コペンハーゲン (戯曲)
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『コペンハーゲン 』(Copenhagen) は、マイケル・フレインの戯曲。1998年、ロンドンにて初演。2000年にトニー賞を受賞。日本初演は2001年、新国立劇場にて。
あらすじ [編集]
第二次世界大戦が始まり、デンマークはドイツに征服された。ドイツの物理学者ウェルナー・ハイゼンベルクは、コペンハーゲンにある物理学者ニールス・ボーアの邸宅を訪問する。そして量子力学・核物理学の議論が展開されるが、そこにはドイツが核兵器開発に踏み出す可能性を感じた二人の静かな対決があった。
評価 [編集]
ハイゼンベルクがボーア宅を訪問した史実は有名だが、当時の物理学を代表する頭脳同士の議論の詳細はよく分かっていない。フレインは、この歴史上の謎を、緊迫感に満ちた人間ドラマとして再現した。簡素な舞台上で、ときおり言葉を挟むボーアの妻マルガレーテ・ボーアを含む3人が延々と難解な物理学談義を行う会話劇だが、初演当初から高い評価を得た。フレインの代表作となったばかりでなく、現代演劇の最高傑作との評価さえされている[1]。
この高評価を受けたフレインは、同様に現代史の謎に迫る会話劇として、ギヨーム事件を題材とした『デモクラシー』を発表し、劇作家としての地位を固めた。
引用文献 [編集]
- ^ 志村史夫 『コペンハーゲン』解釈 國文學52巻8号
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