本大震災の様に政府が命名する名称もありますし。政府と気象庁が両方命名したときは要調整。政府or気象庁どちらかが命名したら、命名した方。両方とも命名しなかったらもっともらしい名称を付けるしか仕方ない様に思います。1ヶ月ほどは様子見しないといけないと思いますが。それまでは今の記事名で大丈夫です。--Taisyo会話2017年7月15日 (土) 10:26 (UTC)
    • コメント政府名称にしても、東日本大震災が閣議了承されるまでは、NHKなどが主に使用していた「東北関東大震災」が有力候補と言われた時期がありました。また、阪神・淡路大震災も閣議了承で出てきた名称だったりしています。--Taisyo会話2017年7月15日 (土) 10:31 (UTC)
      • Taisyoさんがおっしゃっているのは「地震」ではなく「地震によって引き起こされた災害」についての話ですよね。そこまで話を拡散するつもりはないのですが……。たとえば「地震」についてなら気象庁が命名する可能性がありますが(例:兵庫県南部地震東北地方太平洋沖地震)、「地震によって引き起こされた災害」は気象庁が命名するわけがありませんから(例:阪神・淡路大震災東日本大震災。いずれも気象庁が命名した自然現象ではありません)……。今回お伺いしているのは「地震には気象庁が命名しなかった場合の記事名のルールがあるが、豪雨にもそのようなルールはあるのか」です。同様に気象庁が命名する可能性のある「地震」について対比させて例示するならともかく、全然別の命名ルールが適用されている「地震によって引き起こされた災害」まで範囲に含めると話が拡散しすぎるのではないかと思うのです……。--126.162.86.233 2017年7月15日 (土) 11:11 (UTC)
        • コメント 最初の方で豪雨の話はしたのですが・・・災害の命名については大風呂敷議論もありえますよと言った所です。豪雨に限定して言えば、広島でも豪雨災害がありましたので、可能性として「平成29年7月豪雨」の様な命名の可能性もあるので、その時は「平成29年7月豪雨による九州北部の災害」の様な名称になる可能性があること。命名されない場合もあるので、その時は仮名称で成立させないといけないこと。後は、1ヶ月ほど様子見してはが、豪雨の命名に関する意見です。--Taisyo会話2017年7月15日 (土) 11:41 (UTC)
          • Taisyoさんは「最初の方で豪雨の話はした」とおっしゃいますが、既にいちばん最初のコメントの時点で地震について「政府と気象庁が両方命名したときは要調整。政府or気象庁どちらかが命名したら、命名した方。両方とも命名しなかったらもっともらしい名称を付けるしか仕方ない」などと言い出しており、最初のコメント時点より「地震」と「地震によって引き起こされた災害」との識別すらできておらず混同されているように見受けられます。地震について命名するのは気象庁であり、内閣が閣議了解で命名することはありません。「政府と気象庁が両方命名したときは要調整。政府or気象庁どちらかが命名したら、命名した方。両方とも命名しなかったらもっともらしい名称を付けるしか仕方ない」などとおっしゃいますが、地震について「政府と気象庁が両方命名したときは要調整」(たぶんここで「政府」とおっしゃっているのは「閣議了解」のことを指しているのだろうと好意的に解釈しておきますが)などということが起きえますか? 地震について「政府or気象庁どちらかが命名したら」と言っていますが、気象庁以外の政府機関が命名することなどあるのでしょうか? 気象庁が命名した自然現象としての「地震」(例:兵庫県南部地震東北地方太平洋沖地震)と、内閣が閣議了解により命名した「地震によって引き起こされた災害」(例:阪神・淡路大震災東日本大震災。いずれも気象庁が命名した自然現象ではありません)との違いが、残念ながらTaisyoさんには区別できていないのではないでしょうか。もしかして、阪神・淡路大震災東日本大震災も自然現象としての「地震」の名前だと思っているのでしょうか。だいたい「政府と気象庁が両方命名したときは要調整」と言っていますが、では「地震」について気象庁と内閣とが別々の名称を命名したという例を挙げることができるとでもいうのでしょうか。Taisyoさんは「最初の方で豪雨の話はした」とおっしゃいますが、「豪雨」同様に気象庁が命名する可能性のある「地震」と、全然別の経緯で命名される「地震によって引き起こされた災害」とを混同されたうえ、事実誤認まで含まれており、理解もしないままに糞も味噌も一緒くたに議論されると話が混乱すると思い、「話が拡散しすぎる」と申し上げました。「大風呂敷議論もありえますよ」というご趣旨は理解しましたが、だからと言って「地震」と「地震によって引き起こされた災害」との違いが理解できぬまま両者を混同させたまま雑駁に議論することが赦されるとは到底思えませんし、いたずらに混乱させるだけでしょう。(だいたい気象庁だって国土交通省の外局、つまり日本の行政府の一機関なのですから「「政府or気象庁」という表記もやや誤解を招きそうな表記ですが……。)--126.249.47.44 2017年7月15日 (土) 19:52 (UTC)
            • 地震の話をしましたが、豪雨についても「政府による命名が絶対無い」とする前提で進めるのもまたおかしいのではと思ったからです。現時点で前例は無いにしても。ルールを作りたいのであれば、ある程度の柔軟性を持たせる必要があると思います。命名基準が出来る前の災害もありますので、そちらの対応とか。飛騨川バス転落事故についても豪雨災害と言うことが出来ます(事故記事ですが)。豪雨そのものの記事にするのか・豪雨によって引き起こされた災害を記事にするのか。切り取り方によっては、記事名は纏まらなくなる可能性があります。今後も、豪雨記事について「ある事故に注目した記事を作りたい」とする意見が出てくる可能性があります。それらのことがあるので、今後の扱いの変化などを踏まえた柔軟性を持たせる必要性があると思っています。--Taisyo会話2017年7月16日 (日) 01:46 (UTC)
              • Taisyoさんがおっしゃっている「飛騨川バス転落事故」は、もはや自然現象としての「豪雨」ではなく「豪雨に関連する事故」についての話ですよね。そこまで話を拡散するつもりはないのですが……。気象庁が命名する可能性のある「豪雨」について論じるならともかく、全然別の命名ルールが適用されている「豪雨に関連する事故」まで範囲に含めると話が拡散しすぎて収拾がつかないのではないかと思うのです……。そもそも「地震の話をしましたが、豪雨についても「政府による命名が絶対無い」とする前提で進めるのもまたおかしいのではと思ったからです。現時点で前例は無いにしても」(たぶんここで「政府」とおっしゃっているのは「閣議了解」のことを指しているのだろうと好意的に解釈しておきますが)とのことですが、そりゃ前例が一度もなくたって「可能性だけ」ならいくらでもあるでしょう。でも、そんなことまでいちいち前提にしたたら議論が成り立たないでしょう。Taisyoさんが個人的に可能性があると感じたことを、いちいち全部議論の前提にするわけにはいかんでしょうし。気象庁が命名した自然現象としての「地震」や「豪雨」はあっても、内閣の閣議了解によって命名された「地震」や「豪雨」がないのなら、それを前提にして議論するしかないんじゃないですか? もし例外が生じたらその時に改めて議論するしかないと思いますが。だいたい「地震の話をしましたが、豪雨についても「政府による命名が絶対無い」とする前提で進めるのもまたおかしいのではと思った」と言っていますが、だからといって「地震」と「地震によって引き起こされた災害」との差異が理解できてもいないのに両者を混同させたまま雑駁に議論することが赦される理由になるとは到底思えませんが。気象庁が命名した自然現象としての「地震」(例:兵庫県南部地震東北地方太平洋沖地震)と、内閣が閣議了解により命名した「地震によって引き起こされた災害」(例:阪神・淡路大震災東日本大震災。いずれも気象庁が命名した自然現象ではありません)との違いが理解できていなかったことを免責するような理由には、全くなっていないと思います。--126.170.4.132 2017年7月16日 (日) 13:33 (UTC)
  • コメント プロジェクトで決めた命名ルールは地震と台風だけで、他の災害はありません。よって上位の「記事名の付け方」に則ります。災害項目の命名で重視される傾向があるのは、#正式名称(災害の場合、公的機関による「命名」や一貫した呼称)、#歴史的事件における「出来る限り一般的に知られており通用しやすい名称」ですが、この2つは相容れない場合が多く、その都度、#記事名を付けるにはの5原則(認知度が高い、見つけやすい、曖昧でない、簡潔、首尾一貫している)に照らしてベターな方を選ぶことになります。ただ、「命名」や公的機関の呼称、一般的に知られている名称は発生直後は定まりにくいので、過去の類例に沿って仮名称で立稿し、Taisyoさんも仰るとおりしばらく経ってから見直して確定するのがふつうです。--Peka会話2017年7月15日 (土) 12:40 (UTC)
    • Pekaさん、「命名ルールは地震と台風だけで、他の災害はありません。よって上位の「記事名の付け方」に則ります」とのこと、明確にして簡潔なご回答、誠にありがとうございます。冒頭での質問に対し、的確なご回答をしてくださる方がようやく現れたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。--126.249.47.44 2017年7月15日 (土) 18:47 (UTC)
      • ちなみに「集中豪雨」にて、あたかも気象庁が命名したかのような名称を勝手に付けている利用者:Bcxfu75kは、特に命名の根拠を提示していないようです。当該記事のノートに何もコメントしていませんし、そもそも出典すら提示していません。ただ、利用者:Bcxfu75kの投稿履歴を見る限り、いろんな記事で出典のない記述を書き加える常習者のようですし(たとえば前半は出典を付けるも、後半の大量加筆には全く出典皆無、など)出典が必要ということをそもそもご存じないのかもしれませんね(このかた、アカウント登録したのが2006年5月21日 (日) 09:52 (UTC)とのことなのですが……)。また、「平成29年7月九州北部豪雨」を立ち上げた利用者:山田晴通は、命名の根拠について、当該記事のノートにコメントを残していました。「曖昧さ回避ページ「九州北部豪雨」にこのリンクがあった」から、というただそれだけの驚くべき理由でした。「このように表記する媒体が多いから」というような出典を根拠にした理由でもあるのかと思ったのですが、何だかみなさん特に出典とかを意識しているわけではないのですね(このかた、アカウント登録したのが2009年3月5日 (木) 19:05 (UTC)とのことなのですが……)。Pekaさんが「命名ルールは地震と台風だけで、他の災害はありません。よって上位の「記事名の付け方」に則ります」と教えてくれましたが、そのようなルールを踏まえたうえで熟慮した結果とは到底思えないような命名ぶりで呆れましたね。--126.249.47.44 2017年7月15日 (土) 19:09 (UTC)
        • (コメント)呆れるとか言う前にご自身でまず調べてください。気象庁が命名した気象及び地震火山現象にあるように、1964年の昭和39年7月山陰北陸豪雨以降、台風以外の豪雨災害に命名する場合は50年以上に渡って「元号+発生年(月)+(被害地域)+豪雨」とする運用がなされており、気象庁による命名災害である平成24年7月九州北部豪雨と表記を合わせて山田晴通氏が平成29年7月九州北部豪雨として立項したことについて、現時点においては大きな問題があるとは考え難いです。「九州北部豪雨」という表記は多くの報道のほか、福岡市なども使用しており「人口に膾炙している」と言えるのではないでしょうか。なお、総務省消防庁および内閣府では6月30日以降の各地の大雨や平成29年台風第3号の被害と合わせて数字を出してますので、注意が必要です(被害範囲も総務省消防庁による第38報で、死者34名の内訳は福岡県29名・大分県・3名・広島県2名と九州北部に集中しています。重傷者5名中、新潟県の1名も「7月1日に用水路に転落して骨折」だったりしますし)。
          集中豪雨にある一覧で問題があるとお考えならば、その記述の修正あるいは除去をノート:集中豪雨で提起するなり、当該の記事において改名提案を発議するなりしてください。--KAMUI会話) 2017年7月16日 (日) 02:46 (UTC) typo修正。--KAMUI会話2017年7月16日 (日) 02:52 (UTC)
          • もし、KAMUIさんがおっしゃるように「1964年の昭和39年7月山陰北陸豪雨以降、台風以外の豪雨災害に命名する場合は50年以上に渡って「元号+発生年(月)+(被害地域)+豪雨」とする運用がなされており、気象庁による命名災害である平成24年7月九州北部豪雨と表記を合わせ」るという根拠に基づき記事名をこのように命名した、というなら理解もできますし納得もできるでしょう。しかし、利用者:山田晴通は、「曖昧さ回避ページ「九州北部豪雨」にこのリンクがあった」からというただそれだけの根拠で記事名をこのように命名したのですから、呆れられても無理はないと思いますが、いかがですか? (こちらをご覧ください。) KAMUIさんのようにきちんと筋道立てて根拠があって出典も複数抑えたうえで命名したというならわかりますが、利用者:山田晴通はにそのような考えは全くなく単なる曖昧さ回避ページだけを根拠にして命名しているわけですから、双方を同列に語ることはできないでしょう。たまたま両者が偶然同じ記事名に至ったというだけであって、その命名に至る過程がKAMUIさんと利用者:山田晴通とでは全く違うわけですから……。無論、望ましいのは、きちんと筋道立てて根拠があって出典も複数抑えたうえで命名しようとするKAMUIさんのようなやり方だと思いますが。--126.170.4.132 2017年7月16日 (日) 13:06 (UTC)
            • なお、KAMUIさんご指摘の「問題があるとお考えならば、その記述の修正あるいは除去をノート:集中豪雨で提起するなり、当該の記事において改名提案を発議するなり」という点につきましては、既に114.160.46.2さんからのコメントにもあるように、気象庁が命名する可能性もゼロとは言えない状況に現在なりつつありますので、性急な除去や改名提案に走るのではなく、もう少し様子を見て、状況を見極めてから落ち着いて発議するのが妥当と考えます。--126.170.4.132 2017年7月16日 (日) 13:11 (UTC)
          • 赤リンクが常に正しい形になっているとは限りませんし、あまりにおかしな名前ならその記事名で立項されませんが、今回の場合は山田氏はこれまでの前例から問題無しと判断しただけでしょう。記事名に疑問があれば他の利用者からノートページで指摘されたり改名提案が提起されている筈ですが、問題視しているのはIPさんだけなんですよ(しかも記事で直接提起した訳でもない)。なお、災害記事でも利用者が先走って命名・作成したと見なされれば削除依頼に提出される場合もありますが(例・Wikipedia:削除依頼/平成27年 関東豪雨)、今回は豪雨の終息から4日後の立項で報道などでの利用例が確認できることから、他の利用者も災害記事に関わるなどの経験に基づき「とりあえず問題無し」と判断しているということです。--KAMUI会話2017年7月17日 (月) 21:18 (UTC)
            • KAMUIさんは「今回の場合は山田氏はこれまでの前例から問題無しと判断し」て命名したとおっしゃいますが、その主張には何の根拠もありませんので、単なるKAMUIさんの空想にすぎません。利用者:山田晴通が「これまでの前例」を考慮に入れたうえで「問題無しと判断し」て命名していた、などという明確な出典があるのですか? 出典や根拠がなければ、利用者:山田晴通がそのような理知的な振る舞いをしているという証拠はありません。一方、利用者:山田晴通が「曖昧さ回避ページ「九州北部豪雨」にこのリンクがあった」から、というただそれだけの稚拙な理由で命名していたことを示す根拠は既に提示されています。当該記事のノートにおいて、利用者:山田晴通自身が命名の根拠について説明しており、「曖昧さ回避ページ「九州北部豪雨」にこのリンクがあった」から、という非理性的な理由を説明しております。(こちらをご覧ください。)出典が明確にある以上、利用者:山田晴通が「曖昧さ回避ページ「九州北部豪雨」にこのリンクがあった」から、というただそれだけの理由で命名した、という主張の方に説得力があるのは明らかでしょう。利用者:山田晴通が「これまでの前例」を考慮に入れたうえで「問題無しと判断し」て命名していた、という説に関する出典は現時点で皆無なのですから、そのような根拠なき主張に説得力はありません。とはいえ、いくら利用者:山田晴通が児戯にも等しい稚拙な理屈に基づき命名したからといって、拙速に改名提案する必要まではないかと思います。稚拙な命名根拠ではあったもののたまたま偶然にもそれなりの記事名になっているわけですし、114.160.46.2さんからの情報のとおり気象庁が命名する可能性もゼロとは言えないようですから、性急な除去や改名提案に走るのではなく、もう少し様子を見て、状況を見極めてから落ち着いて発議するのが妥当と考えます。--126.248.7.90 2017年7月18日 (火) 15:13 (UTC)
              • 気象庁より「「平成24年7月九州北部豪雨」と命名しました」との発表がありました。「曖昧さ回避ページ「九州北部豪雨」にこのリンクがあった」から、というただそれだけの稚拙な理由で利用者:山田晴通が命名した記事名と、たまたま偶然にも一致いたしました。114.160.46.2さんからの情報のとおりでしたね。性急な改名提案に走らずに、落ち着いて状況を見極めて行動するようにして本当によかったです。また、今後は利用者:山田晴通が心を入れ替えて、「曖昧さ回避ページ「九州北部豪雨」にこのリンクがあった」から、というただそれだけの馬鹿馬鹿しい理由で記事名を拙速に命名するのではなく、KAMUIさんがおっしゃるような「1964年の昭和39年7月山陰北陸豪雨以降、台風以外の豪雨災害に命名する場合は50年以上に渡って「元号+発生年(月)+(被害地域)+豪雨」とする運用がなされており、気象庁による命名災害である平成24年7月九州北部豪雨と表記を合わせ」て記事名を命名するような、そんな理知的な言動を心がけてくれるよう切に望みます。--126.189.17.12 2017年7月19日 (水) 14:44 (UTC)
                • はっきり言って文句たれているのはIP利用者だけだろ。利用者:山田晴通さんを責めるのでは無く、持論が受け入れられてないことを素直に受け止めるべきだと思うけど。--Taisyo会話2017年7月19日 (水) 14:56 (UTC)
                • 疑問を持ったから質問することは良いことだと思います。しかし、多くの意見を貰う中で持論と異なる意見ばかりで、ある程度の所で路線修正が必要だったと思います。概ね、利用者:山田晴通さんの措置は適当だと思ってます(改名を前提とした、仮記事名での立ち上げ)し、IPの持論が支持されていない状況に思います。そこに来て「利用者:山田晴通さん反省しろ!」は、不適切な発言だと思いますし、発言の取り消しを求めたいと思います。--Taisyo会話2017年7月19日 (水) 15:07 (UTC)
                • 記事の内容に問題がないのであれば、それを書いた人が稚拙であるかどうかなど関係ないでしょう。明らかに問題のある編集を繰り返してでもいない限りはそこには踏み込むべきでないと考えます。Wikipedia:礼儀を忘れないを大切に。--Hiroes会話2017年7月19日 (水) 21:36 (UTC)
  • コメント 記事の改名なんて冒頭修正も含めて5分で出来るんですから、決定的に誤っているのでもない限りはテキトウでいいんですよ。--Starchild1884会話2017年7月18日 (火) 23:13 (UTC)
    • 改名は5分でできるというのは恥ずかしながら知りませんでしたが、とはいっても改名するまでの間はその記事名が表示されてしまうわけですし、あまりにもテキトウでは検索する人、記事を読む人にとっても不便でしょうし、記事を書く人も先行記事が既に存在することに気が付かないかもしれませんから、不便であることに間違いないと思います。まぁ、ことは国民の生命や財産に直結する豪雨に関することなのですから、記事名なのか記事本文内の表記なのかを問わず、あんまりテキトウな名称はよろしくないと思いますよ。命名の根拠を全く示さず、何の出典も示さない利用者:Bcxfu75kは論外でしょうし、「曖昧さ回避ページ「九州北部豪雨」にこのリンクがあった」から、というただそれだけの稚拙な理由のみという利用者:山田晴通も、どうかと思いますよ。もちろん、自然現象である「地震」と、「地震によって引き起こされた災害」との違いが全く理解できておらず、延々と「政府と気象庁が両方命名したときは要調整。政府or気象庁どちらかが命名したら、命名した方」などと主張し続けていたTaisyoさんもどうかと思いますが、ノートで誤った説明を繰り返しているだけであって実際の記事本文には誤った内容を反映させているわけではありませんので、前二者に比べれば害は少ないと思います。(さすがに兵庫県南部地震阪神・淡路大震災の区別すらついておらず、どちらも地震の名称だと勘違いしてる水準の人が、なぜ「プロジェクト‐ノート:災害」にて発言しようと思ったのかはよくわかりませんが……)--126.189.17.12 2017年7月19日 (水) 15:01 (UTC)
返信 (Starchild1884さんの2017年7月18日 (火) 23:14 (UTC)のコメント宛) 記事名は認知度、見つけやすさ、非曖昧性、簡潔、首尾一貫、等の要素が重視されており、その旨はガイドラインにも明記されております。読者や執筆者にとっても重要性は高く、「決定的に誤っているのでもない限りはテキトウでいい」は暴論でしょう。また、明らかな誤字脱字等を除けば、改名には告知期間が一週間は必要だとガイドラインに明記されているはずで、「記事の改名なんて」「5分で出来る」は誤解を招きかねない発言のような気がします。Starchild1884さんによるガイドライン無視宣言、と理解してよいですか?--はまだのことはおかもと会話2017年7月19日 (水) 15:29 (UTC)
利用者:はまだのことはおかもと会話 / 投稿記録 / 記録さんは、故意にログイン・ログアウトをしていないでしょうか。さっきまで利用者:126.189.17.12会話 / 投稿記録 / 記録(access-internet.ne.jp)で投稿していませんでしたか?IPは変わりやすい物は変わりやすいので、同一レンジ内で変化しているのであれば、ある程度は大目に見て貰えるのですが、故意にログイン・ログアウトをして、同一の議論を行っているのであれば、多重アカウントが疑われても仕方ありません。その様な議論の進め方自体が、ウィキペディアでの重大なルール違反に当たります。もし、そうなのであれば、IPとアカウントの同一宣言など行って頂きたいと思います。--Taisyo会話2017年7月19日 (水) 15:52 (UTC)
多重アカウントを疑った理由は、Wikipedia:井戸端/subj/「かつての仮名遣」の人名の読み仮名についてで、利用者:はまだのことはおかもと会話 / 投稿記録 / 記録さんと利用者:126.172.23.74会話 / 投稿記録 / 記録(access-internet.ne.jp)が出ていて、今回の議論の展開に似ていると思ったからです。--Taisyo会話2017年7月19日 (水) 15:55 (UTC)