稲門ウィキペディアン会
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稲門ウィキペディアン会(とうもんウィキペディアンかい)は、ウィキペディアンであるユージン・オーマンディが設立したグループで、SNSでのウィキペディアに関する情報発信のほか、大宅壮一文庫や東京国立博物館[1]、東京外国語大学[2]などでウィキペディアの編集をするためのワークショップ(エディタソン)を開催している。またロシアによるウクライナ侵攻をうけてウィキペディアを調べる人が増えた際には、メディアによる取材も受けてその背景などについて解説を行っている[3]。
設立者のユージン・オーマンディは早稲田Wikipedianサークル代表でもある[1][注 1]。稲門ウィキペディアン会はこの早稲田Wikipedianサークルの卒業生サークルにあたる[5]。
2022年11月には東京外国語大学言語文化学部との共催で「ルックイースト政策40周年記念 「ウィキペディアでマレーシアの記事を書い てみよう」」というエディタソンを開催している。このワークショップは、マレーシアの元首相マハティール・ビン・モハマドがルックイースト政策を唱えてから40周年にあたる年であることを記念して企画された[2]。
脚注
[編集]- 出典
- ^ a b “ウィキペディア編集者の私が『独学大全』を推す理由”. DIAMOND ONLINE (2023年3月25日). 2023年4月13日閲覧。
- ^ a b “ルックイースト政策40周年記念 「ウィキペディアでマレーシアの記事を書いてみよう」”. 東京外国語大学 (2022年11月26日). 2023年4月13日閲覧。
- ^ "ウクライナ侵攻、記述巡る編集合戦に Wikipediaを分析". 日経新聞. 2023年3月12日閲覧。
- ^ “稲門会紹介”. 早稲田大学 校友会. 2023年4月13日閲覧。
- ^ “早稲田Wikipedianサークルと稲門ウィキペディアン会が、デジタルアーカイブについての勉強会を開催”. Wikimedia Foundation (2022年9月4日). 2023年4月13日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 稲門ウィキペディアン会 (@ToumonWikipedia) - X(旧Twitter)