「国際十王交通伊勢崎営業所」の版間の差分
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乗合バスは、現在1路線のみ(伊勢崎駅-堀口-本庄駅)となっている。群馬県と埼玉県を跨ぐ路線であるが、埼玉県方面で導入されている[[バス共通カード]]も群馬県中央部で導入されている[[ぐんネット]]にも加盟していない。なお、同様に群馬県と埼玉県を跨ぐ路線を持つ、同グループの[[朝日自動車]][[朝日自動車太田営業所|太田営業所]]・[[朝日自動車本庄営業所|本庄営業所]]では、バス共通カードを導入している。 |
乗合バスは、現在1路線のみ(伊勢崎駅-堀口-本庄駅)となっている。群馬県と埼玉県を跨ぐ路線であるが、埼玉県方面で導入されている[[バス共通カード]]も群馬県中央部で導入されている[[ぐんネット]]にも加盟していない。なお、同様に群馬県と埼玉県を跨ぐ路線を持つ、同グループの[[朝日自動車]][[朝日自動車太田営業所|太田営業所]]・[[朝日自動車本庄営業所|本庄営業所]]では、バス共通カードを導入している。 |
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国際十王交通としては、[[PASMO]]を導入予定である(熊谷営業所においてバス共通カードを導入しているため)が、バス共通カードを導入していない伊勢崎営業所で導入されるかは不明である。 |
国際十王交通としては、[[PASMO]]を導入予定である(熊谷営業所においてバス共通カードを導入しているため)が、バス共通カードを導入していない伊勢崎営業所で導入されるかは不明である(公式サイトに掲載されているPASMO利用案内の文中に導入を示唆するような記述はある)。 |
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この路線は、元々、東武鉄道直営時代の[[東武バス]]前橋営業所伊勢崎出張所の路線を引き継いだもの([[#沿革]]を参照)であり、それまでは路線バス事業は行っていなかった。 |
この路線は、元々、東武鉄道直営時代の[[東武バス]]前橋営業所伊勢崎出張所の路線を引き継いだもの([[#沿革]]を参照)であり、それまでは路線バス事業は行っていなかった。 |
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2009年1月12日 (月) 12:22時点における版
国際十王交通伊勢崎営業所(こくさいじゅうおうこうつういせさきえいぎょうしょ)とは、東武鉄道グループ朝日自動車系のバス・タクシー事業者である、国際十王交通の営業所である。この項目では、社名・ブランド名変更前の「十王自動車株式会社伊勢崎営業所」についても説明する。
所在地
- 事務所及びバス事業の車庫
- タクシー事業の伊勢崎営業所
- 群馬県伊勢崎市昭和町1858-26
- コミュニティバスあおぞらあずまシャトルバス・伊勢崎駅北巡回バス昭和町停留所から徒歩
概要
バス(貸切・特定・路線・コミュニティバス受託)・タクシーがメインである。
タクシーでは、国際十王交通#タクシー事業においても説明している通り、以前介護タクシーを扱っていた。
乗合バスは、現在1路線のみ(伊勢崎駅-堀口-本庄駅)となっている。群馬県と埼玉県を跨ぐ路線であるが、埼玉県方面で導入されているバス共通カードも群馬県中央部で導入されているぐんネットにも加盟していない。なお、同様に群馬県と埼玉県を跨ぐ路線を持つ、同グループの朝日自動車太田営業所・本庄営業所では、バス共通カードを導入している。 国際十王交通としては、PASMOを導入予定である(熊谷営業所においてバス共通カードを導入しているため)が、バス共通カードを導入していない伊勢崎営業所で導入されるかは不明である(公式サイトに掲載されているPASMO利用案内の文中に導入を示唆するような記述はある)。 この路線は、元々、東武鉄道直営時代の東武バス前橋営業所伊勢崎出張所の路線を引き継いだもの(#沿革を参照)であり、それまでは路線バス事業は行っていなかった。
合併前の旧十王自動車十王バスは観光・貸切バス(十王観光)がメインであったが、乗合バスも担当していた。現在も運行されている伊勢崎駅-本庄駅間の乗合バス、伊勢崎駅-成田空港間を結ぶ高速バスフォレスト号(「成田高速バス予約センター」も併設)、及び伊勢崎オート輸送、熊谷駅からの桐生競艇輸送も担当していた。
タクシー事業の営業所・乗り場は現在の伊勢崎営業所および境乗り場以外にも前橋営業所および大胡乗り場・総社乗り場等があった。
沿革
- 旧十王自動車の沿革は十王自動車#沿革を参照のこと
- 2004年1月1日 十王自動車が国際ハイヤーに合併され、社名を国際十王交通株式会社に変更、国際十王交通十王事業本部の営業所となる。
- 2004年2月16日 成田空港行き高速バスフォレスト号の受付を熊谷営業所に移管。
- 2004年 太田営業所廃止に伴い、車両の移管を受ける。
- XXXX年 タクシー前橋営業所廃止。
- 2007年3月31日 お台場直行バス廃止。
- 2007年5月1日 タクシー前橋営業所跡地に駐車場を開設。
- 2007年11月1日 伊勢崎駅~本庄駅線 再編
- 前日10月31日を持って茂呂島経由廃止。
- 経由地に関わらず、上武大学乗り入れ便廃止。
- 堀口経由に一本化し、ダイヤ改正。
- 2007年12月14日 成田空港行き高速バスフォレスト号再編。
- 2008年3月31日 伊勢崎市コミュニティバス「ふれあい」の受託契約終了(廃止)。
- 前橋の駐車場廃止。
- 2008年4月1日 伊勢崎市新コミュニティバス「あおぞら」の受託開始。
統括事業
- バス(旧十王バス)
- タクシー(国際十王タクシー、旧十王タクシー)
関連施設
- タクシー事業
- 境乗り場(所在地:伊勢崎市境百々432)
運行エリア
- タクシーは、伊勢崎市内のみをエリアとしている。
- バスは、群馬県伊勢崎市を軸に埼玉県本庄市にも足を伸ばしている。高速バスでは、熊谷営業所の管轄エリアである埼玉県深谷市を発着、熊谷市・滑川町を経由し、千葉県まで足を伸ばしている。
車両
乗合バス用
- 乗合バス車両の車体デザインは、十王バス時代のオリジナルデザインと同じ東武グループの阪東自動車移管車(デザイン変更なし。ブランド名表記は、JUO BUS)であったが、2006年以降朝日自動車および熊谷営業所からの移管車(朝日バスグループ共通デザイン、ブランド名表記は熊谷営業所に合わせKOKUSAI)が順次導入され、置き換えが進んでいる。
観光バス用
- 観光バス車両の車体デザインは、東武グループデザインとなっている。ブランド表記は、フロント・リアがKJK、サイドがKokusai Juoである。設立当初は、旧十王観光Juoや足利・太田営業所から移管された旧両毛観光R.K.・Ryomo表記車があったが、順次書き換え・廃車により、表示が統一された。
- 現在はもっぱら特定輸送で使われている。
コミュニティバス用
運行路線
乗合バス
高速バス
コミュニティバス
- 伊勢崎市コミュニティバス「あおぞら」
- 伊勢崎市。専用車両。2008年4月1日運行開始。
その他受託・臨時運転
廃止路線
- 2006年3月31日廃止
- 2007年3月31日廃止[1]
- 旅行企画扱いお台場線
- 2007年10月31日廃止
- 伊勢崎駅 - 本庄駅線の茂呂島経由および上武大学経由系統
- 2008年3月31日廃止
- 伊勢崎市内循環バス「ふれあい号」(北循環/南循環/殖蓮・三郷循環/茂呂・豊受循環/名和・宮郷循環)
- 2007年度を持って運行終了(伊勢崎市ホームページの入札記録などによると、群馬中央バスが落札している)
- 桐生競艇送迎バス ※ 観光用車両専属運用。熊谷駅(一時期)など。
- 伊勢崎オート送迎バス ※ 観光用車両専属運用。伊勢崎駅・本庄駅・熊谷駅(一時期)など。
関連施設
- 車庫
- 伊勢崎営業所に併設されているバス車両の車庫。伊勢崎駅とはあまり距離が無いためか、路線バスの車両は全て回送運転で伊勢崎駅などとの間を行き来している。国際十王交通の公式サイト上の一部で伊勢崎車庫との表記がある。
- 高速バス予約センター伊勢崎
- 十王自動車時代は、「成田高速バス予約センター」
- 伊勢崎営業所に併設されているが、稼動しているかは不明(十王自動車時代から運行していたフォレスト号の受付も担当していたが、2004年2月16日を持って熊谷営業所に移管)。
- 前橋南町の駐車場
- 2007年5月1日から2008年3月31日まで使用されていた定期貸駐車場。群馬県前橋市南町四丁目46番1に19区画用意。
- この土地は、タクシー事業の前橋営業所の跡地であった。
関連項目
参考書籍
- BJエディターズ『BJハンドブック R54 朝日自動車』BJエディターズ、2005年1月1日、ISBN 4-4340-5322-1
- BJエディターズ『BJハンドブック R52 東武バス』BJエディターズ、2004年5月1日、ISBN 4-4340-4072-3