長良川球技メドウ
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岐阜県長良川球技場 長良川球技メドウ | |
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施設情報 | |
所在地 | 岐阜県岐阜市 |
起工 | 1989年1月 |
開場 | 1990年3月 |
所有者 | 岐阜県 |
運用者 | 公益財団法人岐阜県スポーツ協会 |
グラウンド | 天然芝 |
使用チーム、大会 | |
収容人員 |
長良川球技メドウ(ながらがわきゅうぎメドウ)は、岐阜県岐阜市の岐阜メモリアルセンター内にあるサッカー、ラグビーなどの屋外球技場である。ただし岐阜メモリアルセンターのメインの敷地からは北へ約200m離れた飛び地に立地する。「長良川メドウ」と呼ばれる場合もある。
名前の「メドウ(meadow)」とは牧草地・草原の意味で、グラウンドは全面天然芝、スタンドは3,560人を収容する。また、照明灯は8基。施設は岐阜県が所有し、岐阜県スポーツ協会が運営管理する。
2007年までFC岐阜のホームスタジアムとして使用されていた[注 1] 。
施設概要
[編集]- グラウンド面積:12,560m2
- グランド仕上:全面天然芝
- 収容人員:3,560人(メインスタンドとバックスタンド前列が座席、バックスタンド後列とゴール裏スタンドが芝生席)
- スコアボード:パネル式
- 照明設備:8基(1,200Lx)
所在地
[編集]岐阜県岐阜市長良福光青襖2070-7。旧岐阜刑務所跡地である。
アクセス
[編集]- 「岐阜メモリアルセンター前」、「岐阜メモリアルセンター北」または「長良西小学校前」から徒歩5分。
- 10番のりば発 三田洞線 (K50)長良八代公園行き・(K51)三田洞団地行き・(K55)彦坂真生寺行きで「岐阜メモリアルセンター前」または「長良西小学校前」下車
- 11番のりば発 市内ループ線左回りで「岐阜メモリアルセンター北」下車
- 11番のりば発 市内ループ線右回りで「岐阜メモリアルセンター北」下車(左回りよりはやや遠回り)
- 8番のりば発 忠節長良線 (C31)おぶさ行き・(C33)長良川国際会議場行きで「岐阜メモリアルセンター前」下車(やや遠回りで本数も少ない)
- 名鉄岐阜駅隣・「名鉄岐阜」バス停(岐阜バスターミナル)から
- Cのりば発 三田洞線 (K50)長良八代公園行き・(K51)三田洞団地行き・(K55)彦坂真生寺行きで「岐阜メモリアルセンター前」または「長良西小学校前」下車
- 4番のりば発 市内ループ線左回りで「岐阜メモリアルセンター北」下車
使用時間・休館日
[編集]- 使用時間:9時〜21時
- 休館日:毎週火曜日、年末年始(12月29日〜1月3日)
- 芝生養成のための使用制限:5月1日〜7月31日までの期間、1週間当たりの使用日数は2日以内、1日当たりの試合数は3試合以内)
周辺
[編集]隣接して宿泊施設長良川スポーツプラザがある。岐阜メモリアルセンターのメインの敷地と長良川球技メドウの間に、織田信長ゆかりの寺「崇福寺」がある。
脚注
[編集]- ^ なお、J2に加盟した2008年以降はスタジアムの基準に合わない(Jリーグクラブライセンス制度に基づくキャパシティーもJ3の下限とされる原則5000人以上の条件を満たしていない)ためホームゲームは開催されていない(練習や下部組織の試合には使われている)。ただし、2010年シーズンについては本来のホームスタジアムである長良川競技場が改修工事で使用できなくなるため、約1,400人分の仮設スタンドを増設する形でFC岐阜の試合に使用された[1]。
仮設席は構造上の都合により原則着席観戦のみとなる。また大旗の使用も禁じられる。(なお当初は9-12月の数試合を一宮市の光明寺公園球技場で開催することが予定されていたが、諸般の都合上光明寺での開催ができず、4月以後の全てのホームゲームが当球技場で開催される結果となった。)
その後メドウでの開催はなかったが、2012年ぎふ清流国体の開催に伴う会場設営・撤去等諸準備のため、8月-10月の4試合をメドウで開催することが決まった[2](うち2試合(8月19日岡山戦と9月17日栃木戦)は当初長良川競技場での開催が予定されていたものを変更したものである。2010年に同じく、ゴール裏には仮設席が設えられる)。
出典
[編集]外部リンク
[編集]- 長良川球技メドウ - 岐阜メモリアルセンター
座標: 北緯35度26分42.6秒 東経136度45分58.4秒 / 北緯35.445167度 東経136.766222度