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'''藤尾 純'''(ふじお じゅん、[[1911年]][[11月3日]] - [[1987年]][[3月12日]])は、[[日本]]の[[俳優]]<ref name="profile">{{Cite book|和書|year=2004|title=20世紀日本人名事典|pages={{要ページ番号|date=2019年5月}}|publisher=日外アソシエーツ|isbn=4-8169-1853-1}}</ref><ref>{{Cite book |和書 |year=1998 |title=芸能人物事典 明治大正昭和 |publisher=日外アソシエーツ |page=500 |isbn=4-8169-1513-3}}</ref><ref>{{Kinejun name|111657}}</ref>。[[大阪府]][[大阪市]][[南区 (大阪市)|南区]][[心斎橋筋]](現在の同市[[中央区 (大阪市)|中央区]])出身。本名は'''藤尾 徳二'''(ふじお とくじ)。[[俳優|女優]]の[[中原早苗]]は長女だが、早苗が幼少の頃に家を出たため、藤尾の妻・南部雪絵が1人で育てた。娘婿は[[映画監督]]の[[深作欣二]]で、孫の[[深作健太]]も映画監督である。 |
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== 来歴・人物 == |
== 来歴・人物 == |
2019年11月30日 (土) 03:21時点における版
ふじお じゅん 藤尾 純 | |
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本名 | 藤尾 徳二(ふじお とくじ) |
生年月日 | 1911年11月3日 |
没年月日 | 1987年3月12日(75歳没) |
出生地 |
日本 大阪府大阪市南区心斎橋筋 (現在の同市中央区) |
職業 | 俳優 |
ジャンル | 演劇、劇映画(現代劇・時代劇、トーキー)、テレビ映画 |
活動期間 | 1927年 - 1987年 |
配偶者 | 南部雪枝 |
著名な家族 |
中原早苗(長女) 深作欣二(娘婿) 深作健太(孫) |
主な作品 | |
『沼津兵学校』 『美女と液体人間』 |
藤尾 純(ふじお じゅん、1911年11月3日 - 1987年3月12日)は、日本の俳優[1][2][3]。大阪府大阪市南区心斎橋筋(現在の同市中央区)出身。本名は藤尾 徳二(ふじお とくじ)。女優の中原早苗は長女だが、早苗が幼少の頃に家を出たため、藤尾の妻・南部雪絵が1人で育てた。娘婿は映画監督の深作欣二で、孫の深作健太も映画監督である。
来歴・人物
中外商業高等学校(現在の兵庫県立尼崎北高等学校)中退。1927年、諸口十九一座に入団し、京都座で初舞台を踏む。その後、榎本健一らの浅草カジノ・フォーリー、ムーランルージュ新宿座などで活躍した。
戦後、新風ショウを結成。喜劇の脇役として親しまれた。また、戦前から東宝の映画を中心に数多くの作品に出演していたが、1965年、東京映画製作の映画『大勝負』を最後に映画界を離れ、舞台に専念した。
出演作品
映画
- 女殺油地獄(1936年、千恵蔵プロ) - 皆朱ノ善兵衛
- 歌う弥次喜多 京・大阪の巻(1937年、J.O.)
- 絵本五十三次(1938年、東宝映画京都)
- 幼い英雄たち(1938年、東宝映画京都)
- むかしの歌(1939年、東宝映画京都) - 珊次
- 沼津兵学校(1939年、東宝映画京都) - 桑原新太郎
- 忠臣蔵 前篇・後篇(1939年、東宝映画東京) - 粕谷勘左衛門
- プロペラ親爺(1939年、東宝映画東京)
- 唄へ河風(1939年、東宝映画東京)
- お転婆社長(1940年、東宝映画東京)
- 大当り狸御殿(1958年、宝塚映画) - 土竜の七兵衛
- おトラさんのホームラン(1958年、東京映画) - その父
- 花ざかりおトラさん(1958年、東京映画) - 新聞配達の少年の父
- 弥次喜多道中記(1958年、東宝) - 宿の亭主
- 太鼓たゝいて笛吹いて(1958年、東宝) - 弥兵衛
- ちゃっきり金太(1958年、東宝) - 小田原の屋の亭主
- 美女と液体人間(1958年、東宝) - 西山
- 続ちゃっきり金太(1958年、東宝) - 小田原の屋の亭主
- 密告者は誰か(1958年、東宝) - 星野
- 次郎長意外伝 灰神楽木曾の火祭り(1958年、東宝) - 藤八
- 若旦那は三代目(1959年、東宝)
- こだまは呼んでいる(1959年、東宝) - バス営業所主任
- 大勝負(1965年、東京映画) - 忠さん
テレビドラマ
- 銭形平次(CX / 東映)
- 第1話 - 第52話(1966年 - 1967年) - 三の輪の万七(初代)
- 第212話「黒い矢」(1970年) - 文治
- 水戸黄門(TBS / C.A.L)
- 遠山の金さん捕物帳(東映・NET)
- 第14話「罠にかかった女」(1970年) - 島田屋宗兵衛
- 第26話「桜を散らした女」(1971年) - 備前屋
- 第34話「桜吹雪の散る男」(1971年) - 親分
- 第45話「奉行に挑んだ女」(1971年) - 権兵衛
- 第65話「鼻ッつまみの男」(1971年) - 常の市
- 第107話「かんざしに泣いた女」(1972年) - 好美屋
- 第117話「泥棒に嫁入りした女」(1972年) - 大工の親方
- 第133話「いかさまに命を賭けた男」(1973年) - 久兵衛
- 第139話「悪夢に追われた男」(1973年) - 助八
- 第168話「数え唄に泣く女」(1973年)
- 吉宗評判記 暴れん坊将軍(ANB / 東映)第23話「怒れ!! 魚河岸野郎」 (1978年) - 久作
- 紫頭巾事件帖 第22話「恋の包丁殺人事件」(1972年、松竹・12ch) - 宗兵衛
- 必殺シリーズ(ABC / 松竹)
- 必殺仕掛人 第11話「大奥女中殺し」(1972年) - 長吉
- 必殺仕置人 第18話「備えはできたいざ仕置」(1973年) - 丸岡の隠居
- 助け人走る
- 第18話「放蕩大始末」(1974年) - 近藤重治郎
- 第27話「江戸大暗黒」(1974年) - 船大工
- 暗闇仕留人
- 第6話「狙われて候」(1974年) - 佐兵衛
- 第16話「間違えて候」(1974年) - 美濃屋和助
- 必殺必中仕事屋稼業
- 第3話「いかさま大勝負」(1975年) - 代貸し
- 第11話「表を裏で勝負」(1975年) - 山城屋
- 第19話「生かして勝負」(1975年) - 徳平
- 必殺仕置屋稼業 第15話「一筆啓上欺瞞が見えた」(1975年) - 三州屋
- 必殺からくり人・血風編 第10話「とらぬ狸の紅い舌」(1977年) - 古着屋
- 新・必殺仕置人
- 第31話「牢獄無用」(1977年) - 分銅屋
- 第37話「生命無用」(1977年) - 吉野屋喜左ヱ門
- 必殺仕事人
- 第15話「その仕事の依頼引き受けるのか?」(1979年) - 高田屋
- 第25話「裏の裏のそのまた裏に何があるのか?」(1979年) - 松前屋
- 新・必殺仕事人
- 第6話「主水喧嘩の仲裁する」(1981年) - 播磨屋
- 第13話「主水 体を大切にする」(1981年) - 千住屋儀平
- なにわの源蔵事件帳 (1982年、NHK大阪)
脚注
- ^ 『20世紀日本人名事典』日外アソシエーツ、2004年、[要ページ番号]頁。ISBN 4-8169-1853-1。
- ^ 『芸能人物事典 明治大正昭和』日外アソシエーツ、1998年、500頁。ISBN 4-8169-1513-3。
- ^ 藤尾純 - KINENOTE
関連項目
外部リンク
- 藤尾純 - 日本映画データベース
- 藤尾純 - KINENOTE