キム・ポリング

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獲得メダル

キム・ポリング
オランダの旗 オランダ
柔道
世界柔道選手権
2013 リオデジャネイロ 70kg級
ワールドマスターズ
2013 チュメニ 70kg級
2015 ラバト 70kg級
2016 グアダラハラ 70kg級
グランドスラム
2013 パリ 70kg級
2014 バクー 70kg級
2013 東京 70kg級
2015 バクー 70kg級
2015 アブダビ 70kg級
2015 パリ 70kg級
世界ジュニア
2010 アガディール 70kg級

キム・ポリング(Kim Polling、1991年2月8日 - )は、オランダフローニンゲン州ゼーフェンハウゼン出身の柔道選手。階級は70kg級。身長175cm[1][2][3]インホーランド応用科学大学に在学していた[4]

人物[編集]

ポリングは子供の頃にADHDを患っていたが、ADHD対策には柔道が効果的だという記事の影響を受けて7歳の時にchi-do柔道協会で柔道を始めた。そして、実際にそれを克服していった[5][6][7]。その後、2008年にはハールレムのKenamju柔道クラブに移った[3]。2010年にはヨーロッパジュニアで優勝すると、世界ジュニアでも優勝を果たした[8]。2011年にはユニバーシアードでも優勝を飾った。2012年はケガで長期療養を余儀なくされた[9]。2013年2月には復帰戦となるヨーロッパオープン・ソフィアで優勝を飾ると、続くグランドスラム・パリでも準々決勝でロンドンオリンピック金メダリストである地元のリュシ・ドコス裏投で破るなどして、こちらも優勝を成し遂げた[10]、さらに、グランプリ・デュッセルドルフでもオール一本勝ちで優勝を飾った[11]。4月のヨーロッパ選手権でも優勝した。5月にはランキング上位選手で競われるワールドマスターズでも、パリに続いてドコスを破るなどして優勝を飾り、5月27日付けの世界ランキングでも1位となった[12]。その後、膝のケガをした影響もあってか、8月の世界選手権では、準々決勝で韓国の金省然に背負投げの技ありで敗れたが、その後敗者復活戦を勝ち上がって3位になった[13]。11月にはグランプリ・アブダビで優勝するが、グランドスラム・東京では決勝で新井千鶴内股で有効を取られて敗れた[2]。2014年にはヨーロッパ選手権で2連覇を飾った[2]世界選手権では優勝候補筆頭として臨みながら、準決勝でコロンビアのジュリ・アルベアルに一本負けすると、3位決定戦でもポーランドのキャサリン・クライスに逆転負けを喫して5位に終わった[14]。その後、コーチを務めていたマリョレイン・ファンウーネンと袂を分かってマールテン・アレンスを新たなコーチに迎えた。2015年5月のワールドマスターズでは2連覇を飾った[15]。6月にはバクーで開催されたヨーロッパ選手権を兼ねたヨーロッパ競技大会において3連覇を達成した[16][17]世界選手権では準々決勝でスペインのマリア・ベルナベウに技ありで敗れるなどして7位に終わった[18]。2016年のヨーロッパ選手権は5位だった。ワールドマスターズでは3連覇を果たしたが[19]、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは初戦となる2回戦で日本の田知本遥と対戦し、GSに入ってから大外刈で有効を取られて敗れた[1][2]。オランダチームはリオデジャネイロオリンピックで銅メダル1個に終わったことから、代表レベルの選手をアーネムにあるナショナルトレーニングセンターで集中的に強化する方針を打ち出した。そのため、友人のいるイタリアでトレーニングを積んでいるポリングは、イタリアへの国籍変更の可能性を示唆したが、結果的にオランダ国籍にとどまった[20]。なお、2013年から2016年まで4年続けて世界ランキングの年間1位になった[21]。2018年のヨーロッパ選手権では優勝した[2]

IJF世界ランキングは2760ポイント獲得で17位(18/12/17現在)[22]

主な戦績[編集]

70kg級の戦績

(出典[2]JudoInside.com)。 

脚注[編集]

外部リンク[編集]