酔って候

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酔って候』(よってそうろう)は、司馬遼太郎歴史小説幕末の西南雄藩を舞台とした短編4編集である。文藝春秋で単行本が刊行された。現行版は文春文庫(改版2003年10月)

目次

[編集] 収録作品

[編集] 酔って候

土佐藩山内豊信を主人公として描いた作品。1990年NHK大河ドラマ翔ぶが如く』原作の一部になった。

[編集] きつね馬

薩摩藩島津久光が主人公で、倒幕論者でなかったにもかかわらず、下級藩士の急進的な運動により討幕維新に向かわらざるを得なかった。「酔って候」と同じく『翔ぶが如く』原作の一部になった。

[編集] 伊達の黒船

宇和島藩伊達宗城と、彼に命じられて蒸気船を開発した前原巧山(嘉蔵)を描いた。1977年大河ドラマ花神』の原作のひとつ。

[編集] 肥前の妖怪

近代化に邁進(まいしん)する肥前藩鍋島直正を描く。

[編集] その他

  • 酔って候(柳ジョージ&レイニーウッド
    1978年発売のアルバム『TIME IN CHANGES』に所収。司馬遼太郎のファンだった柳ジョージが、小説にインスパイアされ作詞・作曲した。柳はレコードの発売前に大阪の司馬宅を訪れ、発売の許しをもらっている。司馬は曲を聴いて「ほーう、ロックですか」「あんまり売れないことを願うけどね」と笑いながらコメントしている。[1]

[編集] 脚注

  1. ^ 『敗者復活戦』小学館、『ランナウェイ』集英社文庫参照。

[編集] 関連項目

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