福江町 (愛知県)
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ふくえちょう 福江町 | |
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福江市民館 | |
廃止日 | 1955年4月1日 |
廃止理由 |
合併 |
現在の自治体 | 田原市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 愛知県 |
郡 | 渥美郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 39.93 km2. |
総人口 |
15,802人 (1950年10月1日) |
福江町役場 | |
所在地 | 愛知県渥美郡福江町大字畠中字中紺屋瀬古9-1 |
座標 | 北緯34度37分40秒 東経137度06分11秒 / 北緯34.62764度 東経137.10317度座標: 北緯34度37分40秒 東経137度06分11秒 / 北緯34.62764度 東経137.10317度 |
ウィキプロジェクト |
福江町(ふくえちょう)は、かつて愛知県渥美郡にあった町である。
1955年(昭和30年)に合併で渥美町が発足し、福江町は廃止された。現在は田原市の西部に該当する。渥美半島の西部に位置し、三河湾や伊勢湾に面している。
歴史
[編集]→「福江町 (田原市)」も参照
- 江戸時代末期、この地域は畑村藩、天領などであった。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 向山村、亀山村、保美村、畠村が合併し、福江村が発足する。高木村、山田村、古田村が合併し、清田村が発足する。
- 1897年(明治30年)2月22日 - 福江村が町制施行して福江町が発足する。
- 1906年(明治39年)7月16日 - 清田村、中山村と合併し、改めて福江町が発足する。
- 1955年(昭和30年)4月15日 - 伊良湖岬村、泉村と合併し、渥美町が発足する。同日福江町廃止。
かつて福江町に日本陸軍陸軍技術本部(1942年以後は陸軍兵器行政本部陸軍技術研究所)伊良湖試験場が設置されていた。現在もコンクリート製の建物や残骸が残る。現在の田原市の地名の福江町は、渥美町発足時に大字畠が大字福江に改名した地名であり、かつて存在した自治体の福江町全域を示すものでは無い。
教育
[編集]愛知県の人口上位自治体(1921年末)[1] | |||||
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# | 自治体 | 人口 | # | 自治体 | 人口 |
1 | 名古屋市 | 633,274 | 11 | 渥美郡高師村 | 14,405 |
2 | 豊橋市 | 65,033 | 12 | 丹羽郡古知野町 | 13,965 |
3 | 岡崎市 | 41,684 | 13 | 渥美郡田原町 | 13,831 |
4 | 一宮市 | 30,558 | 14 | 海部郡津島町 | 13,772 |
5 | 東春日井郡瀬戸町 | 23,092 | 15 | 中島郡祖父江町 | 13,300 |
6 | 碧海郡安城町 | 19,607 | 16 | 西加茂郡挙母町 | 12,317 |
7 | 知多郡半田町 | 17,141 | 17 | 渥美郡福江町 | 12,256 |
8 | 幡豆郡西尾町 | 15,511 | 18 | 宝飯郡蒲郡町 | 12,120 |
9 | 知多郡亀崎町 | 15,170 | 19 | 東春日井郡小牧町 | 12,101 |
10 | 幡豆郡一色町 | 15,114 | 20 | 碧海郡矢作町 | 11,345 |
高等学校
[編集]中学校
[編集]- 福江町立福江中学校(現・田原市立福江中学校)
小学校
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]渥美電鉄による渥美線の福江町への延長計画が存在したが、資金難で幻となった[2]。その後、延長計画は鉄道省が引継ぎ、福江町には、三河高木駅、三河福江駅、中山駅の開設が予定されていた。しかし、太平洋戦争の物資不足で工事は中断し、未成線となっている。
名所・旧跡・観光スポット
[編集]-
坪井杜国の墓所