フレデリック・ザイツ

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フレデリック・ザイツ(Frederick Seitz、1911年7月4日 - 2008年3月2日)は、アメリカ合衆国物理学者であり、固体物理学の先駆者である。ザイツはプリンストン大学ユージン・ウィグナーのもとで学び、1934年に卒業。彼はウィグナーとともにウィグナーザイツ胞の概念を生み出した。

経歴[編集]

ザイツは1911年7月4日にサンフランシスコで生まれた。Lick-Wilmerding High Schoolを最高学年の途中で卒業した。

スタンフォード大学に学位をとるため3年行き、ウィグナーの指導のもとで研究を行うためにプリンストン大学へ移った。彼とウィグナーは結晶の量子力学において先駆的な成果をあげ、ウィグナーザイツ胞の概念を生み出した。

卒業研究の後、ザイツは固体物理学の研究を続け、1940年にThe Modern Theory of solidsを発行した。

ロックフェラー大学の学長を1968年から1978年まで務め、彼はその間に分子生物学、細胞生物学や神経科学の新しい研究プログラムを立ち上げた。また、全米科学アカデミーの所長を1962年から1969年まで務めている。

ザイツは人間が温暖化に影響をもたらすかどうかについて疑問を表明していた。京都議定書に反対する立場から提起されたオレゴン請願書において、これを支持するカバーレターの記述を行っている。

2008年3月2日にニューヨークで死去した。

受賞歴[編集]

関連項目[編集]