「京田辺駅」の版間の差分

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2013年10月19日 (土) 11:19時点における版

京田辺駅*
駅舎(2008年3月)
きょうたなべ
Kyōtanabe
同志社前 (1.9 km)
(2.1 km) 大住
所在地 京都府京田辺市田辺久戸27
北緯34度49分14.80秒 東経135度46分7.84秒 / 北緯34.8207778度 東経135.7688444度 / 34.8207778; 135.7688444
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 片町線(学研都市線)
キロ程 12.4 km(木津起点)
電報略号 キナ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
6,027人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1898年明治31年)4月12日
乗換 新田辺駅近鉄京都線
備考 直営駅
みどりの窓口
* 1997年に田辺駅から改称。
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京田辺駅
配線図

右の側線は保線車両用


同志社前駅

3 2 1


STRg
STRf
KRW+l KRWrf
STR KRWlf KRW+r
leer+BSl STR+BSr STR+BSl STR+BSr
leer+BSl STR+BSr STR+BSl STR+BSr
leer+BSl STR+BSr STR+BSl STR+BSr
STR KRWrg KRWr
STR STR ENDEa
STR KRWrg KRWr
KRWl KRWlg
STRg
STRf

大住駅

駅全景
改札付近

京田辺駅(きょうたなべえき)は、京都府京田辺市田辺久戸にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)片町線(学研都市線)のである。京田辺市の代表駅である。

駅構造

島式ホーム2面3線を有する地上駅で、2面4線への拡張も可能な構造で、7両編成に対応している。橋上駅舎を有し、両ホームと、改札外・東西に2箇所、計4箇所にエレベーターが設置されている。東口は陸橋によってアル・プラザ京田辺店(平和堂)に直結している。 ホームとは跨線橋で結ばれている。 ICOCA・提携ICカード利用可能駅。また、学研都市線の単線区間の途中駅では唯一の直営駅長尾駅の被管理駅)である。

旧駅舎は平屋建ての昔の民家のような造りで、元を辿れば明治時代からあったという話もある。旧駅は2面2線の対向式ホームで間に中線があり、貨物扱いも行われていた。駅舎は京橋方面側にあり、木津方面へのホームへは同志社前側にある踏切を渡ることになっていた。待合室は旧信号テコ扱い所であったため、その形跡がよく分かる駅だった。1972年昭和47年)頃から1992年平成4年)頃までの間は無人駅扱いで出札業務は行わず、運転要員だけ配置されていた。

京田辺駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 学研都市線 下り 四条畷京橋方面 一部の列車
2 学研都市線 下り 四条畷・京橋方面
上り 木津方面 一部の列車
3 学研都市線 上り 木津方面
下り 四条畷・京橋方面 一部の列車

上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。基本的に1番・2番のりばが京橋方面、3番のりばが木津方面となっている。

3線もありながら発車番線は2010年(平成22年)3月12日までは全時間帯に渡って固定されていなかった。これは構内に引上線がなく、切り離された増結用の車両がホーム上で待機しなければならないためである。同日までの昼間時の運用を例として挙げると、

  1. 2番のりばに増結用車両が待機した状態で、京橋方面行きが2番のりばに入り、増結用車両をつなぐ。同時に木津方面行きが1番のりばに入り、切り離した増結用車両を1番のりばに残して発車する。
  2. その次の京橋方面行きは1番のりばに入り、先ほど切り離された1番のりばの増結用車両をつなぐ。同時に木津方面行きが2番のりばに入り、切り離した増結用車両を2番のりばに残して発車する。
  3. 以上の流れを繰り返す。

という、ローテーション的な運用となっていた。木津駅 - 同志社前駅間のホーム延長工事を行った翌3月13日以降は朝の一部を除いて、四条畷・京橋方面は1番のりば、木津方面は2番のりばに固定された(京田辺駅配布の発車時刻表より)。2011年(平成23年)3月12日のダイヤ改正でほとんどが、四条畷・京橋方面の乗り場が2番のりば、木津方面の乗り場が3番のりばとなった。

配線上は2番のりばを上下本線とした一線スルーとなっている。

夜間滞泊が2本設定され、1番のりばと3番のりばに留置されている。3番のりばに夜間滞泊する車両は、翌朝松井山手駅まで回送され同駅の始発列車として運転される。

ダイヤ

日中時間帯は1時間あたり4本が停車する。朝晩には当駅発着も設定されている。

2002年(平成14年)3月23日から2010年(平成22年)3月12日までは、木津駅 - 当駅間は4両編成、当駅から京橋方面は7両編成で運行されていたため、当駅で列車の切り離し・増結作業が行われていた。2010年(平成22年)3月13日からは全区間7両編成での運転となったため、当駅での列車の切り離し・増結作業は終了された。

利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りである。近鉄新田辺駅への乗り換え客の利用が多い。

  • 3,701人(1999年度)
  • 3,753人(2000年度)
  • 4,082人(2001年度)
  • 4,995人(2002年度)
  • 5,411人(2003年度)
  • 5,633人(2004年度)
  • 5,805人(2005年度)
  • 6,063人(2006年度)
  • 6,293人(2007年度)
  • 6,510人(2008年度)
  • 6,315人(2009年度)
  • 6,060人(2010年度)
  • 6,027人(2011年度)

駅周辺

駅東方約300mに近鉄京都線新田辺駅があり、徒歩7分程度で到着する。市の玄関口として両駅の周辺整備が行われている。駅のある京田辺市は、最高級茶葉である玉露の産地で有名。駅西方には一休さんこと一休宗純ゆかりの酬恩庵一休寺)、南方には田辺公園等の施設がある。

駅東側に国鉄C11形蒸気機関車の動輪1対とナンバープレートが置かれている。かつてここに静態保存されていた324号機のもの。

バス路線

京阪バス京阪宇治バス奈良交通の停留所がある。 停留所は、駅東口のロータリーと、東の道路上3ヶ所にあるが、東口にある停留所は10時から16時までしか停車しない。 停留所名は、京阪バス・京阪宇治バスは「JR京田辺」、奈良交通は「京田辺駅」(奈良交通)。

  • ロータリーの停留所を経由する便
    • 京阪バス31・67D号経路(樟葉駅)のうち、10時から16時までの便。
    • 京阪宇治バス62・62B系統(緑苑坂・工業団地)のうち、10時から16時までの便。
    • 奈良交通の京田辺市東部循環。
  • 駅東の交差点北の停留所を経由する便
    • 京阪バスのうち、松井山手駅発着・経由のもの(ロータリーの停留所を経由する時間帯及び、64号経路を除く)。
  • 駅東の交差点から南へ行ったところにある停留所を経由する便
    • 京阪バスの松井山手駅(64号経路のみ)・京阪八幡・京田辺市役所・茂ケ谷・穂谷・美禅・草内・クレイン京都行き。
    • 京阪宇治バスの維中前・工業団地・緑苑坂行き(62・62B系統のうちロータリーの停留所を経由する時間帯を除く)。
    • 奈良交通の同志社大学デイヴィス記念館行き。

歴史

「田辺駅」時代の旧駅舎(1992年7月)

隣の駅

西日本旅客鉄道
学研都市線(片町線)
快速・区間快速・普通
同志社前駅 - 京田辺駅 - 大住駅

関連項目

外部リンク