国際十王交通伊勢崎営業所

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国際十王交通伊勢崎営業所(こくさいじゅうおうこうつういせさきえいぎょうしょ)とは、東武鉄道グループ・朝日自動車系列のバス・タクシー事業者である、国際十王交通の営業所。

2004年国際ハイヤーとの合併以降、当所は「十王事業本部」としていたが、2007年にリニューアルされた同社公式ウェブサイト上でも「十王事業本部」との表記は存在しない。

所在地[編集]

伊勢崎営業所(社屋及びバス車庫)
(看板上部の空白は「観光バス」の記述跡。現在写真手前側は道路拡幅用地に使用された)

事務所・バス車庫

その他の施設

  • タクシー境のりば
    • 群馬県伊勢崎市境百々432
      境町駅
  • 旧十王自動車時代・設立直後のタクシー事業伊勢崎営業所
    • 群馬県伊勢崎市昭和町1858-26(現セブン-イレブン伊勢崎昭和町店)
      「あおぞら」(あずまシャトル)、伊勢崎駅北巡回バス昭和町停留所から徒歩。

概要[編集]

バス(貸切・特定・路線・コミュニティバス受託)・タクシーがメインである。 また、堺町のりばにて自転車預かり所を運営している。

沿革[編集]

旧・十王自動車の沿革は、十王自動車#沿革を参照のこと。

  • 2004年
    • 1月1日:十王自動車が国際ハイヤーに合併され、社名を国際十王交通株式会社に変更、国際十王交通十王事業本部の営業所となる。
    • 2月16日:高速バスフォレスト号(成田空港行き)の受付を熊谷営業所に移管する。
    この年、太田営業所が廃止され、車両の移管を受ける。タクシー前橋営業所も廃止。
  • 2007年
    • 3月31日:お台場直行バスを廃止。
    • 5月1日:タクシー前橋営業所跡地に駐車場を開設。
    • 11月1日:伊勢崎駅 - 本庄駅線を再編。前日をもって茂呂島経由・上武大学乗入れを廃止、堀口経由に一本化。
    • 12月14日:高速バスフォレスト号を再編する。
  • 2008年
    • 3月31日伊勢崎市コミュニティバス「ふれあい」廃止(再編)に伴い、受託契約終了。
    • 4月1日:伊勢崎市新・コミュニティバス「あおぞら」の受託開始。
  • 2014年11月17日:前日の運行を持って、フォレスト号を全面休止。
  • 2015年4月1日:伊勢崎駅 - 本庄駅線を再編。東京福祉大学伊勢崎キャンパスのスクールバスと統合し、一般・通学併用路線に移行。これにより、本庄早稲田駅への乗り入れを9年振りに再開すると共に、平日に3駅と東京福祉大学間の区間便を設定開始。
  • 2016年10月16日:伊勢崎駅 - 本庄駅線の時刻表体系を「月~土」「日・祝日」から「平日(月~金)」「土・日・祝日」の区分けに変更。

統括事業[編集]

  • バス(旧・十王バス)
  • タクシー(国際十王タクシー、旧・十王タクシー)

関連施設[編集]

車庫(バス事業)

  • 伊勢崎営業所に併設されているバス車庫。伊勢崎駅とあまり距離が無いためか、全て回送運転で伊勢崎駅などとを行き来している。公式サイト上の一部で伊勢崎車庫との表記がある。

かつての施設

  • タクシー事業 境乗り場(伊勢崎市境百々432)
    国際十王交通設立当初までは境営業所。境町駅南口横に事務所があり、自転車預かりも運営していた。閉鎖時期不明、2019年現在は更地になっている。
  • 高速バス予約センター伊勢崎
    十王自動車時代は「成田高速バス予約センター」。伊勢崎営業所に併設されていた[1]
  • 前橋南町の駐車場
    2007年5月1日 - 2008年3月31日まで使用されていた定期貸駐車場。群馬県前橋市南町四丁目46番。かつてのタクシー事業の前橋営業所の跡地。

運行エリア[編集]

タクシー部門
伊勢崎市内のみをエリアとしている。以前は、前橋市に営業所・のりばを設けて営業エリアとし、関越交通タクシーの営業区域と重複していたが、規模を縮小した。公式サイトではのりばとして、伊勢崎駅南北ロータリー・新伊勢崎駅・境駅自社のりば・及び営業所を案内している。
バス部門
群馬県伊勢崎市を軸に埼玉県本庄市にも足を伸ばしている。
本庄駅を境に朝日自動車本庄営業所とエリアが接しているほか、群馬中央バスとは伊勢崎駅-スマーク伊勢崎(東部モール)間で受託しているあおぞらと競合しており、また伊勢崎駅-本庄駅間でも競合していたが群馬中央バスによる二度の進出と撤退を経て同区間では現在競合していない。

車両[編集]

十王自動車色の車両(伊勢崎車庫)
観光車両(伊勢崎駅前)
「あおぞら」専用車(伊勢崎駅前)

乗合用[編集]

  • 基本的には朝日自動車グループ共通デザインが採用されている。他に阪東バス東武バスからデザインそのままで導入した車両が各2台在籍している。
  • 国際十王交通になってから、しばらく伊勢崎営業所に新車導入は無く、十王自動車時代の車両を熊谷営業所や他の朝日バスグループからの状態のいい移籍車で置き換える形で老朽化に対応していたが、東京福祉大学発着系統新設の際にいすゞエルガを新車導入した。
  • 朝日自動車からの移籍車両はいすゞジャーニーKと日野レインボーがある。熊谷営業所からの移籍車両はいすゞエルガミオ、日野レインボーとジャーニーK(富士重工8E)がある。
  • 大型車はいすゞエルガで、上記の通り、東京福祉大学系統新設時に新車1台に加えて東武バスからの移管車2台を導入。更に2017年に熊谷営業所より、川越観光自動車からの移管車1台が転属している。
    • 以前は、いすゞジャーニーK(旧十王バスオリジナルデザイン・阪東バスデザイン)及びいすゞキュービックバス(富士重工7E)等が在籍していたが、上記の車両の移籍受け入れを経て廃車している。
  • ブランド表記は、合併前から導入している熊谷営業所に合わせKOKUSAI。以前在籍していた旧十王自動車時代の車両は、JUO BUS(旧オリジナル)及びJUO(十王自動車時代に導入した阪東デザイン車)。

社番

乗合車かつ、熊谷営業所からの移籍車と新車購入車のみに社番が振られていたが、2017年より他社移籍の大型車にも採番した。
21 01
種別 固有番号
  • 種別
    20…大型車両(熊谷営業所から転属した旧東武バスからの移管車のみ)※ 全廃
    21…中型車両
    30…大型車両(2015年導入の新車、東武バスからの移籍車、川越観光から熊谷を経ての移管車)
  • 固有番号
    • 01から99までの連番(3000番台のみ00から)
    • なお、熊谷営業所も総合して会社全体での通し番号となっており、本数の比率の関係で伊勢崎営業所単体ではほとんど連番にならない。

観光用[編集]

  • 観光バス車両の車体デザインは、東武グループデザインとなっている。ブランド表記は、フロント・リアがKJK、サイドがKokusai Juoである。
  • いすゞ車と日野車のみとなっている。

「あおぞら」用[編集]

  • あおぞら」用日野・ポンチョ10台。当初は運賃が無料の為、貸切扱いで運行されていた。2018年4月1日より有料化したため、乗合扱いに転換。

運行路線[編集]

一般路線[編集]

  • 伊勢崎駅 - 本庄駅北口 線
    • 伊勢崎駅 - 堀口 - 東京福祉大学 - 本庄駅北口(主系統)
    • 伊勢崎駅 - 堀口 - 東京福祉大学 - 本庄駅北口 - 本庄早稲田駅(土休日中心。平日本庄早稲田駅発1本のみあり)
    • 伊勢崎駅 - 堀口 - 東京福祉大学(平日のみ)
    • 東京福祉大学 - 本庄駅北口(平日のみ)
    • 東京福祉大学 - 本庄駅北口 - 本庄早稲田駅(平日のみ)
    以前は、群馬中央バス馬見塚経由や美茂呂町経由を走らせており、当路線と競合関係にあったものの、撤退して当路線のみ存続となった(当営業所でも茂呂島経由や上武大学経由を運行していた)。
    2015年4月1日より、受託していた東京福祉大学伊勢崎キャンパスのスクールバスを統合し、一般・通学併用路線に移行する形(大学関係者は証明書提示で運賃不要、一般乗客は従来通り運賃支払い)で、本庄早稲田駅への乗り入れと、伊勢崎駅・本庄駅・本庄早稲田駅と東京福祉大学間の区間便の運行を開始した[2]。これは熊谷営業所の立正大学発着路線で実施している方式と同じである。
    なお、本庄早稲田駅へは、上越新幹線本庄早稲田駅開業(2004年3月13日)に合わせ、一部を延長運行したものの、利用者が伸びず、2006年3月31日に乗り入れを中止しており(これは朝日自動車本庄駅南口発着路線及び当時存在して競合していた群馬中央バスの本庄駅北口-伊勢崎駅線と足並みをそろえての実施だった)、9年ぶりの乗り入れ再開となった。

コミュニティバス[編集]

  • 伊勢崎市コミュニティバス「あおぞら
    2008年4月1日運行開始。

受託運行[編集]

廃止路線[編集]

2008年まで運行されていた「ふれあい」
(伊勢崎駅前)
  • お台場線(旅行企画扱い)
    2007年3月31日廃止[3]
  • 伊勢崎駅‐本庄駅北口線のうち、以下の3系統
    • 伊勢崎駅‐茂呂島‐本庄駅北口
    • 伊勢崎駅‐茂呂島‐上武大学‐本庄駅北口
    • 伊勢崎駅‐堀口‐上武大学‐本庄駅北口
    上記3系統とも2007年10月31日廃止(現行ルートに統一)。現在、上武大学のスクールバスを受託している。また、上記3系統も2004‐2006年の本庄早稲田駅乗り入れの対象だった。
  • 伊勢崎市内循環バス「ふれあい」(北循環/南循環/殖蓮・三郷循環/茂呂・豊受循環/名和・宮郷循環)
    2008年3月31日廃止。
  • 桐生競艇送迎バス
  • 伊勢崎オート送迎バス
    2007年度をもって運行終了(伊勢崎市ホームページの入札記録などによると、群馬中央バスが落札している)。
  • スクールバス 東京福祉大学 - 本庄駅・伊勢崎駅・本庄早稲田駅
    2015年3月31日を持って受託終了、翌4月1日より一般・通学併用路線に移行した(#一般路線を参照)。
  • 深谷駅 - 籠原駅 - 熊谷駅 - 森林公園駅 - 成田空港フォレスト号
    受付担当は熊谷営業所が担う。東京空港交通(後に撤退)・千葉交通との共同運行。
    2014年11月16日を持って休止扱いとなった後、2017年10月19日より、新島車庫(熊谷営業所) - 熊谷駅 - 鴻巣駅 - 久喜市菖蒲バスターミナル - 成田空港の経路に変更し、熊谷営業所が千葉交通と共同運行開始、伊勢崎営業所は直接関与していない。

脚注[編集]

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  1. ^ 十王自動車時代から運行していたフォレスト号の受付も担当していたが、2004年2月16日をもって熊谷営業所に移管。
  2. ^ 国際十王交通 伊勢崎駅-本庄駅線 2015年4月1日からの新ダイヤお知らせ(スクールバス運行形態の変更と増便のお知らせ ) | 東京福祉大学
  3. ^ バスターミナルおおた乗り入れ路線 「太田市ホームページ」

参考書籍[編集]

  1. BJエディターズ『BJハンドブック R54 朝日自動車』BJエディターズ、2005年1月1日、ISBN 4-4340-5322-1
  2. BJエディターズ『BJハンドブック R52 東武バス』BJエディターズ、2004年5月1日、ISBN 4-4340-4072-3

関連項目[編集]

外部リンク[編集]