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広瀬茂男
広瀬茂男
生誕	1947年??月??日; 日本東京都
研究分野	ロボット工学
研究機関	東京工業大学; (株)ハイボット
出身校	東京都立日比谷高等学校; 横浜国立大学工学部; 東京工業大学大学院
博士課程; 指導教員	梅谷陽二
博士課程; 指導学生	主な課程博士(学術関係者のみ); 生田幸士、吉田和弘、 ; 馬書根、森島昭男、 ; 土居隆宏、長久保晶彦、 ; 塚越秀行、太田祐介、 ; 有川敬輔、遠藤玄、 ; 河上篤史、木村仁、 ; 青木岳史、高山俊男、 ; 程島竜一、山田浩也 ; 多田隈健二郎主な論文博士(広瀬研助手); 米田完、倉爪亮、; 福島E.文彦
主な業績	索状能動体（蛇型ロボット）; 四足歩行ロボット; レスキューロボット; 地雷探査ロボット; 全方向移動ロボット; ロボット創造学
影響を; 受けた人物	牧野洋
影響を; 与えた人物	滝田謙介（滝田技研株式会社）; 多田隈理一郎（山形大学）; 桑原裕之（サスティナブルロボティクス）
主な受賞歴	日本機械学会畠山賞（1971年）; 文部科学大臣賞（2001年）; 紫綬褒章（2006年）; エンゲルバーガー賞（2009年）
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広瀬茂男（ひろせしげお、廣瀬茂男、1947年(昭和22年) - ）は、日本のロボット工学者。独創的なロボットを多数開発しているロボット工学の世界的権威。東京工業大学名誉教授、工学博士。

ヘビ型ロボットを始め、歩行ロボット、惑星探査ロボット、地雷探査ロボット、全方向移動ロボット、ロボット要素、等で多くの業績がある。また、東京工業大学機械宇宙学科の授業や、日本機械学会のロボットグランプリなど、創造性教育にも貢献している。2001年文部科学大臣賞、2006年紫綬褒章。

東京工業大学において助手、助教授、教授、卓越教授を歴任し、定年退職後は株式会社ハイボット取締役 CEO、東京工業大学特別研究員、立命館大学客員教授に就任。原子力災害対応ロボットの研究開発等、現在も活発に活動している。

経歴

学生時代～助手、助教授

1971年、日本機械学会畠山賞を受賞して横浜国立大学工学部を卒業。東京工業大学大学院に進学し、梅谷陽二助教授のもとで蛇の生物力学的研究に取り組む。蛇の移動原理を探求し、索状能動体の製作した。理論的、実験的に蛇の動きを検証する。

学位取得後は梅谷研究室において助手、助教授として、索状能動体や四足歩行ロボットに取り組む。四足歩行ロボットでは干渉駆動、負のパワーといった設計概念から、歩行アルゴリズムや段差検出のウィスカセンサの開発まで、広く行っている。それらの成果として、1985年の筑波科学博では四足歩行ロボットTITAN IV^[3]を安定して実演することに成功している。

また、1985年頃には博士後期課程に在学していた生田幸士と、バカなことを真面目にプレゼンテーションする「バカゼミ」を始めたり^[4]、学科の創造性教育^[5] 節体型能動体の研究や、光学式の力センサの開発^[6]、地図生成システムの開発も行っている。

東京工業大学教授

1992年には教授に昇進。1994年には助手の米田完が助教授に昇進し、広瀬・米田研究室として研究室運営を行っていく。教育関係では、機械宇宙学科3年次のロボット創造^[7]、日本機械学会のロボットグランプリにも尽力した^[8]。

研究では、生物規範型のロボットのみならずホロノミックな全方向移動車両^[9]も開発し、科学研究費補助金重点領域研究「知能ロボット」プロジェクトの一環として、普及型の四足歩行ロボット、及びそのためのモータードライバーを開発する ^[10]。モータードライバーはTITECH Driverとして市販された。

このころ、古田勝久教授がリーダーで、COE形成基礎研究として「スーパーメカノシステム」の研究グループが発足する^[11]。古田教授は定年退官し東京電機大学へ異動したため、広瀬がリーダーとなった。この研究グループが発端となり、21世紀COEプログラムに採択され^[12]、スーパーメカノシステム創造開発センターが設立される。

また、2004年4月には客員研究員の滝田謙介を代表取締役として、大学発ベンチャー株式会社ハイボットを創業する^{[注 21]}。2005年の愛・地球博では水陸両用の蛇型ロボットを出展し、完成度の高い動きを披露した。また、四足歩行ロボットの集大成の一つとして四足法面作業ロボットが実用化している^[13]。

2006年には米田完が教授として千葉工業大学未来ロボティクス学科に栄転、研究室は広瀬・福島研究室となる。21世紀COEプログラムの支援やハイボットとの連携をもとに、地雷探査ロボットの実地投入^[14]や架線検査ロボット等で実績を上げる。2011年には東日本大震災が発生。水中探査ロボットを投入する^[15]。

東京工業大学名誉教授

2013年に65歳で東京工業大学を定年退職し、同大学名誉教授になる。定年後もハイボットの取締役として同大学特別研究員として研究開発を継続しており、原発廃炉作業用ロボットの開発等に情熱を燃やしている^[16]。

人物と業績

広瀬はロボット工学は目的達成学、シンセシスの学問であるとし、生物規範のロボットを開発しつつも常に実用志向で研究を行ってきた^[16]。また、ユニークな研究や学会の考え^[17]を持ったり、ヒューマノイドロボットについては懐疑的なスタンス^[18]^[19]を取ったりしている。

研究では多くのロボット製作のみならず、蛇型ロボットや四足歩行ロボットを中心に、

蛇の推進原理（Serpenoid curb、sinus-lifting）、索状能動体の原理、空間曲線の近似

干渉駆動、GDA（重力分離駆動：Gravitationally Decoupled Actuation）、転倒安定性

といった理論を打ち出すとともに、センサやアクチュエータ、電子回路等のロボット要素の開発も行っている。

実際に製品化・実用化した実績としては

建設現場の資材運搬ロボット TAQT Carrier（高岳製作所）
光学式6軸力センサ（ミネベア株式会社）^[20]
ロボット用モータードライバー Titech Driver（岡崎産業、ハイボット）
四足歩行ロボット TITAN-VIII（東京精密機械）^[10]
クローラロボットモジュール（トピー工業）
可搬型地震動シミュレーター地震ザブトン（白山工業株式会社）
四足歩行法面作業ロボット TITAN XI（大昌建設）
重力補償型作業支援フロートアーム（日産）
高圧送電線メンテナンス作業ロボット Expliner（ハイボット、関西電力、ジェイ・パワーシステムズ）

といったロボット、要素があり、実地で試用したり博覧会で実演したロボットとしては

四足歩行ロボット TITAN-IV（筑波科学博覧会、1985年）
水陸両用蛇型ロボット ACM-R5（愛・地球博、2005年）
自立走行型バギー車両Gryphon＆車両搭載型地雷探査用アーム Field Arm（地雷探査）
ワイヤ牽引型水中探査ロボット Anchor Diver III（東日本大震災海中探査）

等が挙げられる。

教育者としては

機械宇宙学科『機械創造』（大道芸ロボット競技）
日本機械学会ロボットグランプリ

を立ち上げるととともに、研究室を通して多様な教育を行っている。また、教授になってからも自ら新しい機構を次々と発明していき、ロボット創造学の第一人者として高く評価されており、講演^[21]や解説^[22]において創造のノウハウを語っている。

略歴

1966年3月：東京都立日比谷高等学校卒業^[23]
1971年3月：横浜国立大学工学部機械工学科卒業
1973年3月：東京工業大学大学院理工学研究科制御工学専攻修士課程修了
1976年3月：東京工業大学大学院理工学研究科制御工学専攻博士後期課程修了、工学博士。
1976年4月：東京工業大学工学部機械物理工学科助手
1979年：東京工業大学工学部機械物理工学科助教授
1982年：米国オハイオ州立大学客員助教授
1992年：東京工業大学工学部機械物理工学科教授
2000年：東京工業大学大学院理工学研究科機械宇宙システム専攻教授
2002年：中国科学院沈陽自動化研究所名誉教授
2004年：株式会社ハイボット創業（代表取締役：滝田謙介）
2006年：東京工業大学スーパーメカノシステム創造開発センター長
2007年：中国ハルビン工業大学嘱託教授
2011年：東京工業大学卓越教授
2013年3月：東京工業大学定年退官
2013年：立命館大学客員教授。東京工業大学名誉教授、特別研究員。

社会的活動

日本機械学会（フェロー：2001年）
計測自動制御学会
IEEE（Fellow：2003年）
日本ロボット学会（フェロー：2006年）
日本設計工学会
日本学術会議連携会員

受賞・栄典

日本機械学会（1971年畠山賞、1997年創立100周年記念事業功労賞、2007年創立110周年記念功労者表彰、2012年日本機械学会賞（技術功績）^{[注 22]}）
日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門（1994年ROBOMEC賞、1998年部門功績賞、2000年ROBOMEC賞、ロ部門貢献表彰、2003年ROBOMEC賞、2008年部門貢献表彰、2009年JRM Best Paper Award 2008）
計測自動制御学会（1976年論文賞、1983年論文賞、1989年：平成元年著述賞、1992年論文賞）
日本ロボット学会（1987年第一回論文賞、1992年技術賞、1993年：10周年記念論文賞、2000年実用化技術賞^{[注 23]}、2006年論文賞、2012年設立特別功労賞）
IEEE Robotics and Automation Society（1995年Best Conference Paper Award、1999年Pioneer in Robotics and Automation Award（第1回、1999年）、2004年Distinguished Lecturers Award）
IFToMM（2004年IFToMM Award of Merit）
日本設計工学会（1999年The Most Interesting Reading賞）
日本産業用ロボット工業会^{[注 24]}（1990年JIRA賞、1992年：20周年記念論文賞（最優秀賞））
手島工業教育資金団（1989年著述賞、1994年著述賞、2002年発明賞）
東京工業大学（2008年東工大工系創成的研究賞、2009年東工大教育賞優秀賞）
グッドデザイン賞（2002年、2006年）
(財)高度自動化技術振興財団（1994年研究業績賞（本賞）
ファナックFAロボット財団（2000年FAロボット技術振興賞（本賞））
日刊工業新聞（1988年技術科学図書文化賞（最優秀賞））
科学技術庁（1990年注目発明の認定、1993年注目発明の認定）
消防庁（2004年消防庁長官賞一般の部優秀賞、2008年消防庁長官特別賞）

2001年 - 文部科学大臣賞
2006年 - 紫綬褒章
2007年 - Robots at Play Festival, Robots At Play Prize(Robotics)
2008年 - カルロス・ゴーン賞
2009年 - Robotic Industries Association. 2009 Engelberger Robotics Award

著書

学位論文

廣瀬茂男『索状能動体に関する生物力学的研究』東京工業大学〈博士論文(甲第834号)〉、1976年3月。

主著

『生物機械工学 - やわらかいロボットの基本原理と応用』工業調査会、1987年8月。ISBN 476932068X。
『ロボット工学 - 機械システムのベクトル解析』裳華房〈機械工学選書〉、1987年12月。ISBN 4785365013。
『ロボット工学 - 機械システムのベクトル解析（改訂版）』裳華房〈機械工学選書〉、1996年9月。ISBN 4785365129。
『ヘビ』桐原書店〈自然とロボット第2巻〉。ISBN 4342873028。
Biologically Inspired Robots: Snake-Like Locomotors and Manipulators. オックスフォード大学出版局. ISBN 0198562616
『ロボット創造学入門』岩波書店〈岩波ジュニア新書〈知の航海〉シリーズ)〉、2011年6月21日。ISBN 9784005006878。

編集、監修

広瀬茂男, 矢野豊彦, 時松孝次, 翠川三郎監修編『「最新」防災・救助の先端技術』PHP研究所〈PHPムック. フューチャーサイエンスシリーズ vol.2〉、2011年5月。ISBN 9784569250229。

脚注

注釈

^ 生田幸士『形状記憶合金を用いたサーボアクチュエータの研究』東京工業大学〈博士論文(甲第1821号)〉、1987年3月26日。後、九州工業大学、名古屋大学を経て東京大学。
^ 吉田和弘『移動ロボット用地図生成視覚システムの研究』東京工業大学〈博士論文(甲第2033号)〉、1989年3月26日。後東京工業大学精密工学研究所。
^ 馬書根『Mechanism and control of redundant manipulators（冗長マニピュレータの機構と制御）』東京工業大学〈博士論文(甲第2278号)〉、1991年3月26日。後、コマツ、茨城大学を経て立命館大学。
^ 森島昭男『節体幹型移動ロボットの不整地走行制御に関する研究』東京工業大学〈博士論文(甲第2438号)〉、1992年3月26日。後、電子技術総合研究所を経て中京大学。)
^ 土居隆宏『4足歩行ロボットのための地図生成視覚システムと歩容制御の研究』東京工業大学〈博士論文(甲第5376号)〉、2003年3月26日。後、金沢工業大学。
^ 長久保晶彦『足壁面歩行ロボットの機構と制御に関する研究』東京工業大学〈博士論文(甲第2930号)〉、1995年3月26日。後、産業技術総合研究所。
^ 塚越秀行『傾斜面作業型4足歩行機械の機構と制御の研究』東京工業大学〈博士論文(甲第3703号)〉、1998年3月26日。後、東京工業大学。
^ 太田祐介『Twin-Frame型移動システムの機構設計とその制御』東京工業大学〈博士論文(甲第4331号)〉、2000年3月26日。後、千葉工業大学。
^ 有川敬輔『歩行ロボットの最適化歩行姿勢に関する研究』東京工業大学〈博士論文(甲第4321号)〉、2000年3月26日。後、神奈川工科大学。
^ 遠藤玄『索状能動体と脚車輪ハイブリッド移動体におけるグライド推進の研究』東京工業大学〈博士論文(甲第4543号)〉、2000年9月30日。後、ATRを経て東京工業大学)
^ 河上篤史『可変拘束型車輪を有する親子型惑星探査ローバの開発』東京工業大学〈博士論文(甲第5375号)〉、2003年3月26日。 (後青山学院大)
^ 木村仁『能動多車輪柔軟体幹型ロボットの機構と制御の研究』東京工業大学〈博士論文(甲第5718号)〉、2004年3月26日。後、東京工業大学。
^ 青木岳史『ブライドル駆動型スライムロボットの機構と制御の研究』東京工業大学〈博士論文(甲第5717号)〉、2004年3月。後、千葉工業大学。
^ 高山俊男『不整地推進を行う索状能動体の設計と運動制御』東京工業大学〈博士論文(甲第5719号)〉、2004年3月26日。後、東京工業大学。
^ 程島竜一『4足歩行型法面作業ロボットの機構と制御の研究』東京工業大学〈博士論文(甲第6435号)〉、2006年3月26日。後、埼玉大学。
^ 山田浩也『索状能動体の3次元運動解析に基づく機構と制御の研究』東京工業大学〈博士論文(甲第7192号)〉、2008年3月26日。後、東京工業大学。
^ 多田隈健二郎『オフセット車輪を用いた不整地全方向移動車両の開発』東京工業大学〈博士論文(甲第6811号)〉、2007年3月26日。後、電気通信大学を経て大阪大学。
^ 米田完『4足歩行機械の動的歩行制御』〈博士論文(乙第2462号)〉1993年3月31日。後、東京工業大学を経て千葉工業大学。
^ 倉爪亮『協調ポジショニングシステムに関する研究』〈博士論文(乙第3242号)〉1998年12月31日。後、東京大学を経て九州大学。
^ 福島エドワルド文彦『節体幹型移動ロボットの機構と制御に関する研究』〈博士論文(乙第3610号)〉2002年6月30日。後、東京工業大学。
^ ハイボット（Hi-Bot）は広瀬ロボティクスが語源。
^ 受賞理由：数々の独創的なロボット開発とその実用化および創造教育への貢献^[24]
^ 受賞理由：研究用プラットフォームとしての普及型歩行ロボットの開発、受賞者：広瀬茂男、有川敬輔、福島E.文彦（東京工業大学）、片桐正春（東京精機(株)）
^ 現在の名称は日本ロボット工業会

出展

^ “次回のUTARCセミナーのご案内、講演題目：「東工大における新たな形態の実用的ロボット開発の現状と今後の展望」、講演者：広瀬茂男教授”. 2014年2月2日閲覧。
^ ロボット工学、裳華房、まえがき
^ 広瀬茂男、米田完「実用的４足歩行機械の開発に向け」『日本ロボット学会誌』第11巻第3号、1993年、360-365頁。
^ 生田幸士. “創造のなぎさに遊ぶ No.06 馬鹿になってノーベル賞”. SHINKAWA Times. 2014年2月16日閲覧。
^ 広瀬茂男「実習、実感、創造教育の試み」『日本機械学会誌』第94巻第875号、1991年、874-879頁。
^ 広瀬茂男、米田完「光学式変位センサと力センサ」『日本ロボット学会誌』第9巻第7号、1992年、910-911頁。
^ 広瀬茂男「東京工業大学における創造性教育」『日本ロボット学会誌』第16巻第4号、1998年、447-451頁。
^ 広瀬茂男「ロボットコンテストはなぜ必要なのか」『日本ロボット学会誌』第15巻第1号、1997年、17-21頁。
^ 広瀬茂男「ホロノミック全方向車両」『日本機械学会誌』第104巻第994号、2001年9月、150-151頁。
^ ^a ^b 広瀬茂男、福島E.文彦、有川敬輔、片桐正春「普及型4足歩行ロボットTITAN-VIIIとモータドライバTITECH Driverの開発」『日本ロボット学会誌』第23巻第2号、2005年、172-176頁。
^ 広瀬茂男､古田勝久、美多勉「スーパーメカノシステムの研究：東工大COEプロジェクト」『日本ロボット学会誌』第18巻第8号、2000年、1061-1065頁。
^ 多田隈建二郎、広瀬茂男「先端ロボット開発を核とした創造技術の革新－東京工業大学 21世紀COEプログラム－」『日本ロボット学会誌』第25巻第3号、2007年4月、343-345頁。
^ 32 4 土居隆宏、広瀬茂男、岡本俊仁「4足歩行型法面作業ロボット TITAN XI」『建設の施工企画』第694号、2007年12月、32-37頁。
^ 「人道的地雷探査システムの実用化に向けて－遠隔操作アーム搭載バキー車両GRYPHONの開発」『計測と制御』第45巻第6号、2006年、529-534頁。
^ 広瀬茂男「災害に活躍するロボット技術」『精密工学会誌』第78巻第1号、2012年、18-22頁。
^ ^a ^b 広瀬茂男 & 2003-10.
^ 広瀬茂男「大衆工学としてのロボット」『日本ロボット学会誌』第21巻第2号、2003年、138-140頁。
^ 広瀬茂男「ヒューマノイドから機械知能発現型ロボットへ」『日本ロボット学会誌』第16巻第5号、1998年、607-611頁。
^ 広瀬茂男「ロボットを工場からどう出すか」『日本機械学会誌』第93巻第865号、1990年12月、956-961頁。
^ 2005年1月12日、ミネベア株式会社、光センシング方式による６軸力センサを開発、2014年2月16日閲覧。
^ “インターナショナルロボットハイスクールIRH2013実施報告” (2013年11月27日). 2014年2月16日閲覧。
^ 広瀬茂男「ロボット創造設計におけるブレークスルーの作法」『日本機械学会誌』第117巻第1143号、2014年3月、732-735頁。
^ スタッフ広瀬茂男教授、2014年2月2日閲覧。
^ 「(2)数々の独創的なロボット開発とその実用化および創造教育への貢献(技術功績,日本機械学会賞〔2012年度(平成24年度)審査経過報告〕)」『日本機械学会誌』第116巻第1134号、2013年5月5日、288頁。

参考文献

広瀬茂男「ロボットの小形軽量化」『精密工学会誌』第60巻第7号、1994年、914-919頁。
広瀬茂男「ロコモーション研究の20年－私的回想と展望－」『日本ロボット学会誌』第20巻第3号、2002年、1-6頁。
生田幸士「広瀬茂男先生の紫綬褒章受章をお祝いして」『日本ロボット学会誌』第24巻第5号、2006年7月、お知らせ3。
メカライフ学生委員会文責「メカライフな人々(No.19)東京工業大学大学院理工学研究科機械宇宙システム専攻教授広瀬茂男氏」『日本機械学会誌』第110巻第1069号、2007年12月、943-947頁。（インタビュアー：上野弘傑、岩崎大剛、小川友岳、近藤美紗子、林智希、原田勇司、本間伸洋）
広瀬茂男「福島第一原発の廃炉作業用ロボットの開発」『日本機械学会誌』第116巻第1139号、2013年10月、732-735頁。
広瀬茂男「ロボット創造設計におけるブレークスルーの作法」『日本機械学会誌』第117巻第1143号、2014年3月、732-735頁。

外部リンク

資料関係

“東京工業大学機械宇宙システム専攻機械創造学講座ロボット創造学分野福島研究室”. 2014年3月11日閲覧。

“■東工大名誉教授広瀬茂男 ROBOT GALLERIES”. 2014年2月2日閲覧。

“■東工大名誉教授広瀬茂男 MOVIE GALLERIES”. 2014年2月2日閲覧。

“インターナショナルロボットハイスクール講義資料『ロボット創造学入門』”. 日本ロボット学会. 2014年2月16日閲覧。
“メカライフな人々(No.19)東京工業大学大学院理工学研究科機械宇宙システム専攻教授広瀬茂男氏”. 日本機械学会メカライフ編集委員会. 2014年3月11日閲覧。

所属関係

“株式会社ハイボット”. 2014年3月11日閲覧。
“東京工業大学スーパーメカノシステム創造開発センター”. 2014年3月11日閲覧。
“立命館大学ロボティクス学科馬研究室”. 2014年3月11日閲覧。

報道関係

[2] 生田幸士『形状記憶合金を用いたサーボアクチュエータの研究』東京工業大学〈博士論文(甲第1821号)〉、1987年3月26日。後、九州工業大学、名古屋大学を経て東京大学。

[3] 吉田和弘『移動ロボット用地図生成視覚システムの研究』東京工業大学〈博士論文(甲第2033号)〉、1989年3月26日。後東京工業大学精密工学研究所。

[4] 馬書根『Mechanism and control of redundant manipulators（冗長マニピュレータの機構と制御）』東京工業大学〈博士論文(甲第2278号)〉、1991年3月26日。後、コマツ、茨城大学を経て立命館大学。

[5] 森島昭男『節体幹型移動ロボットの不整地走行制御に関する研究』東京工業大学〈博士論文(甲第2438号)〉、1992年3月26日。後、電子技術総合研究所を経て中京大学。)

[6] 土居隆宏『4足歩行ロボットのための地図生成視覚システムと歩容制御の研究』東京工業大学〈博士論文(甲第5376号)〉、2003年3月26日。後、金沢工業大学。

[7] 長久保晶彦『足壁面歩行ロボットの機構と制御に関する研究』東京工業大学〈博士論文(甲第2930号)〉、1995年3月26日。後、産業技術総合研究所。

[8] 塚越秀行『傾斜面作業型4足歩行機械の機構と制御の研究』東京工業大学〈博士論文(甲第3703号)〉、1998年3月26日。後、東京工業大学。

[9] 太田祐介『Twin-Frame型移動システムの機構設計とその制御』東京工業大学〈博士論文(甲第4331号)〉、2000年3月26日。後、千葉工業大学。

[10] 有川敬輔『歩行ロボットの最適化歩行姿勢に関する研究』東京工業大学〈博士論文(甲第4321号)〉、2000年3月26日。後、神奈川工科大学。

[11] 遠藤玄『索状能動体と脚車輪ハイブリッド移動体におけるグライド推進の研究』東京工業大学〈博士論文(甲第4543号)〉、2000年9月30日。後、ATRを経て東京工業大学)

[12] 河上篤史『可変拘束型車輪を有する親子型惑星探査ローバの開発』東京工業大学〈博士論文(甲第5375号)〉、2003年3月26日。 (後青山学院大)

[13] 木村仁『能動多車輪柔軟体幹型ロボットの機構と制御の研究』東京工業大学〈博士論文(甲第5718号)〉、2004年3月26日。後、東京工業大学。

[14] 青木岳史『ブライドル駆動型スライムロボットの機構と制御の研究』東京工業大学〈博士論文(甲第5717号)〉、2004年3月。後、千葉工業大学。

[15] 高山俊男『不整地推進を行う索状能動体の設計と運動制御』東京工業大学〈博士論文(甲第5719号)〉、2004年3月26日。後、東京工業大学。

[16] 程島竜一『4足歩行型法面作業ロボットの機構と制御の研究』東京工業大学〈博士論文(甲第6435号)〉、2006年3月26日。後、埼玉大学。

[17] 山田浩也『索状能動体の3次元運動解析に基づく機構と制御の研究』東京工業大学〈博士論文(甲第7192号)〉、2008年3月26日。後、東京工業大学。

[18] 多田隈健二郎『オフセット車輪を用いた不整地全方向移動車両の開発』東京工業大学〈博士論文(甲第6811号)〉、2007年3月26日。後、電気通信大学を経て大阪大学。

[19] 米田完『4足歩行機械の動的歩行制御』〈博士論文(乙第2462号)〉1993年3月31日。後、東京工業大学を経て千葉工業大学。

[20] 倉爪亮『協調ポジショニングシステムに関する研究』〈博士論文(乙第3242号)〉1998年12月31日。後、東京大学を経て九州大学。

[21] 福島エドワルド文彦『節体幹型移動ロボットの機構と制御に関する研究』〈博士論文(乙第3610号)〉2002年6月30日。後、東京工業大学。

[33] ハイボット（Hi-Bot）は広瀬ロボティクスが語源。

[46] 受賞理由：数々の独創的なロボット開発とその実用化および創造教育への貢献^[24]

[47] 受賞理由：研究用プラットフォームとしての普及型歩行ロボットの開発、受賞者：広瀬茂男、有川敬輔、福島E.文彦（東京工業大学）、片桐正春（東京精機(株)）

[48] 現在の名称は日本ロボット工業会

[1] “次回のUTARCセミナーのご案内、講演題目：「東工大における新たな形態の実用的ロボット開発の現状と今後の展望」、講演者：広瀬茂男教授”. 2014年2月2日閲覧。

[22] ロボット工学、裳華房、まえがき

[23] 広瀬茂男、米田完「実用的４足歩行機械の開発に向け」『日本ロボット学会誌』第11巻第3号、1993年、360-365頁。

[24] 生田幸士. “創造のなぎさに遊ぶ No.06 馬鹿になってノーベル賞”. SHINKAWA Times. 2014年2月16日閲覧。

[25] 広瀬茂男「実習、実感、創造教育の試み」『日本機械学会誌』第94巻第875号、1991年、874-879頁。

[26] 広瀬茂男、米田完「光学式変位センサと力センサ」『日本ロボット学会誌』第9巻第7号、1992年、910-911頁。

[27] 広瀬茂男「東京工業大学における創造性教育」『日本ロボット学会誌』第16巻第4号、1998年、447-451頁。

[28] 広瀬茂男「ロボットコンテストはなぜ必要なのか」『日本ロボット学会誌』第15巻第1号、1997年、17-21頁。

[29] 広瀬茂男「ホロノミック全方向車両」『日本機械学会誌』第104巻第994号、2001年9月、150-151頁。

[広瀬福島有川-30] 広瀬茂男、福島E.文彦、有川敬輔、片桐正春「普及型4足歩行ロボットTITAN-VIIIとモータドライバTITECH Driverの開発」『日本ロボット学会誌』第23巻第2号、2005年、172-176頁。

[31] 広瀬茂男､古田勝久、美多勉「スーパーメカノシステムの研究：東工大COEプロジェクト」『日本ロボット学会誌』第18巻第8号、2000年、1061-1065頁。

[32] 多田隈建二郎、広瀬茂男「先端ロボット開発を核とした創造技術の革新－東京工業大学 21世紀COEプログラム－」『日本ロボット学会誌』第25巻第3号、2007年4月、343-345頁。

[34] 32 4 土居隆宏、広瀬茂男、岡本俊仁「4足歩行型法面作業ロボット TITAN XI」『建設の施工企画』第694号、2007年12月、32-37頁。

[35] 「人道的地雷探査システムの実用化に向けて－遠隔操作アーム搭載バキー車両GRYPHONの開発」『計測と制御』第45巻第6号、2006年、529-534頁。

[36] 広瀬茂男「災害に活躍するロボット技術」『精密工学会誌』第78巻第1号、2012年、18-22頁。

[FOOTNOTE広瀬茂男2003-10-37] 広瀬茂男 & 2003-10.

[38] 広瀬茂男「大衆工学としてのロボット」『日本ロボット学会誌』第21巻第2号、2003年、138-140頁。

[39] 広瀬茂男「ヒューマノイドから機械知能発現型ロボットへ」『日本ロボット学会誌』第16巻第5号、1998年、607-611頁。

[40] 広瀬茂男「ロボットを工場からどう出すか」『日本機械学会誌』第93巻第865号、1990年12月、956-961頁。

[41] 2005年1月12日、ミネベア株式会社、光センシング方式による６軸力センサを開発、2014年2月16日閲覧。

[42] “インターナショナルロボットハイスクールIRH2013実施報告” (2013年11月27日). 2014年2月16日閲覧。

[43] 広瀬茂男「ロボット創造設計におけるブレークスルーの作法」『日本機械学会誌』第117巻第1143号、2014年3月、732-735頁。

[44] スタッフ広瀬茂男教授、2014年2月2日閲覧。

[45] 「(2)数々の独創的なロボット開発とその実用化および創造教育への貢献(技術功績,日本機械学会賞〔2012年度(平成24年度)審査経過報告〕)」『日本機械学会誌』第116巻第1134号、2013年5月5日、288頁。

[1]

[注 1]

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[注 4]

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[注 9]

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[注 24]

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-|work_institution=[[東京工業大学]]<br>(株)ハイボット
+|work_institution=[[東京工業大学]]<br />(株)ハイボット
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+|alma_mater=[[東京都立日比谷高等学校]]<ref>{{Cite web|url=http://www.utarc.iit.tsukuba.ac.jp/seminar-j.034.html|title=次回のUTARCセミナーのご案内、講演題目：「東工大における新たな形態の実用的ロボット開発の現状と今後の展望」、講演者：広瀬 茂男 教授|accessdate=2014年2月2日}}</ref><br />[[横浜国立大学]][[工学部]]<br>[[東京工業大学]][[大学院]]
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+|doctoral_students='''主な課程博士(学術関係者のみ)'''<br />[[生田幸士]]{{refnest|group="注"|{{Cite book|和書|author=生田幸士|title=形状記憶合金を用いたサーボアクチュエータの研究|series=博士論文(甲第1821号)|publisher=東京工業大学|date=1987-03-26|url=http://tdl.libra.titech.ac.jp/hkshi/recordID/dissertation.bib/1000271874?caller=xc-search}}<!--授与年月日：1987/03/26、工学博士-->後、[[九州工業大学]]、[[名古屋大学]]を経て[[東京大学]]。}}、吉田和弘{{refnest|group="注"|{{Cite book|和書|author=吉田和弘|title=移動ロボット用地図生成視覚システムの研究|series=博士論文(甲第2033号)|publisher=東京工業大学|date=1989-03-26|url=http://tdl.libra.titech.ac.jp/hkshi/recordID/dissertation.bib/1000271340?hit=2&caller=xc-search}}<!--授与年月日：1989/03/26、工学博士-->後 東京工業大学精密工学研究所。}}、
+<br />馬書根{{refnest|group="注"|{{Cite book|和書|author=馬書根|title=Mechanism and control of redundant manipulators（冗長マニピュレータの機構と制御）|series=博士論文(甲第2278号)|publisher=東京工業大学|date=1991-03-26|url=http://tdl.libra.titech.ac.jp/hkshi/recordID/dissertation.bib/1000271499?caller=xc-search}}<!--授与年月日：1991/03/26、工学博士-->後、コマツ、茨城大学を経て立命館大学。}}、森島昭男{{refnest|group="注"|{{Cite book|和書|author=森島昭男|title=節体幹型移動ロボットの不整地走行制御に関する研究|series=博士論文(甲第2438号)|publisher=東京工業大学|date=1992-03-26|url=http://tdl.libra.titech.ac.jp/hkshi/recordID/dissertation.bib/1000272608?caller=xc-search}}<!--授与年月日：1992/03/26、博士(工学)-->後、[[電子技術総合研究所]]を経て[[中京大学]]。)}}、
+<br />土居隆宏{{refnest|group="注"|{{Cite book|和書|author=土居隆宏|title=4足歩行ロボットのための地図生成視覚システムと歩容制御の研究|series=博士論文(甲第5376号)|publisher=東京工業大学|date=2003-03-26|url=http://tdl.libra.titech.ac.jp/hkshi/recordID/dissertation.bib/TT00002906?caller=xc-search}}<!--2003/03/26-->後、金沢工業大学。}}、長久保晶彦{{refnest|group="注"|{{Cite book|和書|author=長久保晶彦|title=足壁面歩行ロボットの機構と制御に関する研究|series=博士論文(甲第2930号)|publisher=東京工業大学|date=1995-03-26|url=http://tdl.libra.titech.ac.jp/hkshi/recordID/dissertation.bib/1000273439?hit=2&caller=xc-search}}<!--1995/03/26-->後、[[産業技術総合研究所]]。}}、
+<br />塚越秀行{{refnest|group="注"|{{Cite book|和書|author=塚越秀行|title=傾斜面作業型4足歩行機械の機構と制御の研究|series=博士論文(甲第3703号)|publisher=東京工業大学|date=1998-03-26|url=http://tdl.libra.titech.ac.jp/hkshi/recordID/dissertation.bib/1000316084?hit=-1&caller=xc-search}}<!--1998/03/26-->後、東京工業大学。}}、太田祐介{{refnest|group="注"|{{Cite book|和書|author=太田祐介|title=Twin-Frame型移動システムの機構設計とその制御|series=博士論文(甲第4331号)|publisher=東京工業大学|date=2000-03-26|url=http://tdl.libra.titech.ac.jp/hkshi/recordID/dissertation.bib/1000354316?caller=xc-search}}<!--2000/03/26-->後、[[千葉工業大学]]。}}、
+<br />有川敬輔{{refnest|group="注"|{{Cite book|和書|author=有川敬輔|title=歩行ロボットの最適化歩行姿勢に関する研究|series=博士論文(甲第4321号)|publisher=東京工業大学|date=2000-03-26|url=http://tdl.libra.titech.ac.jp/hkshi/recordID/dissertation.bib/1000353965?hit=1&caller=xc-search}}<!--2000/03/26-->後、神奈川工科大学。}}、遠藤玄{{refnest|group="注"|{{Cite book|和書|author=遠藤玄|title=索状能動体と脚車輪ハイブリッド移動体におけるグライド推進の研究|publisher=東京工業大学|series=博士論文(甲第4543号)|date=2000-09-30|url=http://tdl.libra.titech.ac.jp/hkshi/recordID/dissertation.bib/1000378378?hit=-1&caller=xc-search}}<!--授与年月日：2000/09/30-->後、[[ATR]]を経て東京工業大学)}}、
+<br />河上篤史{{refnest|group="注"|{{Cite book|和書|author=河上篤史|title=可変拘束型車輪を有する親子型惑星探査ローバの開発|series=博士論文(甲第5375号)|publisher=東京工業大学|date=2003-03-26|url=http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007649340-00}}<!--2003/03/26-->(後 青山学院大)}}、木村仁{{refnest|group="注"|{{Cite book|和書|author=木村仁|title=能動多車輪柔軟体幹型ロボットの機構と制御の研究|series=博士論文(甲第5718号)|publisher=東京工業大学|date=2004-03-26|url=http://tdl.libra.titech.ac.jp/hkshi/recordID/dissertation.bib/TT00003477?hit=-1&caller=xc-search}}<!--2004/03/26-->後、東京工業大学。}}、
+<br />青木岳史{{refnest|group="注"|{{Cite book|和書|author=青木岳史|title=ブライドル駆動型スライムロボットの機構と制御の研究|series=博士論文(甲第5717号)|publisher=東京工業大学|date=2004-03|url=http://tdl.libra.titech.ac.jp/hkshi/recordID/dissertation.bib/TT00003476?caller=xc-search}}<!--2004/03/26-->後、千葉工業大学。}}、高山俊男{{refnest|group="注"|{{Cite book|和書|author=高山俊男|title=不整地推進を行う索状能動体の設計と運動制御|series=博士論文(甲第5719号)|publisher=東京工業大学|date=2004-03-26|url=http://tdl.libra.titech.ac.jp/hkshi/recordID/dissertation.bib/TT00003478?hit=-1&caller=xc-search}}<!--2004/03/26-->後、東京工業大学。}}、
+<br />程島竜一{{refnest|group="注"|{{Cite book|和書|author=程島竜一|title=4足歩行型法面作業ロボットの機構と制御の研究|publisher=東京工業大学|series=博士論文(甲第6435号)|date=2006-03-26|url=http://tdl.libra.titech.ac.jp/hkshi/recordID/dissertation.bib/TT00006795?caller=xc-search}}<!--2006/03/26-->後、埼玉大学。}}、山田浩也{{refnest|group="注"|{{Cite book|和書|author=山田浩也|title=索状能動体の3次元運動解析に基づく機構と制御の研究|publisher=東京工業大学|series=博士論文(甲第7192号)|date=2008-03-26|url=http://tdl.libra.titech.ac.jp/hkshi/recordID/dissertation.bib/TT00008875?hit=-1&caller=xc-search}}<!--2008/03/26-->後、東京工業大学。}}
+<br />多田隈健二郎{{refnest|group="注"|{{Cite book|和書|author=多田隈健二郎|title=オフセット車輪を用いた不整地全方向移動車両の開発|publisher=東京工業大学|series=博士論文(甲第6811号)|date=2007-03-26|url=http://tdl.libra.titech.ac.jp/hkshi/recordID/dissertation.bib/TT00007864?caller=xc-search}}<!--2007/03/26-->後、電気通信大学を経て大阪大学。}}
-|known_for=索状能動体（蛇型ロボット）<br>四足歩行ロボット<br>レスキューロボット<br>地雷探査ロボット<br>全方向移動ロボット<br>ロボット創造学
+'''主な論文博士(広瀬研助手)'''<br />米田完{{refnest|group="注"|{{Cite book|和書|author=米田完|title=4足歩行機械の動的歩行制御|series=博士論文(乙第2462号)|date=1993-03-31|url=http://tdl.libra.titech.ac.jp/hkshi/recordID/dissertation.bib/1000272960?caller=xc-search}}<!--1993/03/31-->後、東京工業大学を経て千葉工業大学。}}、倉爪亮{{refnest|group="注"|{{Cite book|和書|author=倉爪亮|title=協調ポジショニングシステムに関する研究|series=博士論文(乙第3242号)|date=1998-12-31|url=http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000346462-00}}<!--1998/12/31-->後、東京大学を経て九州大学。}}、<br />福島E.文彦{{refnest|group="注"|{{Cite book|和書|author=福島エドワルド文彦|title=節体幹型移動ロボットの機構と制御に関する研究|series=博士論文(乙第3610号)|date=2002-06-30|url=http://tdl.libra.titech.ac.jp/hkshi/recordID/dissertation.bib/TT00003045?caller=xc-search}}<!--2002/06/30-->後、東京工業大学。}}
+|known_for=索状能動体（蛇型ロボット）<br />四足歩行ロボット<br />レスキューロボット<br />地雷探査ロボット<br />全方向移動ロボット<br />ロボット創造学
 |influences=[[牧野洋 (工学者)|牧野洋]]<ref>ロボット工学、裳華房、まえがき</ref>
-|influenced=滝田謙介（滝田技研株式会社）<br>多田隈理一郎（山形大学）<br>桑原裕之（サスティナブルロボティクス）
+|influenced=滝田謙介（滝田技研株式会社）<br />多田隈理一郎（山形大学）<br />桑原裕之（サスティナブルロボティクス）
-|prizes=[[日本機械学会]]畠山賞（1971年）<br>[[文部科学大臣賞]]（2001年）<br>[[紫綬褒章]]（2006年）<br>Engelberger賞（2009年）
+|prizes=[[日本機械学会]]畠山賞（1971年）<br />[[文部科学大臣賞]]（2001年）<br />[[紫綬褒章]]（2006年）<br />エンゲルバーガー賞（2009年）
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 }}
-'''広瀬 茂男'''（ひろせ しげお、'''廣瀬茂男'''、[[1947年]](昭和22年) - ）は、日本の[[ロボット工学者]]。独創的な[[ロボット]]を多数開発しているロボット工学の世界的権威。[[東京工業大学]][[名誉教授]]、[[工学博士]]。
+'''広瀬 茂男'''（ひろせ しげお、'''廣瀬茂男'''、[[1947年]]([[昭和]]22年) - ）は、日本の[[ロボット工学者]]。独創的な[[ロボット]]を多数開発している[[ロボット工学]]の世界的権威。[[東京工業大学]][[名誉教授]]、[[工学博士]]。
-ヘビ型ロボットを始め、歩行ロボット、惑星探査ロボット、地雷撤去ロボット、全方向移動ロボット、ロボット要素、等で多くの業績がある。また、東京工業大学機械宇宙学科の授業や、日本機械学会のロボットグランプリなど、創造性教育にも貢献している。2001年[[文部科学大臣賞]]、2006年[[紫綬褒章]]。
+ヘビ型ロボットを始め、歩行ロボット、惑星探査ロボット、地雷探査ロボット、全方向移動ロボット、ロボット要素、等で多くの業績がある。また、東京工業大学機械宇宙学科の授業や、[[日本機械学会]]のロボットグランプリなど、創造性教育にも貢献している。[[2001年]][[文部科学大臣賞]]、[[2006年]][[紫綬褒章]]。
-東京工業大学において助手、助教授、教授、卓越教授を歴任し、定年退職後は株式会社ハイボット[[取締役]][[CEO]]、[[東京工業大学]]特別研究員、[[立命館大学]]客員教授に就任。原子力災害対応ロボットの研究開発等、現在も活発に活動している。
+東京工業大学において[[助手]]、[[助教授]]、[[教授]]、卓越教授を歴任し、定年退職後は[[株式会社]]ハイボット[[取締役]][[CEO]]、[[東京工業大学]]特別研究員、[[立命館大学]][[客員教授]]に就任。原子力災害対応ロボットの研究開発等、現在も活発に活動している。
 ==経歴==
 ===学生時代～助手、助教授===
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 [[1971年]]、日本機械学会畠山賞を受賞して横浜国立大学工学部を卒業。東京工業大学大学院に進学し、梅谷陽二助教授のもとで蛇の生物力学的研究に取り組む。蛇の移動原理を探求し、索状能動体の製作した。理論的、実験的に蛇の動きを検証する。
-学位取得後は梅谷研究室において助手、助教授として、索状能動体や四足歩行ロボットに取り組む。四足歩行ロボットでは干渉駆動、負のパワーといった設計概念から、歩行アルゴリズムや段差検出のウィスカセンサの開発まで、広く行っている。それらの成果として、[[1985年]]の筑波科学博では四足歩行ロボットTITAN IV<ref>{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男、米田完|title=実用的4足歩行機械の開発に向けて|journal=日本ロボット学会誌|volume=11|number=3|pages=pp.58-63.|year=1993|url=}}</ref><ref>{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男、米田完|title=実用的４足歩行機械の開発に向け|journal=日本ロボット学会誌|volume=11|number=3|pages=pp.360-365.|year=1993|url=}}</ref>を安定して実演することに成功している。
+学位取得後は梅谷研究室において助手、助教授として、索状能動体や四足歩行ロボットに取り組む。四足歩行ロボットでは干渉駆動、負のパワーといった設計概念から、歩行アルゴリズムや段差検出のウィスカセンサの開発まで、広く行っている。それらの成果として、[[1985年]]の筑波科学博では四足歩行ロボットTITAN IV<ref>{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男、米田完|title=実用的４足歩行機械の開発に向け|journal=日本ロボット学会誌|volume=11|number=3|pages=360-365|date=1993|url=https://www.jstage.jst.go.jp/A_PRedirectJournalInit/-char/ja/?sryCd=jrsj1983&noVol=11&noIssue=3&kijiCd=11_3_360&screenID=AF06S010}}</ref>を安定して実演することに成功している。
 <!--1979年～1992年 梅谷・広瀬研究室-->
-また、1985年頃には博士後期課程に在学していた[[生田幸士]]と、バカなことを真面目にプレゼンテーションする「バカゼミ」を始めたり<ref>{{Cite web|author=生田幸士|url=http://www.shinkawa.co.jp/times/column/y-ikuta/vol37_col_01.html|title=創造のなぎさに遊ぶ No.06 馬鹿になってノーベル賞|publisher=SHINKAWA Times|accessdate=2014年2月16日}}</ref>、学科の創造性教育<ref>{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男 ： 実習、実感、創造教育の試み|journal=日本機械学会誌|volume=94|number=875|pages=pp.874-879.|year=1991|url=}}</ref>
+また、1985年頃には博士後期課程に在学していた[[生田幸士]]と、バカなことを真面目にプレゼンテーションする「バカゼミ」を始めたり<ref>{{Cite web|author=生田幸士|url=http://www.shinkawa.co.jp/times/column/y-ikuta/vol37_col_01.html|title=創造のなぎさに遊ぶ No.06 馬鹿になってノーベル賞|publisher=SHINKAWA Times|accessdate=2014年2月16日}}</ref>、学科の創造性教育<ref>{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男|title=実習、実感、創造教育の試み|journal=日本機械学会誌|volume=94|number=875|pages=874-879|date=1991|url=http://ci.nii.ac.jp/naid/110002474617}}</ref>
-節体型能動体の研究や、光学式の力センサの開発<ref>{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男、米田完|title=光学式変位センサと力センサ|journal=日本ロボット学会誌|volume=9|number=7|pages=pp.910-911.|year=1992}}</ref>、地図生成システムの開発も行っている。
+節体型能動体の研究や、光学式の力センサの開発<ref>{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男、米田完|title=光学式変位センサと力センサ|journal=日本ロボット学会誌|volume=9|number=7|pages=910-911|date=1992|url=https://www.jstage.jst.go.jp/A_PRedirectJournalInit/-char/ja/?sryCd=jrsj1983&noVol=9&noIssue=7&kijiCd=9_7_910&screenID=AF06S010}}</ref>、地図生成システムの開発も行っている。
-[[1992年]]には教授に昇進。[[1994年]]には助手の米田完が助教授に昇進し、広瀬・米田研究室として研究室運営を行っていく。
 ===東京工業大学教授===
 <!--広瀬・米田研究室 1994年～2006年-->
-、機械宇宙学科3年次のロボット創造<ref>{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男 ： 東京工業大学における創造性教育，日本ロボット学会誌，16，4，447-451 (1998|url=}}</ref>、日本機械学会のロボットグランプリにも尽力した<ref>{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男|title=ロボットコンテストはなぜ必要なのか|journal=日本ロボット学会誌|volume=15|number=1|pages=pp.17-21.|year=1997|url=}}</ref>。
+[[1992年]]には教授に昇進。[[1994年]]には助手の米田完が助教授に昇進し、広瀬・米田研究室として研究室運営を行っていく。教育関係では、機械宇宙学科3年次のロボット創造<ref>{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男|title=東京工業大学における創造性教育|journal=日本ロボット学会誌|volume=16|number=4|pages=447-451|date=1998|url=https://www.jstage.jst.go.jp/A_PRedirectJournalInit/-char/ja/?sryCd=jrsj1983&noVol=16&noIssue=4&kijiCd=16_4_447&screenID=AF06S010}}</ref>、日本機械学会のロボットグランプリにも尽力した<ref>{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男|title=ロボットコンテストはなぜ必要なのか|journal=日本ロボット学会誌|volume=15|number=1|pages=17-21|date=1997|url=https://www.jstage.jst.go.jp/A_PRedirectJournalInit/-char/ja/?sryCd=jrsj1983&noVol=15&noIssue=1&kijiCd=15_1_17&screenID=AF06S010}}</ref>。
-研究では、生物規範型のロボットのみならずホロノミックな全方向移動車両<ref>{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男|title=ホロノミック全方向車両|journal=日本機械学会誌|volume=104|number=994|pages=pp.150-151.|year=2001|url=}}</ref>も開発し、科学研究費補助金重点領域研究「知能ロボット」プロジェクトの一環として、普及型の四足歩行ロボット、及びそのためのモータードライバーを開発する
+研究では、生物規範型のロボットのみならずホロノミックな全方向移動車両<ref>{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男|title=ホロノミック全方向車両|journal=日本機械学会誌|volume=104|number=994|pages=150-151|date=2001-09|url=http://ci.nii.ac.jp/naid/110002558641}}</ref>も開発し、科学研究費補助金重点領域研究「知能ロボット」プロジェクトの一環として、普及型の四足歩行ロボット、及びそのためのモータードライバーを開発する
-<ref name="広瀬福島有川">{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男、福島E.文彦、有川敬輔、片桐正春|title=普及型4足歩行ロボットTITAN-VIIIとモータドライバTITECH Driverの開発|journal=日本ロボット学会誌|volume=23|number=2|pages=pp.172-176.|year=2005|url=https://www.jstage.jst.go.jp/article/jrsj1983/23/2/23_2_172/_article/-char/ja/}}</ref>。モータードライバーはTITECH Driverとして市販された。
+<ref name="広瀬福島有川">{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男、福島E.文彦、有川敬輔、片桐正春|title=普及型4足歩行ロボットTITAN-VIIIとモータドライバTITECH Driverの開発|journal=日本ロボット学会誌|volume=23|number=2|pages=172-176|date=2005|url=https://www.jstage.jst.go.jp/article/jrsj1983/23/2/23_2_172/_article/-char/ja/}}</ref>。モータードライバーはTITECH Driverとして市販された。
-このころ、古田勝久教授がリーダーで、COE形成基礎研究として「スーパーメカノシステム」の研究グループが発足する<ref>{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男､古田勝久、美多勉 ： スーパーメカノシステムの研究：東工大COEプロジェクト|journal=日本ロボット学会誌|volume=18|number=8|pages=pp.1061-1065.|year=2000|url=https://www.jstage.jst.go.jp/A_PRedirectJournalInit/-char/ja/?sryCd=jrsj1983&noVol=18&noIssue=8&kijiCd=18_8_1061&screenID=AF06S010}}</ref>。古田教授は定年退官し東京電機大学へ異動したため、広瀬がリーダーとなった。この研究グループが発端となり、[[21世紀COEプログラム]]に採択され<ref>{{Cite journal|和書|author=多田隈建二郎、広瀬茂男|title=先端ロボット開発を核とした創造技術の革新－東京工業大学 21世紀COEプログラム－|series=特集 21世紀COEプログラム ―ロボット系若手研究者の視点から－|journal=日本ロボット学会誌|volume=25|number=3|year=2007|month=4|pages=pp.343-345.|url=https://www.jstage.jst.go.jp/A_PRedirectJournalInit/-char/ja/?sryCd=jrsj1983&noVol=25&noIssue=3&kijiCd=25_3_343&screenID=AF06S010}}</ref>、スーパーメカノシステム創造開発センターが設立される。
+このころ、古田勝久教授がリーダーで、COE形成基礎研究として「スーパーメカノシステム」の研究グループが発足する<ref>{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男､古田勝久、美多勉|title=スーパーメカノシステムの研究：東工大COEプロジェクト|journal=日本ロボット学会誌|volume=18|number=8|pages=1061-1065|date=2000|url=https://www.jstage.jst.go.jp/A_PRedirectJournalInit/-char/ja/?sryCd=jrsj1983&noVol=18&noIssue=8&kijiCd=18_8_1061&screenID=AF06S010}}</ref>。古田教授は定年退官し東京電機大学へ異動したため、広瀬がリーダーとなった。この研究グループが発端となり、[[21世紀COEプログラム]]に採択され<ref>{{Cite journal|和書|author=多田隈建二郎、広瀬茂男|title=先端ロボット開発を核とした創造技術の革新－東京工業大学 21世紀COEプログラム－|series=特集 21世紀COEプログラム ―ロボット系若手研究者の視点から－|journal=日本ロボット学会誌|volume=25|number=3|date=2007-04|pages=343-345|url=https://www.jstage.jst.go.jp/A_PRedirectJournalInit/-char/ja/?sryCd=jrsj1983&noVol=25&noIssue=3&kijiCd=25_3_343&screenID=AF06S010}}</ref>、スーパーメカノシステム創造開発センターが設立される。
-また、[[2004年]]4月には客員研究員の滝田謙介を代表取締役として、大学発ベンチャー株式会社ハイボットを創業する<ref group="注">ハイボット（Hi-Bot）は広瀬ロボティクスが語源。</ref>。[[2005年]]の愛・地球博では水陸両用の蛇型ロボットを出展し、完成度の高い動きを披露した。また、四足歩行ロボットの集大成の一つとして四足法面作業ロボットが実用化している<ref>32 4 {{Cite journal|和書|title=4足歩行型法面作業ロボット TITAN XI|author=土居隆宏、広瀬茂男、岡本俊仁|journal=建設の施工企画|year=2007|month=12|number=694|pages=p.32-37|url=http://jcma.heteml.jp/bunken-search/?p=10157}}</ref>。
+また、[[2004年]]4月には客員研究員の滝田謙介を代表取締役として、大学発ベンチャー株式会社ハイボットを創業する<ref group="注">ハイボット（Hi-Bot）は広瀬ロボティクスが語源。</ref>。[[2005年]]の愛・地球博では水陸両用の蛇型ロボットを出展し、完成度の高い動きを披露した。また、四足歩行ロボットの集大成の一つとして四足法面作業ロボットが実用化している<ref>32 4 {{Cite journal|和書|title=4足歩行型法面作業ロボット TITAN XI|author=土居隆宏、広瀬茂男、岡本俊仁|journal=建設の施工企画|date=2007-12|number=694|pages=32-37|url=http://jcma.heteml.jp/bunken-search/?p=10157}}</ref>。
 <!--広瀬・福島研究室 2006年～2013年-->
-[[2006年]]には米田完が教授として千葉工業大学未来ロボティクス学科に栄転、研究室は広瀬・福島研究室となる。21世紀COEプログラムの支援やハイボットとの連携をもとに、地雷探査ロボットの実地投入<ref>{{Cite journal|和書|title=遠隔操作アーム搭載バギー車両GRYPHONの開発ー|journal=計測と制御|volume=45|number=6|pages=pp.529-534|year=2006|url=}}</ref>や架線検査ロボット等で実績を上げる。[[2011年]]には東日本大震災が発生。水中探査ロボットを投入する<ref>{{Cite journal|和書|title=災害に活躍するロボット技術|author=広瀬茂男|journal=精密工学会誌|volume=78|number=1|year=2012|pages=pp.18-22|url=https://www.jstage.jst.go.jp/A_PRedirectJournalInit/-char/ja/?sryCd=jjspe&noVol=78&noIssue=1&kijiCd=78_18&screenID=AF06S010}}</ref>。
+[[2006年]]には米田完が教授として千葉工業大学未来ロボティクス学科に栄転、研究室は広瀬・福島研究室となる。21世紀COEプログラムの支援やハイボットとの連携をもとに、地雷探査ロボットの実地投入<ref>{{Cite journal|和書|title=人道的地雷探査システムの実用化に向けて－遠隔操作アーム搭載バキー車両GRYPHONの開発|journal=計測と制御|volume=45|number=6|pages=529-534|date=2006|url=https://www.jstage.jst.go.jp/article/sicejl1962/45/6/45_6_529/_article/-char/ja/}}</ref>や架線検査ロボット等で実績を上げる。[[2011年]]には東日本大震災が発生。水中探査ロボットを投入する<ref>{{Cite journal|和書|title=災害に活躍するロボット技術|author=広瀬茂男|journal=精密工学会誌|volume=78|number=1|date=2012|pages=18-22|url=https://www.jstage.jst.go.jp/A_PRedirectJournalInit/-char/ja/?sryCd=jjspe&noVol=78&noIssue=1&kijiCd=78_18&screenID=AF06S010}}</ref>。
 ===東京工業大学名誉教授===<!--定年退職後 2013年以降-->
-[[2013年]]に65歳で東京工業大学を定年退職し、同大学名誉教授になる。定年後もハイボットの取締役として同大学特別研究員として研究開発を継続しており、原発廃炉作業用ロボットの開発等に情熱を燃やしている<ref name="hairo2013">{{Cite journal|和書|title=福島第一原発の廃炉作業用ロボットの開発|author=広瀬茂男|journal=日本機械学会誌|volume=116|number=1139|year=2013|pages=pp.732-735.}}</ref>。
+[[2013年]]に65歳で東京工業大学を定年退職し、同大学名誉教授になる。定年後もハイボットの取締役として同大学特別研究員として研究開発を継続しており、原発廃炉作業用ロボットの開発等に情熱を燃やしている{{Sfn|広瀬茂男|2003-10|}}。
 ==人物と業績==
-広瀬はロボット工学は目的達成学、シンセシスの学問であるとし、生物規範のロボットを開発しつつも常に実用志向で研究を行ってきた<ref name="hairo2013"/>。また、ユニークな研究や学会の考え<ref>{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男|title=大衆工学としてのロボット|journal=日本ロボット学会誌|volume=21|number=2|pages=pp.138-140.|year=2003|url=}}</ref>を持ったり、ヒューマノイドロボットについては懐疑的なスタンス<ref>{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男|title=ヒューマノイドから機械知能発現型ロボットへ|journal=日本ロボット学会誌|volume=16|number=5|pages=pp.607-611|year=1998|url=}}</ref><ref>{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男|title=ロボットを工場からどう出すか|journal=日本機械学会誌|volume=93|number=865|pages=pp.956-961.|year=1990|url=}}</ref>を取ったりしている。
+広瀬はロボット工学は目的達成学、シンセシスの学問であるとし、生物規範のロボットを開発しつつも常に実用志向で研究を行ってきた{{Sfn|広瀬茂男|2003-10|}}。また、ユニークな研究や学会の考え<ref>{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男|title=大衆工学としてのロボット|journal=日本ロボット学会誌|volume=21|number=2|pages=138-140|date=2003|url=https://www.jstage.jst.go.jp/A_PRedirectJournalInit/-char/ja/?sryCd=jrsj1983&noVol=21&noIssue=2&kijiCd=21_2_138&screenID=AF06S010}}</ref>を持ったり、ヒューマノイドロボットについては懐疑的なスタンス<ref>{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男|title=ヒューマノイドから機械知能発現型ロボットへ|journal=日本ロボット学会誌|volume=16|number=5|pages=607-611|date=1998|url=https://www.jstage.jst.go.jp/A_PRedirectJournalInit/-char/ja/?sryCd=jrsj1983&noVol=16&noIssue=5&kijiCd=16_5_607&screenID=AF06S010}}</ref><ref>{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男|title=ロボットを工場からどう出すか|journal=日本機械学会誌|volume=93|number=865|pages=956-961|date=1990-12|url=http://ci.nii.ac.jp/naid/110002436738}}</ref>を取ったりしている。
 研究では多くのロボット製作のみならず、蛇型ロボットや四足歩行ロボットを中心に、
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 *機械宇宙学科『機械創造』（大道芸ロボット競技）
 *日本機械学会ロボットグランプリ
-を立ち上げるととともに、研究室を通して多様な教育を行っている。また、教授になってからも自ら新しい機構を次々と発明していき、ロボット創造学の第一人者として高く評価されており、講演<ref>[http://www.rsj.or.jp/irh2013/irh2013report インターナショナルロボットハイスクールIRH2013実施報告、2013/11/27]、2014年2月16日閲覧。</ref>や解説<ref>{{Cite journal|和書|title=ロボット創造設計におけるブレークスルーの作法|author=広瀬茂男|journal=日本機械学会誌|volume=117|number=1143|year=2014|month=3|pages=pp.732-735|url=}}</ref>において創造のノウハウを語っている。
+を立ち上げるととともに、研究室を通して多様な教育を行っている。また、教授になってからも自ら新しい機構を次々と発明していき、ロボット創造学の第一人者として高く評価されており、講演<ref>{{Cite web|url=http://www.rsj.or.jp/irh2013/irh2013report|title=インターナショナルロボットハイスクールIRH2013実施報告|date=2013-11-27|accessdate=2014年2月16日}}</ref>や解説<ref>{{Cite journal|和書|title=ロボット創造設計におけるブレークスルーの作法|author=広瀬茂男|journal=日本機械学会誌|volume=117|number=1143|date=2014-03|pages=732-735|url=}}</ref>において創造のノウハウを語っている。
 ==略歴==
 *[[1966年]]3月：[[東京都立日比谷高等学校]]卒業<ref>スタッフ[http://www-robot.mes.titech.ac.jp/staff/professor/hirose.html 広瀬茂男 教授]、2014年2月2日閲覧。</ref>
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 *日本学術会議連携会員
 ==受賞・栄典==
-*[[日本機械学会]]（[[1971年]]畠山賞、[[1997年]]創立100周年記念事業功労賞、[[2007年]]創立110周年記念功労者表彰、[[2012年]]日本機械学会賞（技術功績）<ref>日本機械学会誌2013-5,p.</ref><ref group="注">受賞理由：数々の独創的なロボット開発とその実用化および創造教育への貢献</ref>）
+*[[日本機械学会]]（[[1971年]]畠山賞、[[1997年]]創立100周年記念事業功労賞、[[2007年]]創立110周年記念功労者表彰、[[2012年]]日本機械学会賞（技術功績）{{refnest|group="注"|受賞理由：数々の独創的なロボット開発とその実用化および創造教育への貢献<ref>{{Cite journal|和書|title=(2)数々の独創的なロボット開発とその実用化および創造教育への貢献(技術功績,日本機械学会賞〔2012年度(平成24年度)審査経過報告〕)|journal=日本機械学会誌|volume=116|number=1134|pages=288|date=2013-05-05|url=http://ci.nii.ac.jp/naid/110009612037}}</ref>}}）
 *[http://www.jsme.or.jp/rmd/ 日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門]（[[1994年]]ROBOMEC賞、[[1998年]]部門功績賞、[[2000年]]ROBOMEC賞、ロ部門貢献表彰、[[2003年]]ROBOMEC賞、[[2008年]] 部門貢献表彰、[[2009年]]JRM Best Paper Award 2008）
 *[[計測自動制御学会]]（[[1976年]]論文賞、[[1983年]]論文賞、[[1989年]]：平成元年著述賞、[[1992年]]論文賞）
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 ==著書==
 ;学位論文
-*{{Cite book|和書|title=索状能動体に関する生物力学的研究|author=廣瀬茂男|publisher=東京工業大学|year=1976|month=3|series=博士論文(甲第834号)|url=http://tdl.libra.titech.ac.jp/hkshi/recordID/dissertation.bib/1000368615?hit=5&caller=xc-search}}
+*{{Cite book|和書|title=索状能動体に関する生物力学的研究|author=廣瀬茂男|publisher=東京工業大学|date=1976-03|series=博士論文(甲第834号)|url=http://tdl.libra.titech.ac.jp/hkshi/recordID/dissertation.bib/1000368615?hit=5&caller=xc-search}}
 ;主著
-*{{Cite book|和書|title=生物機械工学 - やわらかいロボットの基本原理と応用|publisher=[[工業調査会]]|year=1987|month=8|isbn=476932068X|url=}}
+*{{Cite book|和書|title=生物機械工学 - やわらかいロボットの基本原理と応用|publisher=[[工業調査会]]|date=1987-08|isbn=476932068X|url=}}
-*{{Cite book|和書|title=ロボット工学 - 機械システムのベクトル解析|publisher=[[裳華房]]|series=機械工学選書|year=1987|month=12|isbn=4785365013|url=}}
+*{{Cite book|和書|title=ロボット工学 - 機械システムのベクトル解析|publisher=[[裳華房]]|series=機械工学選書|date=1987-12|isbn=4785365013|url=}}
-*{{Cite book|和書|title=ロボット工学 - 機械システムのベクトル解析（改訂版）|publisher=裳華房|series=機械工学選書|year=1996|month=9|isbn=4785365129|url=}}
+*{{Cite book|和書|title=ロボット工学 - 機械システムのベクトル解析（改訂版）|publisher=裳華房|series=機械工学選書|date=1996-09|isbn=4785365129|url=https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-6512-7.htm}}
-*{{Cite book|和書|series=自然とロボット 第2巻|title= ヘビ|publisher=[[桐原書店]]|year=|isbn=4342873028}}
+*{{Cite book|和書|series=自然とロボット 第2巻|title= ヘビ|publisher=[[桐原書店]]|date=|isbn=4342873028}}
-*{{Cite book|title=Biologically Inspired Robots: Snake-Like Locomotors and Manipulators|publisher=[[オックスフォード大学出版局]]|year=|isbn=0198562616|url=}}
+*{{Cite book|title=Biologically Inspired Robots: Snake-Like Locomotors and Manipulators|publisher=[[オックスフォード大学出版局]]|date=|isbn=0198562616|url=}}
-*{{Cite book|和書|title=ロボット創造学入門|publisher=岩波書店|year=2011|month=6|series=岩波ジュニア新書〈知の航海〉シリーズ)|isbn=9784005006878|url=}}
+*{{Cite book|和書|title=ロボット創造学入門|publisher=岩波書店|date=2011-06-21|series=岩波ジュニア新書〈知の航海〉シリーズ)|isbn=9784005006878|url=https://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/qsearch}}
 ;編集、監修
-*{{Cite book|和書|title=「最新」防災・救助の先端技術|editor=広瀬茂男, 矢野豊彦, 時松孝次, 翠川三郎 監修|series=PHPムック. フューチャーサイエンスシリーズ vol.2|publisher=PHP研究所|year=2011|month=5|isbn=9784569250229|url=}}
+*{{Cite book|和書|title=「最新」防災・救助の先端技術|editor=広瀬茂男, 矢野豊彦, 時松孝次, 翠川三郎 監修|series=PHPムック. フューチャーサイエンスシリーズ vol.2|publisher=PHP研究所|date=2011-05|isbn=9784569250229|url=}}
 ==脚注==
 ;注釈
 {{Reflist|group="注"}}
 ;出展
-{{Reflist}}
+{{Reflist|2}}
 ==参考文献==
-*{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男|title=ロボットの小形軽量化|journal=精密工学会誌|volume=60|number=7|year=1994|pages=pp.914-919|url=https://www.jstage.jst.go.jp/A_PRedirectJournalInit/-char/ja/?sryCd=jjspe1986&noVol=60&noIssue=7&kijiCd=60_7_914&screenID=AF06S010}}
+*{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男|title=ロボットの小形軽量化|journal=精密工学会誌|volume=60|number=7|date=1994|pages=914-919|url=https://www.jstage.jst.go.jp/A_PRedirectJournalInit/-char/ja/?sryCd=jjspe1986&noVol=60&noIssue=7&kijiCd=60_7_914&screenID=AF06S010|ref=harv}}
-*{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男|title=ロコモーション研究の20年－私的回想と展望－|journal=日本ロボット学会誌|volume=20|number=3|pages=pp.1-6|year=2002|url=https://www.jstage.jst.go.jp/A_PRedirectJournalInit/-char/ja/?sryCd=jrsj1983&noVol=20&noIssue=3&kijiCd=20_3_223&screenID=AF06S010}}
+*{{Cite journal|和書|author=広瀬茂男|title=ロコモーション研究の20年－私的回想と展望－|journal=日本ロボット学会誌|volume=20|number=3|pages=1-6|date=2002|url=https://www.jstage.jst.go.jp/A_PRedirectJournalInit/-char/ja/?sryCd=jrsj1983&noVol=20&noIssue=3&kijiCd=20_3_223&screenID=AF06S010|ref=harv}}
-*{{Cite journal|和書|title=広瀬茂男先生の紫綬褒章受章をお祝いして|author=生田幸士|journal=日本ロボット学会誌|volume=24|number=5|year=2006|month=7|pages=お知らせ3|url=http://www.rsj.or.jp/databox/journal/kaikoku/24/KAI2405.pdf}}
+*{{Cite journal|和書|title=広瀬茂男先生の紫綬褒章受章をお祝いして|author=生田幸士|journal=日本ロボット学会誌|volume=24|number=5|date=2006-07|pages=お知らせ3|url=http://www.rsj.or.jp/databox/journal/kaikoku/24/KAI2405.pdf|ref=harv}}
-*{{Cite journal|和書|title=メカライフな人々(No.19)東京工業大学大学院理工学研究科 機械宇宙システム専攻 教授 広瀬茂男氏|author=メカライフ学生委員会 文責|journal=日本機械学会誌|volume=110|number=1069|year=2007|month=12|pages=pp.943-947|url=http://www.jsme.or.jp/mechalife/jp/student/interview/0712.pdf}}（インタビュアー：上野弘傑、岩崎大剛、小川友岳、近藤美紗子、林智希、原田勇司、本間伸洋）
+*{{Cite journal|和書|title=メカライフな人々(No.19)東京工業大学大学院理工学研究科 機械宇宙システム専攻 教授 広瀬茂男氏|author=メカライフ学生委員会 文責|journal=日本機械学会誌|volume=110|number=1069|date=2007-12|pages=943-947|url=http://www.jsme.or.jp/mechalife/jp/student/interview/0712.pdf|ref=harv}}（インタビュアー：上野弘傑、岩崎大剛、小川友岳、近藤美紗子、林智希、原田勇司、本間伸洋）
-*{{Cite journal|和書|title=福島第一原発の廃炉作業用ロボットの開発|author=広瀬茂男|journal=日本機械学会誌|volume=116|number=1139|year=2013|month=10|pages=pp.732-735|url=}}
+*{{Cite journal|和書|title=福島第一原発の廃炉作業用ロボットの開発|author=広瀬茂男|journal=日本機械学会誌|volume=116|number=1139|date=2013-10|pages=732-735|url=http://ci.nii.ac.jp/naid/110009674396|ref=harv}}
-*{{Cite journal|和書|title=ロボット創造設計におけるブレークスルーの作法|author=広瀬茂男|journal=日本機械学会誌|volume=117|number=1143|year=2014|month=3|pages=pp.732-735|url=}}
+*{{Cite journal|和書|title=ロボット創造設計におけるブレークスルーの作法|author=広瀬茂男|journal=日本機械学会誌|volume=117|number=1143|date=2014-03|pages=732-735|url=|ref=harv}}
 ==関連項目==
-:[[ロボット工学]]、[[歩行ロボット]]、[[梅谷陽二]]、[[生田幸士]]
+*[[ロボット工学]]、[[歩行ロボット]]、[[梅谷陽二]]、[[生田幸士]]
 ==外部リンク==
+;資料関係
-*[http://www.hibot.co.jp/ 株式会社 ハイボット]
-*[http://www-robot.mes.titech.ac.jp/ 東京工業大学福島研究室]
+*{{Cite web|url=http://www-robot.mes.titech.ac.jp/|title=東京工業大学 機械宇宙システム専攻 機械創造学講座 ロボット創造学分野 福島研究室|accessdate=2014年3月11日|}}
-:[http://www-robot.mes.titech.ac.jp/hirose/robot.html ■東工大名誉教授 広瀬茂男 ROBOT GALLERIES]、2014年2月2日閲覧。
+:{{Cite web|url=http://www-robot.mes.titech.ac.jp/hirose/robot.html|title=■東工大名誉教授 広瀬茂男 ROBOT GALLERIES|accessdate=2014年2月2日}}
-:[http://www-robot.mes.titech.ac.jp/movie_hirose.html ■東工大名誉教授 広瀬茂男 MOVIE GALLERIES]、2014年2月2日閲覧。
+:{{Cite web|url=http://www-robot.mes.titech.ac.jp/movie_hirose.html|title=■東工大名誉教授 広瀬茂男 MOVIE GALLERIES|accessdate=2014年2月2日}}
+*{{Cite web|url=http://www.rsj.or.jp/databox/committees/irh2013/doc/3_Lectures.pdf|title=インターナショナルロボットハイスクール講義資料『ロボット創造学入門』|publisher=日本ロボット学会|accessdate=2014年2月16日}}
-*[http://www.sms.titech.ac.jp/index.html 東京工業大学スーパーメカノシステム創造開発センター]
+*{{Cite web|和書|title=メカライフな人々(No.19)東京工業大学大学院理工学研究科 機械宇宙システム専攻 教授 広瀬茂男氏|author=|publisher=日本機械学会メカライフ編集委員会|url=http://www.jsme.or.jp/mechalife/jp/student/interview/0712.pdf|accessdate=2014年3月11日}}
-*[http://www.malab.se.ritsumei.ac.jp/ 立命館大学 ロボティクス学科 馬研究室]
+;所属関係
+*{{Cite web|url=http://www.hibot.co.jp/|title=株式会社 ハイボット|accessdate=2014年3月11日}}
+*{{Cite web|url=http://www.sms.titech.ac.jp/index.html|title=東京工業大学スーパーメカノシステム創造開発センター|accessdate=2014年3月11日}}
+*{{Cite web|url=http://www.malab.se.ritsumei.ac.jp/|title=立命館大学 ロボティクス学科 馬研究室|accessdate=2014年3月11日}}
 <!--*[http://www-coe21.sms.titech.ac.jp/Japanese/ 21世紀COEプログラム・先端ロボット開発を核とした創造技術の革新]：リンク切れ-->
+;報道関係
-*[http://www.rsj.or.jp/databox/committees/irh2013/doc/3_Lectures.pdf インターナショナルロボットハイスクール講義資料『ロボット創造学入門』]、日本ロボット学会、2014年2月16日閲覧。
+*{{Cite news|newspaper=Robot Watch|author=森山和道|date=2006-09-01|url=http://robot.watch.impress.co.jp/cda/column/2006/09/01/150.html|title=ロボット業界キーマンインタビュー 東京工業大学 広瀬茂男教授『実用を考えるなら「ロボットという拘束」から離れるべきだ』|accessdate=2014年2月12日}}
+*{{Cite news|newspaper=Robotwatch|author=森山和道|date=2006-07-24|url=http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/07/24/96.html|title=東工大ロボット展示会「先端ロボットの世界」開催|accessdate=2014年2月12日}}
+*{{Cite news|newspaper=Robot Watch|author=井上猛雄|date=2007-03-15|url=http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/03/15/408.html|title=「進展するロボット化技術と農業機械の開発改良」セミナーレポート(前編)～人の役に立つロボットとは? 農業分野や被災地で活躍するロボット|accessdate=2014年2月12日}}
+*{{Cite news|newspaper=Robot Watch|author=井上猛雄|date=2009-07-28|url=http://robot.watch.impress.co.jp/docs/news/20090728_305387.html|title=「ロボットの作り方2009」講演会レポート～東工大・広瀬教授らが講演|accessdate=2014年2月16日}}
+{{デフォルトソート:ひろせ しけお}}
-*Robot Watch（森山和道、2006/09/01 13:55）ロボット業界キーマンインタビュー [http://robot.watch.impress.co.jp/cda/column/2006/09/01/150.html 東京工業大学 広瀬茂男教授『実用を考えるなら「ロボットという拘束」から離れるべきだ』]、2014年2月12日閲覧。
-*Robotwatch（森山和道、2006/07/24 04:00）[http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/07/24/96.html 東工大ロボット展示会「先端ロボットの世界」開催]、2014年2月12日閲覧。
-*Robot Watch（井上猛雄、2007/03/15 00:05）[http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/03/15/408.html 「進展するロボット化技術と農業機械の開発改良」セミナーレポート(前編)～人の役に立つロボットとは? 農業分野や被災地で活躍するロボット]、2014年2月12日閲覧。
-*Robot Watch（井上猛雄、2009/7/28 16:04）[http://robot.watch.impress.co.jp/docs/news/20090728_305387.html 「ロボットの作り方2009」講演会レポート～東工大・広瀬教授らが講演]、2014年2月16日閲覧。
-*日本機械学会 メカライフ編集委員会 [http://www.jsme.or.jp/mechalife/jp/student/index.html#1 メカライフ学生企画>メカライフな人々]
-:[http://www.jsme.or.jp/mechalife/jp/student/interview/0712.pdf ２００７年１２月、東京工業大学 大学院 理工学研究科 機械宇宙システム専攻 教授 広瀬茂男氏]
-{{DEFAULTSORT:ひろせ しけお}}
 [[Category:ロボット工学者]]
 [[Category:日本の工学者]]
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 [[Category:紫綬褒章受章者]]
 [[Category:横浜国立大学出身の人物]]
+[[Category:東京工業大学出身の人物]]
 [[Category:東京工業大学の教員]]
 [[Category:東京都出身の人物]]
 [[Category:1947年生]]
 [[Category:存命人物]]
-{{People-stub}}

広瀬茂男
生誕	1947年??月??日日本東京都
研究分野	ロボット工学
研究機関	東京工業大学 (株)ハイボット
出身校	東京都立日比谷高等学校^[1] 横浜国立大学工学部東京工業大学大学院
博士課程指導教員	梅谷陽二
博士課程指導学生	主な課程博士(学術関係者のみ) 生田幸士^{[注 1]}、吉田和弘^{[注 2]}、馬書根^{[注 3]}、森島昭男^{[注 4]}、土居隆宏^{[注 5]}、長久保晶彦^{[注 6]}、塚越秀行^{[注 7]}、太田祐介^{[注 8]}、有川敬輔^{[注 9]}、遠藤玄^{[注 10]}、河上篤史^{[注 11]}、木村仁^{[注 12]}、青木岳史^{[注 13]}、高山俊男^{[注 14]}、程島竜一^{[注 15]}、山田浩也^{[注 16]} 多田隈健二郎^{[注 17]} 主な論文博士(広瀬研助手) 米田完^{[注 18]}、倉爪亮^{[注 19]}、福島E.文彦^{[注 20]}
主な業績	索状能動体（蛇型ロボット）四足歩行ロボットレスキューロボット地雷探査ロボット全方向移動ロボットロボット創造学
影響を受けた人物	牧野洋^[2]
影響を与えた人物	滝田謙介（滝田技研株式会社）多田隈理一郎（山形大学）桑原裕之（サスティナブルロボティクス）
主な受賞歴	日本機械学会畠山賞（1971年）文部科学大臣賞（2001年）紫綬褒章（2006年）エンゲルバーガー賞（2009年）
プロジェクト:人物伝
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