フランチェスコ

フランチェスコ; Francesco
性	男性
言語	イタリア語
起源	フランキスクス（ラテン語）
意味	「フランスの」「フランク人の」
女性形	フランチェスカ
派生	フランキスクス-派生: イタリア語: フランチェスコ; 英語: フランシス; オランダ語: フランス; スウェーデン語: フランス; スペイン語: フランシスコ; チェコ語: フランティシェク; ドイツ語: フランツ; ハンガリー語: フェレンツ; フランス語: フランソワ; ポルトガル語: フランシスコ;
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フランチェスコ（Francesco）は、イタリア語の男性名。女性名はフランチェスカ（Francesca）。

ほとんどのフランチェスコは聖人であるアッシジのフランチェスコの名前に因む。元々の意味は「フランスの」あるいは「フランク人の」。フランチェスコの父親はフランスとの商取引を主とする商人でフランス贔屓だったため、本来ジョヴァンニという名前だった息子が「フランス人」という変わった名で呼ばれるようになったとされる。

イタリアでは人気のある名前で、2004年の新生児に付けた名前で一番多い^[1]。

アッシジの聖フランチェスコへの崇敬とともに、フランチェスコから派生した男性名がヨーロッパ各地に広がっており、フランシスコ（スペイン語、ポルトガル語）、フランソワ（フランス語）、フランシス（英語）、フランツ（ドイツ語）などがある。

人名[編集]

キリスト教の聖人・聖職者[編集]

王侯[編集]

フランチェスコ1世 (曖昧さ回避)
フランチェスコ2世 (曖昧さ回避)
- フランチェスコ2世 (両シチリア王)
- フランチェスコ2世(トスカーナ大公) ⇒ フランツ1世(神聖ローマ皇帝)
- フランチェスコ2世・デステ（モデナ公）
- フランチェスコ2世・ゴンザーガ（マントヴァ侯）
フランチェスコ3世 (曖昧さ回避)
- フランチェスコ3世・デステ（モデナ公）
- フランチェスコ3世・ゴンザーガ（マントヴァ公）
フランチェスコ4世 (曖昧さ回避)
- フランチェスコ4世・ゴンザーガ（モンフェッラート公）
- フランチェスコ4世 (モデナ公)
フランチェスコ5世 (モデナ公)

スポーツ選手[編集]

文化人[編集]

フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ - ヴァイオリニスト・作曲家
フランチェスコ・ジェミニアーニ - 作曲家・ヴァイオリニスト・音楽評論家
フランチェスコ・ソンデーリ‐ 作曲家・音楽プロデューサー
フランチェスコ・チレア - オペラ作曲家
フランチェスコ・ディ・ジョルジョ・マルティーニ - 彫刻家・画家・建築家・建築理論家・軍事技術者
フランチェスコ・デ・サンクティス - 文学研究者
フランチェスコ・パオロ・トスティ - 作曲家
フランチェスコ・ペトラッコ - 詩人・人文学者
フランチェスコ・ボッロミーニ - バロック建築家
フランチェスコ・マンデル - イタリアの指揮者。
フランチェスコ・マンフレディーニ - 作曲家・ヴァイオリニスト
フランチェスコ・ロージ - 映画監督・脚本家
ベリッシモ・フランチェスコ - タレント・料理研究家

その他[編集]

脚注[編集]

^ [1]ISTAT調べ