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'''サンネ・ファン・デイケ'''(Sanne Van Dijke [[1995年]][[7月21日]]- )は[[オランダ]]・[[北ブラバント州]][[ヘースウェイク・ディンター]]出身の[[柔道]]選手。階級は70kg級<ref name="judobase">[http://www.judobase.org/#/competitor/profile/7672 profile]</ref>。 |
'''サンネ・ファン・デイケ'''(Sanne Van Dijke [[1995年]][[7月21日]]- )は[[オランダ]]・[[北ブラバント州]][[w:Heeswijk-Dinther|ヘースウェイク・ディンター]]出身の[[柔道]]選手。階級は70kg級<ref name="judobase">[http://www.judobase.org/#/competitor/profile/7672 profile]</ref>。 |
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==人物== |
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2011年の[[ユースオリンピック|ヨーロッパユースオリンピックフェスティバル]]70kg級で3位になったが、[[世界カデ柔道選手権大会|世界カデ]]では7位だった<ref name="judobase"/>。2014年の[[ヨーロッパジュニア柔道選手権大会|ヨーロッパジュニア]]で優勝するも、[[2014年世界ジュニア柔道選手権大会|世界ジュニア]]では7位に終わった<ref name="judobase"/>。2015年のヨーロッパジュニアで2位になると、[[2015年世界ジュニア柔道選手権大会|世界ジュニア]]でも5位だったが、団体戦では3位に入った<ref name="judobase"/>。2017年には[[グランドスラム・パリ]]で3位になると、[[ヨーロッパ柔道選手権大会|ヨーロッパ選手権]]と[[グランドスラム・エカテリンブルグ2017|グランドスラム・エカテリンブルグ]]では優勝を飾った<ref name="judobase"/><ref>[http://www.omroepbrabant.nl/?news/264017732/Judoka+Sanne+van+Dijke+pakt+goud+bij+debuut+op+Europees+kampioenschap.aspx Judoka Sanne van Dijke pakt goud bij debuut op Europees kampioenschap]</ref>。2018年には[[グランドスラム・デュッセルドルフ2018|グランドスラム・デュッセルドルフ]]と[[ワールドマスターズ2018|ワールドマスターズ]]で3位に入った<ref name="judobase"/>。2019年の[[ワールドマスターズ2019|ワールドマスターズ]]では決勝で同僚の[[キム・ポリング]]に敗れて2位だった<ref>[http://www.ippon.org/masters2019.php World Masters Qingdao 2019]</ref>。2021年のヨーロッパ選手権では優勝した<ref name="judobase"/>。結果として、国内のライバルであるポリングより評価されて、[[2020年東京オリンピックの柔道競技|東京オリンピック]]代表に選ばれた<ref>[https://www.judoinside.com/news/4492/Sanne_van_Dijke_nominated_for_Tokyo_Olympic_Games Sanne van Dijke nominated for Tokyo Olympic Games]</ref>。[[2021年世界柔道選手権大会|世界選手権]]では準決勝で[[大野陽子]]に逆転負けするも3位になった<ref>[http://www.ippon.org/wc_sen2021.php World Judo Championships Hungary 2021]</ref>。7月に[[日本武道館]]で開催された[[2020年東京オリンピックの柔道競技|東京オリンピック]]では準決勝でオーストリアの[[ミヒャエラ・ポレレス]]に敗れるも3位になった<ref>[https://www.ijf.org/competition/2035 Olympic Games Tokyo 2020]</ref>。 |
2011年の[[ユースオリンピック|ヨーロッパユースオリンピックフェスティバル]]70kg級で3位になったが、[[世界カデ柔道選手権大会|世界カデ]]では7位だった<ref name="judobase"/>。2014年の[[ヨーロッパジュニア柔道選手権大会|ヨーロッパジュニア]]で優勝するも、[[2014年世界ジュニア柔道選手権大会|世界ジュニア]]では7位に終わった<ref name="judobase"/>。2015年のヨーロッパジュニアで2位になると、[[2015年世界ジュニア柔道選手権大会|世界ジュニア]]でも5位だったが、団体戦では3位に入った<ref name="judobase"/>。2017年には[[グランドスラム・パリ]]で3位になると、[[ヨーロッパ柔道選手権大会|ヨーロッパ選手権]]と[[グランドスラム・エカテリンブルグ2017|グランドスラム・エカテリンブルグ]]では優勝を飾った<ref name="judobase"/><ref>[http://www.omroepbrabant.nl/?news/264017732/Judoka+Sanne+van+Dijke+pakt+goud+bij+debuut+op+Europees+kampioenschap.aspx Judoka Sanne van Dijke pakt goud bij debuut op Europees kampioenschap]</ref>。2018年には[[グランドスラム・デュッセルドルフ2018|グランドスラム・デュッセルドルフ]]と[[ワールドマスターズ2018|ワールドマスターズ]]で3位に入った<ref name="judobase"/>。2019年の[[ワールドマスターズ2019|ワールドマスターズ]]では決勝で同僚の[[キム・ポリング]]に敗れて2位だった<ref>[http://www.ippon.org/masters2019.php World Masters Qingdao 2019]</ref>。2021年のヨーロッパ選手権では優勝した<ref name="judobase"/>。結果として、国内のライバルであるポリングより評価されて、[[2020年東京オリンピックの柔道競技|東京オリンピック]]代表に選ばれた<ref>[https://www.judoinside.com/news/4492/Sanne_van_Dijke_nominated_for_Tokyo_Olympic_Games Sanne van Dijke nominated for Tokyo Olympic Games]</ref>。[[2021年世界柔道選手権大会|世界選手権]]では準決勝で[[大野陽子]]に逆転負けするも3位になった<ref>[http://www.ippon.org/wc_sen2021.php World Judo Championships Hungary 2021]</ref>。7月に[[日本武道館]]で開催された[[2020年東京オリンピックの柔道競技|東京オリンピック]]では準決勝でオーストリアの[[ミヒャエラ・ポレレス]]に敗れるも3位になった<ref>[https://www.ijf.org/competition/2035 Olympic Games Tokyo 2020]</ref>。 |
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[[IJF]]世界ランキングは5041ポイント獲得で |
[[IJF]]世界ランキングは5041ポイント獲得で2位(21/8/16現在)<ref>[https://www.ijf.org/wrl World ranking list]</ref>。 |
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==主な戦績== |
==主な戦績== |
2021年9月11日 (土) 20:12時点における版
獲得メダル | ||
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オランダ | ||
柔道 | ||
オリンピック | ||
銅 | 2021 東京 | 70kg級 |
世界選手権 | ||
銅 | 2021 ブダペスト | 70kg級 |
ワールドマスターズ | ||
銀 | 2019 青島 | 70kg級 |
銅 | 2018 広州 | 70kg級 |
ヨーロッパ選手権 | ||
金 | 2017 ワルシャワ | 70kg級 |
金 | 2021 リスボン | 70kg級 |
サンネ・ファン・デイケ(Sanne Van Dijke 1995年7月21日- )はオランダ・北ブラバント州ヘースウェイク・ディンター出身の柔道選手。階級は70kg級[1]。
人物
2011年のヨーロッパユースオリンピックフェスティバル70kg級で3位になったが、世界カデでは7位だった[1]。2014年のヨーロッパジュニアで優勝するも、世界ジュニアでは7位に終わった[1]。2015年のヨーロッパジュニアで2位になると、世界ジュニアでも5位だったが、団体戦では3位に入った[1]。2017年にはグランドスラム・パリで3位になると、ヨーロッパ選手権とグランドスラム・エカテリンブルグでは優勝を飾った[1][2]。2018年にはグランドスラム・デュッセルドルフとワールドマスターズで3位に入った[1]。2019年のワールドマスターズでは決勝で同僚のキム・ポリングに敗れて2位だった[3]。2021年のヨーロッパ選手権では優勝した[1]。結果として、国内のライバルであるポリングより評価されて、東京オリンピック代表に選ばれた[4]。世界選手権では準決勝で大野陽子に逆転負けするも3位になった[5]。7月に日本武道館で開催された東京オリンピックでは準決勝でオーストリアのミヒャエラ・ポレレスに敗れるも3位になった[6]。
IJF世界ランキングは5041ポイント獲得で2位(21/8/16現在)[7]。
主な戦績
- 2011年 - ヨーロッパユースオリンピックフェスティバル 3位
- 2011年 - 世界カデ 7位
- 2013年 - ベルギージュニア国際 2位
- 2014年 - ベルギージュニア国際 優勝
- 2014年 - ヨーロッパジュニア 優勝
- 2014年 - 世界ジュニア 7位
- 2014年 - U23ヨーロッパ選手権 優勝
- 2015年 - グランプリ・デュッセルドルフ 3位
- 2015年 - ヨーロッパジュニア 2位
- 2015年 - 世界ジュニア 個人戦 5位 団体戦 3位
- 2016年 - ヨーロッパオープン・マドリード 優勝
- 2017年 - グランドスラム・パリ 3位
- 2017年 - ヨーロッパ選手権 優勝
- 2017年 - グランドスラム・エカテリンブルグ 優勝
- 2017年 - グランプリ・ハーグ 2位
- 2018年 - グランドスラム・デュッセルドルフ 3位
- 2018年 - グランプリ・フフホト 優勝
- 2018年 - グランプリ・ブダペスト 2位
- 2018年 - グランプリ・ハーグ 2位
- 2018年 - ワールドマスターズ 3位
- 2019年 - グランプリ・テルアビブ 3位
- 2019年 - ヨーロッパ競技大会 2位
- 2019年 - グランプリ・ザグレブ 3位
- 2019年 - グランドスラム・アブダビ 2位
- 2019年 - ワールドマスターズ 2位
- 2020年 - ヨーロッパ選手権 2位
- 2021年 - グランドスラム・テルアビブ 3位
- 2021年 - ヨーロッパ選手権 優勝
- 2021年 - 世界選手権 3位
- 2021年 - 東京オリンピック 3位
- 2021年 - 東京オリンピック混合団体 5位
(出典[1]、JudoInside.com)。
脚注
外部リンク
- サンネ・ファンデイケ - JudoInside.com のプロフィール(英語)