「タケモトピアノ」の版間の差分
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2019年5月30日 (木) 03:00時点における版
タケモトピアノ 本社ビル | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒590-0984 大阪府堺市堺区神南辺町三丁107番地16 タケモトビル 北緯34度35分13.6秒 東経135度28分15秒 / 北緯34.587111度 東経135.47083度座標: 北緯34度35分13.6秒 東経135度28分15秒 / 北緯34.587111度 東経135.47083度 |
設立 | 1981年(昭和56年)6月 |
業種 | 卸売業 |
法人番号 | 8120101004384 |
事業内容 | ピアノの買取業務/ピアノの輸出業務 |
代表者 | 代表取締役社長 竹本圭一 |
資本金 | 1億円 |
売上高 | 50億円(2015年10月実績) |
従業員数 | 134名(2016年4月現在) |
主要子会社 |
詳細は「#関連会社」を参照 |
外部リンク | http://www.takemotopiano.com/ |
特記事項:(古物商)許可証(大阪府公安委員会:第622071006538号) |
タケモトピアノ株式会社は、大阪府堺市堺区に本社を置く中古ピアノの買取・販売を行う企業である。
概要
タケモトピアノは、九州・中国・関西・中部・関東の各地方の幅広い地域でピアノの買取業務を行い、ヨーロッパ・米国・オセアニア・東南アジアなど、世界約50ヶ国に輸出を行っている[1]。
沿革
- 1979年(昭和54年)3月 - 高知県高知市で「竹本楽器」を創業。
- 1981年(昭和56年)6月 - 「四国楽器センター」を設立。
- 1983年(昭和58年)7月 - メンテナンスシステムを開発
- 1986年(昭和61年)4月 - 「タケモト商店」に名称を変更し大阪府岸和田市へ事業所を移動
- 1987年(昭和62年)2月 - 海外商社との卸売取引開始
- 1988年(昭和63年)6月 - 中古ピアノ買取部門開設
- 1994年(平成6年)8月 - オーストラリアおよび他の海外の国々へ輸出を開始
- 1995年(平成7年)8月 - 堺市宿院町に自社工房とオフィスを開設
- 1997年(平成9年)1月 - テレビCMの放送開始
- 1998年(平成10年)2月 - 個人商店から法人組織へ変更するとともに、「タケモト商店株式会社」へ社名変更
- 2000年8月1日 (平成12年) - テレビCMが現在放送中のものになる
- 2002年(平成14年)3月 - フランクフルト(ドイツ)のミュージック・メッセ出展
- 2002年(平成14年)5月 - 岸和田市へ倉庫移転
- 2003年(平成15年)1月 - アメリカのアナハイムへ出展
- 2003年(平成15年)9月 - 「タケモトピアノの歌」発売 ヒットチャート 7位に
- 2004年(平成16年)4月 - 「タケモトピアノ株式会社」に社名変更
- 2005年(平成17年)11月 - 「タケモトピアノ」 商標登録
- 2005年(平成17年)12月 - 社債発行
- 2007年(平成19年)11月 - コンプライアンスプロジェクト準備室発足
- 2009年(平成21年)3月 - 新社屋完成 (堺市堺区神南辺町三丁)
- 2010年(平成22年)1月 - 資本金 増資
テレビCM・ラジオCMなど
俳優の財津一郎が出演していることで知られる[2][3]。これは竹本功一が財津の大ファンで、財津の持ちネタである「〜ちょーだい」という言葉が同社の企業特性にマッチしていたことから、採用されたという[3]。ダンスの振り付けは、香瑠鼓が担当している[4]。また、「もっともーっとタケモット」のフレーズを流用した2019年の熊本県デスティネーションキャンペーンのフレーズに「もっともーっとくまもっと」が使用されている[5]。
かつて『探偵!ナイトスクープ』で「赤ちゃんが泣き止むCM」として紹介されたことがある[3][6](2001年11月30日放送。依頼:「タケモトピアノの謎」 [7]、探偵:立原啓裕[8])[9]。当時は関西・東海限定CMであったが、『ナイトスクープ』のネットされているそれら以外の地域でも紹介された[2]。同CMは2011年7月24日の地上デジタルテレビ放送に完全移行後も4:3の画面比率での放映が続いていたが、2015年2月からは現行のCMの左右端に映像加工を施した16:9の新CMが放映された。2013年からは、これらとは別にナレーション主体の新しいCMも放送されている。
ラジオでもスポットCMを放送しているが、ラジオCMのものはテレビCMのものをそのまま使用しており、テレビCMとまったく同じ内容で音声だけを15秒間流したのち、新たに問い合わせ先の電話番号のナレーション(「お問い合わせは、0120…」)を加え、20秒のスポットCMとしている。
何かと注目されるCMを受け、関連会社・タケモットによって玩具メーカーのサンタンなどから、CM関連グッズやCD・DVDなども販売されている(これらの関連グッズ発売まで、「CMのビデオを売ってほしい」との問い合わせが殺到していた)。CDは発売当時、一企業のCMソングながらオリコンチャートの上位に入るなど話題を呼ぶと共に、CMも当初は関西ローカル限定放映だったが、現在は日本全国で放映されている。曲は「タケモトピアノの歌」「みんなまあるく」の2曲で、続けて放送されることが多い。「ピアノ売ってちょーだい!」という個性的な歌詞である。
東京ドームの本塁後方の回転式フェンス広告のスポンサーでもある。
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エピソード
たけしのニッポンのミカタ!(2013年11月1日放送)で、100万円以上するピアノ運搬専用の特注品のフォークリフトや、3000万円以上するピアノを磨く装置(特注品)などが紹介されている。
芸術文化支援活動
- 3000人の吹奏楽(関西テレビ放送・同実行委員会主催) - 協賛という形で長きに渡り支援している
- アマチュアトップコンサート(関西テレビ放送・阪急電鉄主催) - 協賛という形で携わっている
CD
- 『タケモトピアノの歌』/財津一郎&タケモット(BWCA-1012、2003年9月25日発売、ブロー・ウィンド・レコード)※廃盤
- オリコン最高75位、登場回数7回
- 『タケモトピアノCMソング』/財津一郎&タケモット(COZC-741/2、2013年1月23日発売、日本コロムビア)
関連会社
- タケモット株式会社
- 事業内容:ブランドマネジメント・ライセンスコンテンツ事業・タケモトピアノ関連グッズの販売
- ピアノバンク株式会社
- 事業内容:中古ピアノの卸販売(ピアノ修理・塗装)
脚注
注釈・出典
- ^ 「地域の注目企業の広告戦略=関西 大阪府堺市 タケモトピアノ 伝えにくい企業メッセージをCMでコミカルに伝える」『月刊「宣伝会議」』第849号、宣伝会議、2007年9月1日、136頁。
- ^ a b 気になるCM=タケモトピアノ「もっともっと」編 泣く子も黙る財津一郎の“声”.『報知新聞』.2005年01月23日付朝刊、15面
- ^ a b c 「地域で人気のおもしろ広告(2) =大阪 タケモトピアノ 赤ちゃんが泣き止む!話題が話題を呼んだCM/大阪」『月刊「宣伝会議」』第724号、宣伝会議、2007年9月1日、70頁。
- ^ 発信箱:関西流"干物"CM.『毎日新聞(大阪)』.2006年02月19日付朝刊、2面
- ^ 財津の出身地は熊本市である
- ^ きっかけはCM→TV番組 泣く子も黙る!?夢の“助っ人”.『産経新聞』.2006年06月18日付朝刊、24面
- ^ 『探偵!ナイトスクープWalker』KADOKAWA、2018年、7頁。ISBN 978-4-04-896319-0。
- ^ 『探偵!ナイトスクープWalker』106頁。
- ^ 同番組ではその理由として、財津の歌声が幼児にとって心地よい440ヘルツの音域に合っている、という風に結論付けていた。
関連項目
外部リンク
- 公式ウェブサイト(日本語)