ガラパゴスノスリ

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ガラパゴスノスリ
ガラパゴスノスリ
ガラパゴスノスリ Buteo galapagoensis
保全状況評価
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 VU.svgワシントン条約附属書II類
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: タカ目 Falconiformes
: タカ科 Accipitridae
: ノスリ属 Buteo
: ガラパゴスノスリ
B. galapagoensis
学名
Buteo galapagoensis
Gould, 1837
和名
ガラパゴスノスリ
英名
Galápagos hawk

ガラパゴスノスリButeo galapagoensis)は、動物界脊索動物門鳥綱タカ目タカ科ノスリ属に分類される鳥。

目次

[編集] 分布

種小名galapagoensisは「ガラパゴス産の」の意。

エクアドルガラパゴス諸島固有種

[編集] 形態

全長55-56cm。体重0.9-1.3kg。翼開長120cm。オスよりもメスの方がやや大型になる。全身は濃褐色の羽毛で覆われる。風切羽下面や尾羽下面は灰褐色で、黒い横縞が入る。

嘴の色彩は灰色で、先端が黒い。虹彩は褐色。後肢の色彩は淡黄色。

幼鳥は翼に白や淡褐色の斑紋が入る。風切羽下面や尾羽下面は白く、黒褐色の細い横縞が入る。頭部から腹面、雨覆下面がオレンジ色を帯びた褐色で、濃褐色の斑紋が入る。虹彩は淡褐色。

[編集] 生態

藪地や灌木が点在する開けた溶岩地帯に生息する。

食性は動物食で、哺乳類(ネズミ、ヤギの幼獣)、鳥類、爬虫類(イグアナ科の小型種や大型種の幼体、カメの幼体)、昆虫類、動物の死骸などを食べる。

繁殖形態は卵生。鳥類としては珍しく1羽のメスと最大7羽のオスからなる群れを形成し、全てのオスがメスと交尾する(一妻多夫)。しかし繁殖をしない個体も多く、またペアで繁殖する個体もいる。岩場や低木の樹上に木の枝を組み合わせて草や木の葉、樹皮を敷いた巣を作り、周年繁殖(主に雨季)し1回に1-3個の卵を産む。抱卵期間は37-38日。雛は孵化してから50-60日で巣立つ。生後3年で性成熟する。

[編集] 人間との関係

開発による生息地の破壊や、人為的に移入されたノネコとの競合などにより生息数は減少している。5つの島では絶滅し、ガラパゴス諸島全体でも繁殖地は約130ヶ所のみとされる。

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『レッド・データ・アニマルズ3 中央・南アメリカ』、講談社2001年、64-65、184頁。

[編集] 外部リンク


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