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2013年4月7日 (日) 23:50時点における版

シングルスケーティング(Single skating)は、フィギュアスケート競技のひとつ。男子シングルと女子シングルの2つがある。

概要

男子女子ともに、ショートプログラムフリースケーティングを行う。大会によっては、ショートプログラムで所定の順位に入った者のみでフリースケーティングを行うこともある。採点方法は、ISUジャッジングシステムを参照。

国際スケート連盟ルール

男子シングル-高橋大輔

男子シングル

ショートプログラム

演技時間は2分50秒。自由に選曲した音楽を用い、「アクセルジャンプ(3回転もしくは2回転)」、「ステップからのジャンプ(4回転もしくは3回転)」、「ジャンプコンビネーション(4回転-3回転、4回転-2回転、3回転-3回転もしくは3回転-2回転)」、「フライングスピン」、「足換えスピン」、「スピンコンビネーション」、「ステップシークエンス」の7つの要素を行う。満たさない要素があったり、余分な要素があったり、ミスをした要素をやり直したりしてはいけない。また基本的に、ジャンプは各要素で同じ種類のジャンプを跳んではいけない(ただし、回転数が異なる場合はこの限りではない。例:シングルアクセルとトリプルアクセル)。アクセルジャンプの要素でトリプルアクセルを跳んだ場合、他のジャンプの要素でトリプルアクセルを跳んではならない。

フリースケーティング

演技時間はシニアが4分30秒、ジュニアが4分。±10秒の幅が認められている。自由に選曲した音楽を用い、「最低1つのアクセルジャンプを含む8つまでのジャンプ要素(8回のジャンプという意味ではない)」、「スピンコンビネーション、任意のフライングスピン、任意の単一姿勢でのスピンを最低1つずつ含む3つまでのスピン」、「2回までのステップシークエンス」といった要素を、最高13個まで行う。ジャンプのうち、ジャンプコンビネーション(またはジャンプシークエンス)は3つまで、そのうち3回連続コンビネーションは1つまでに制限されている。また、同じ種類の3回転以上のジャンプは2種類を2回までしか挑戦できず(予定していた3回転以上のジャンプへの挑戦ではなく2回転以下ジャンプへの挑戦に変更したものとみなされた場合はこの限りではない。また、4回転と3回転は別の種類とみなす)、2回転アクセルは2回までしか跳ぶことができない。ショートプログラムと比べると演技に弾力性はあるが、ミスをした要素をやり直してはいけない。スピンでは採点表で全く同じ表記(CCoSp, FSp等)をされるものが複数あってはならず、複数回同じスピンを行った場合は、その表記のスピンのうち最初の1つを除く全てが0.0点となる。

女子シングル-荒川静香

女子シングル

ショートプログラム

演技時間は2分50秒。自由に選曲した音楽を用い、「アクセルジャンプ(2回転または3回転)」、「ステップからのジャンプ(3回転)」、「ジャンプコンビネーション(3回転-3回転もしくは3回転-2回転)」、「フライングスピン」、「レイバックスピン」、「スピンコンビネーション」、「ステップシークエンス」の7つの要素を行う。満たさない要素があったり、余分な要素があったり、ミスをした要素をやり直したりしてはいけない。また基本的に、ジャンプは各要素で同じ種類のジャンプを跳んではいけない。

フリースケーティング

演技時間はシニアが4分、ジュニアが3分30秒。±10秒の幅が認められている。自由に選曲した音楽を用い、「最低1つのアクセルジャンプを含む7つまでのジャンプ要素(7回のジャンプという意味ではない)」、「スピンコンビネーション、任意のフライングスピン、任意の単一姿勢でのスピンを最低1つずつ含む3つまでのスピン」、「1つまでステップシークエンス」、「1つまでスパイラルシークエンス」といった要素を、最高12個行う。ジャンプのうち、ジャンプコンビネーション(またはジャンプシークエンス)は3つまで、そのうち3回連続コンビネーションは1つまでに制限されている。また、同じ種類の3回転以上のジャンプは2種類を2回までしか挑戦できず(予定していた3回転以上のジャンプへの挑戦ではなく2回転以下ジャンプへの挑戦に変更したものとみなされた場合はこの限りではない。また、4回転と3回転は別の種類とみなす)、2回転アクセルは2回までしか跳ぶことができない。ショートプログラムと比べると演技に弾力性はあるが、ミスをした要素をやり直してはいけない。スピンでは採点表で全く同じ表記(CCoSp, FSp等)をされるものが複数あってはならず、複数回同じスピンを行った場合は、その表記のスピンのうち最初の1つを除く全てが0.0点となる。

外部リンク