サンチャゴ島 (ガラパゴス)
| サンチャゴ島 Isla Santiago |
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|---|---|
南から見たサンチャゴ島
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| 座標 | |
| 面積 | 585 km² |
| 最高標高 | 907 m |
| 所在海域 | 東太平洋 |
| 所属諸島 | ガラパゴス諸島 |
| 所属国・地域 | |
サンチャゴ島(スペイン語: Isla Santiago、ジェームズ島、英語: James Island)は、ガラパゴス諸島の島の1つである[1]。カリブ海でコロンブスにより発見された最初の島(サン・サルバドル島)にちなんで名付けられたサン・サルバドル島(スペイン語: Isla San Salvador)の名でも知られる。島は、2つの重なる火山から成り、面積は585平方キロメートル、北西の楯状火山の頂上が海抜907メートルの最高地点となる[2]。島の南西にある火山は、線状の裂け目に沿って噴出し、はるかに低地である。島の最も古い溶岩流は75万年前にさかのぼる。
ウミイグアナ、アシカ、オットセイ、リクガメやウミガメ、フラミンゴ、イルカ、サメがここに生息する。島には多数のヤギやブタがおり、そのヒトによって島々へ移入された動物が、固有種に大被害をもたらした。ダーウィンフィンチ類やガラパゴスノスリは、オットセイのコロニー[3]と同様、通常見られる。サリバン湾(スペイン語: Bahía Sullivan、英語: Sullivan Bay)では、近年 (1897) のパホイホイ溶岩流を見学することができる。
サンチャゴ島の西側、ジェームズ湾の南のプエルト・エガス(スペイン語: Puerto Egas)は、最も良い場所の1つである。じつに様々な野生生物が棲む、侵食された岩が形成された長い溶岩海岸線がある。ウミイグアナが日光浴をする一方でリクイグアナは露出した藻類を採餌して撒き散らしている。潮だまりには多くのサリーライトフット・クラブ (Grapsus grapsus) が生息している。愛すべきオットセイが見られるプエルト・エガスは、写真を撮るだけでなく、シュノーケリングや熱帯魚の多くの種を見るに最適な場所である。
サリバン湾は、地質学および火山学に興味があるものにとっては特に興味をそそられる。溶岩の気泡に覆われた黒い溶岩および表面の樹幹の跡をまさに歩くことができる。
カメが営巣に来る2つの小さな浜がある。カズン・ロック (Cousin's Rock) はよく知られたダイビング・スポットであり、サンチャゴ島の東海岸沖に位置している。そのカズン・ロックは、水面より10mほど隆起した火山岩の多層から成る三角形の岩である。
脚注 [編集]
参考文献 [編集]
- 伊藤秀三 『新版 ガラパゴス諸島』 中央公論社〈中公新書〉、1983年。ISBN 4-12-100690-9。
- 藤原幸一 『ガラパゴス博物学』 データハウス、2001年。ISBN 4-88718-616-9。