カイオ・ドゥイリオ (戦艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
1919年に撮られたカイオ・ドゥイリオ
艦歴
船名: カイオ・ドゥイリオ
建造: カステッランマーレ・ディ・スタービア
起工: 1912年2月24日
進水: 1913年4月24日
竣工: 1915年5月10日
就役: 1916年6月13日
その後: 1957年 解体
仕様諸元
排水量 建造時:
通常 22,956 トン
満載時 24,729 トン
近代化時:
通常 26,434 トン
満載時 29,391 トン
全長: 168.96 m (554.3 ft)
全幅: 28.03 m (92.0 ft)
喫水: 8.58 m (28.1 ft)
機関: 建造時:
蒸気タービン
ボイラー20台
4軸推進
30,000 shp
近代化改修後:
蒸気タービン
ヤーロー式ボイラー8台
2軸推進
75,000 shp
速力: 建造時: 21ノット (39 km/h)
近代化改修後: 27ノット (50 km/h)
総員: 建造時: 1,233
近代化改修後: 1,485
兵装: 建造時:
13 × 305 mm (12 in)砲 (3基の三連と二連砲塔)
16 × 152 mm (6 in)砲
13 × 76 mm (3 in) 砲
6 × 76 mm 対空砲
3 × 450 mm (18 in) 魚雷発射管
近代化改修後:
10 × 320 mm (12.6 in)艦載砲 (2基の三連と二連砲塔)
12 × 135 mm (5.3 in) 砲 (4基の三連砲)
10 × 90 mm (3.5 in) 対空砲
15 × 37 mm 対空砲
16 × 20 mm 対空砲
装甲: 側面: 254 mm
砲塔: 280 mm
甲板: 98 mm

カイオ・ドゥイリオ(Caio Duilio)はイタリア海軍カイオ・ドゥイリオ級戦艦。艦名は古代ローマの軍人ガイウス・ドゥイリウスイタリア語読み。同型艦はアンドレア・ドリア

建造時の主砲は46口径30.5cm砲13門であったが、1937年から1940年の近代化改装で44口径32cm砲10門となった。

1940年11月のタラント空襲で被雷し損傷し、ジェノヴァに曳航されて6ヶ月間修理を行った。1941年2月にイギリス海軍によるジェノヴァ砲撃が行われたが損傷は免れた。1941年12月、第1次シルテ湾海戦に参加。1942年には予備役となった。1943年の連合国との休戦後練習艦として使用された。1956年9月15日に除籍され、1957年にラ・スペツィアでスクラップとなった。

参考文献[編集]

  • 海人社『世界の艦船 増刊 イタリア戦艦史』1994年8月号増刊 No.485