ハンドヘルドGPS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ハンドヘルドGPSは、電池で駆動し手に持って携帯しながら使えるGPS受信機である。

目次

[編集] 単機能の製品

単機能のハンドヘルドGPSは、現在位置(緯度経度)、移動軌跡等を液晶ディスプレイに表示したり、移動軌跡を内蔵メモリーに保存する機能を持ったGPS受信機である。地図を入れ替えることで世界各国で活用できるものが多い。米国ガーミン社のeTrexが代表的な製品である。

最近では詳細な地図をインストールすることで細かい路地まで表示したり、移動軌跡をSDメモリーカードに保存できたり、簡単なナビゲーションの機能を持つものなどが登場している。

[編集] 高機能な製品

PDAと一体化させることで、小型のカーナビともいえる高機能を実現した製品もある。三洋電機のゴリラが代表的な製品である。

[編集] 携帯電話

国内、海外を問わずGPS内蔵の携帯電話が一般化している。付近の店舗情報を検索したり、児童の誘拐防止など様々な活用がなされている。なお、日本国内で発売されているGPS内蔵携帯電話の多くは、通話圏外や海外ではGPSが使用できなくなるので注意が必要である。

[編集] 周辺機器としてのGPS

ノートパソコン、PDA、携帯電話に接続することで、それらにGPSの機能を追加する製品もある。ほとんどの製品はUSBBluetoothで接続する。

[編集] 高感度な製品

ハンドヘルドGPSは小型に作る必要があるため、アンテナの性能が低くなる。また、携帯して使用するため人体の影響を受けるほか、適正な仰角での保持も難しく、辛うじて実用になる状態であったが、従来よりも高感度なSiRF社のStarIIIチップを採用した製品も登場している。

[編集] 特定用途に特化した製品

登山用、ジョギングサイクリング用、ロギング(移動軌跡の記録)用など、用途を特化し機能を充実させた製品も登場している。

[編集] より小型な製品

腕時計タイプなど、さらに小型な製品も登場している。

[編集] 業務用途の製品

測量用、軍事用の製品がある。

[編集] メーカー

  • GARMIN(米国)
  • エンペックス気象計
  • GlobalSat(台湾)